かなり前から、仕事に対する情熱がない。今は生活のために自分の気持ちをおさえているけれど、このままやりがいのない仕事を定年まで続けられるかどうか・・・・。

ここでは仕事にやりがいを感じられない人が今後どのように対処したらいいのか解説します。

定年まで仕事を続ける自信がなく悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

「やりがい・楽しさ・スキルアップ」必要なもの満たされている?

やりがいは人間が生きていくために必要な要素

人生のうちで仕事は大きな割合を占めています。

マズローの欲求段階説によると、人は生理的欲求や衣食住などの安全欲求が満たされると、「社会的に認められたい」という社会的欲求や人から尊敬されたいという承認要求・尊厳要求を追い求めるようになります。

そこがある程度叶うと、今度は自己実現欲求が芽生えます。自分の中で目標を立てそれを実現させたいという強い要求です。

多くの人にとって、仕事のやりがい・楽しさ・スキルアップ生きていく上で不可欠な要素であるため、不本意な仕事を長く続けることは出来ません。退職するまで、生き地獄を味わうことになるからです。

仕事に張り合いがなくてもオフが充実していればよいという考え方もあります。ですが仕事は人生の大半を占めているので、定年を迎える前にストレスが原因で自分が壊れてしまう可能性があります。

やりがいと給料どちらに重きを置くか

かといってやりがいだけを追い求めて、無計画な退職や転職はおすすめできません。これから定年まで、今の会社で働き続けることでもらえる収入と、転職することで手に入るやりがいを天秤にかけ、冷静になってどちらが自分の選ぶべき道なのかを考えたほうが得策です。

やりがい搾取に気をつけて

やりがいがあるしごと、華やかで楽しそうな仕事は人気があり、ひとつの求人にその仕事に就きたい人がたくさん集まりますが、給料や待遇があまり良くないケースがたくさんあります。

勉強や資格が必要な割に、努力してスキルアップしても思うように給料が上がらないことも多くやりがい搾取と呼ばれる社会現象になっています。

転職したい業界と現在の職場の年収を比較

一方、単純作業や危険作業、肉体的・精神的にきついことが良く知られていて多くの人が避ける仕事は、働く人を確保するため、高い収入を用意しています。

今の仕事を続けて手に入る年収と希望の職種に未経験で転職し、稼げる年収を計算して比べ、それでも転職した方がいいのか検討してみましょう。

希望職種で自分もらえる年収は、転職希望者に求人を紹介する転職エージェントに登録し、担当者に確認するとリアルな数字を教えてもらえます。

仕事のやりがいは、プライベートの充実でモチベーションキープ

すでにローンを抱えていたり、家族、特に子供がいたりする場合は自分だけの気持ちで転職にふみきれないことがあります。

今勤めている会社が深刻な業績不振で、自分がリストラのリストに入っているわけではないなら、なんとかやり過ごして現状を維持する方法があります。

アフター5や休日に重点を置き、自分の趣味を追求することでストレス発散になります。また転職の夢をかなえるために独自にスキルアップの勉強をしたり、社会人向けのスクール通信講座を受講したりすることで、目標に近づき、折れそうな気持ちを立て直すことができます。

どうしてもやりがいが得られない場合の特効薬は「転職」

とにかくやってみたい職種にチャレンジしてみる

どんな業種・企業でも、定年まで確実に存続しているという保証はありません。誰もが知っている大企業が短期間で経営不振におちいったり、数年前世界をけん引していた業界が低迷したりする先行きの不安な世の中です。プ

ライベートの充実だけでどうしても満たされない場合は、自分のやりたい職種にチャレンジしてみましょう。

収入が下がることを覚悟・準備する

未経験の職種に転職する場合、年収がダウンすることがあることを覚悟しておきましょう。

転職後に自分の決意をしたことを後悔しないように準備をしておくことをおすすめします。

転職する前にローンやカード審査・更新をしておくと、お金が必要な時に金利の低い所から借りることができます。転職してからサラ金に頼らなくて済みます。金融機関やカード会社の審査は、正社員であることや社会的信用や年収が考慮されるので、今の仕事についているうちの方が審査が通りやすい可能性があります。

親族などにバックアップを頼む

転職後手取りが少なくても、生活が上手くいくように頼れる親族がいる人は当面援助してもらう方法があります。

生活費で大きな割合を占めるのは住居費ですが、実家住まいにすることでかなり出費を抑えることができます。家賃や更新料がかからないので 貯蓄を切り崩さずにすみます。

資金提供

士業で独立を考えている人や個人でお店を持ちたい人は、開業資金が必要です。自分の事業に賛同し、資金面でバックアップしてくれる人を見つけておけば心強いものです。

自分の貯金

貯蓄があればあるほど、次の仕事を見つけて転職し軌道に乗るまで収入が途絶えても安心です。自分の貯金でどれくらい生活していけるか計算しておき、貯蓄がほとんどない人は転職の時期を慎重に決定します。

まとめ

今の仕事にやりがいが感じられない人は、

プライベートの充実
転職のための資格所得・勉強

に力をいれます。

自分が人生で仕事のやりがいを求めるなら、転職後に金銭面で後悔しないように

親族に援助を頼む
資金提供者を募る
貯蓄を増やす

など入念な準備を怠らないようにしましょう。