30代の人の中には、自分の働き方やキャリアを見つめ直し、将来のキャリアを見据えて本気の転職を考え始めている人もいるかと思います。

ここでは、30代で転職を考える人の目的別に、おすすめの転職サイトの紹介と選び方、ポイントについてまとめています

また、30代女性に役立つ転職サイト・30代フリーターが利用できる転職サイトも紹介しているので、参考にしてください。

目次

30代向け転職エージェント・サイト10選

30代はスキルや経験を活かして転職を考えたい人がほとんどです。

なかには、転職を機に年収アップ・キャリアアップを目指す人もいるはずです。

そこでここでは求人数が多く、ハイクラス転職を目指せる30代向けの転職サイト・エージェントについてご紹介します。

ビズリーチ

ビズリーチ

求人数約80,000件
特徴
  • ハイクラス向けの転職エージェント
  • 年収1,000万円以上の求人が全体の約3割
  • 「スカウト機能」で市場価値を知れる

ビズリーチは国内最大級のハイクラス向けの有料転職サイトです。

ビズリーチに掲載されている求人には「年収1,000万円以上の求人が3割」など、かなり高収入・好条件の企業がそろっているのが魅力です。

またビズリーチには、ほかの転職サイトには掲載されていないいわゆる非公開求人も多数掲載されており、選び抜かれた企業と直接やり取りができるのが魅力です。

ただしビズリーチでは、登録の際に審査が設けられており、社会人経験や実務経験が浅いと落ちる可能性もあるので要注意です。

30代女性でこれまでの経験やスキルを活かしたい人や、今の職場での給料に不満があるといった方はぜひチェックしてみて下さい。

ビズリーチへ無料登録

doda

doda

dodaは圧倒的な求人数を誇り、「育児と両立OK」「女性管理職あり」など女性にうれしい条件を持つ企業もたくさん保有しているおすすめの転職エージェントです。

全国に展開する転職サイト・エージェントなので、地方住みの方でもたくさんの求人を見つけられます。

また、スカウト機能があるので自分で求人を探すだけでなく、企業から直接オファーしてもらうこともできます。

ほかにも自己分析や面接対策など、転職に役立つコンテンツやツールも豊富です。dodaは転職希望者だけでなく、女性を採用したい企業側にも確かな信頼を獲得しているので安心です。

dodaでのキャリアアドバイザーとの面接は、土日や夜間の相談も可能なので、在職中であまり転職活動に時間を割けられない人にもおすすめです。

dodaへ無料登録

LHH転職エージェント

求人数約30,000件以上
特徴
  • 世界シェア率ナンバーワン
  • 外資系、日系グローバル系企業に強い
  • 海外向けの選考対策が受けられる

LHH転職エージェントはスイスに本社を置く人材サービス会社である、アデコが運営する世界シェアNo.1の外資系転職エージェントです。

各業種・職種に精通したキャリアコンサルタントが、5,100か所以上に拠点を構える守備範囲の広いアデコグループが保有する豊富な求人の中から、あなたの経験やスキルにマッチした求人を紹介してくれます。

大手と比較すると求人数は少ないですが、世界最大級のグローバル企業というネットワークを活かした独自の求人が多く、非公開求人も充実しています。

面談を希望する人を断ることはしないので、35歳からの未経験転職で大手ではなかなか相手にしてもらえない場合でも頼れる存在です。

Spring転職エージェントへ無料登録

JACリクルートメント

JACリクルートメント

求人数非公開
特徴
  • 外資系企業、日系グローバル企業中心
  • オリコン顧客満足度5年連続ナンバーワン
  • ネイティブコンサルタントからアドバイスを受けられる

JACリクルートメントは、ハイクラス・ミドルクラス転職において、オリコン顧客満足度5年連続ナンバーワンを獲得する転職サイトです。

おもに30代~40代向けのハイキャリア求人が多く、年収600万円以上の高収入求人も多数掲載されています。

課長やマネージャークラス、部長、役員クラスなどに特化したページも用意されているので、今のポジションに近い転職もできます。

また、JACリクルートメントはイギリス発祥の転職エージェントだからこそ、外資系企業や海外進出企業を目指す人にもおすすめです。

具体的には英文レジュメの添削などもおこなってくれるので、「自分一人では決まるか不安」といった方はぜひ利用してみてください。

ただしJACリクルートメントが取り扱う求人は質が高い分、求人数がほかのサイトよりもかなり少ない印象があるので注意が必要です。

JACリクルートメントへ無料登録

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト

求人数約10,000件(非公開求人あり)
特徴
  • ハイクラス向け転職スカウトエージェント
  • 転職時間に時間をかけられない人におすすめ
  • 30代~40代の方におすすめ

リクルートダイレクトスカウトは、人材サービス業界大手の株式会社リクルートが運営する、おもに30代のハイクラス転職向けの転職サイトです。

無料の会員登録をすませば、企業や専門のヘッドハンターから直接スカウトが来る仕組みなので効率的に転職活動を進められます。

国内の大手企業や外資系企業、グローバル企業まで幅広く、非公開求人も数多く取り扱っているので自分に合った企業が見つかると評判です。

さらにリクルートダイレクトスカウトに掲載されている企業は、年収800万円以上のハイクラス求人も多いので、キャリアアップや収入アップを目指す人は登録して損はありません。

リクルートダイレクトスカウトの転職事例には、40代・50代からの転職実績も多数あり、ミドル層の転職にも絶大な信頼をもたれています。

ただし未経験からの転職や20代など、そこまで経験やスキルに自信がない方にはスカウト数がかなり限られる可能性があるため要注意です。

リクルートダイレクトスカウトへ無料登録

リクルートエージェント

求人数約370,000件
特徴
  • 非公開求人が多い
  • 年収アップを目指せる
  • サポート力が手厚く、内定率も高い

リクルートは大手人材紹介会社「リクルート」が運営する、最大手の総合型エージェントです。求人数が最多で、非公開求人だけでも20万件以上です。

転職する人の多くは、リクルートエージェント+業種やスキルに合ったエージェントを併用するため、ほとんどの転職者がリクルートエージェントに登録しています。

求人の幅も広く、ハイキャリアからロースキルまで対応していますが、キャリアコンサルタントの業界専門性はそれほど高くなく、担当の当たりハズレも激しいです。

35歳の転職なら、求人情報源としてリクルートエージェントを利用しつつ、必要に応じてサポート力が高いエージェントも併用するのがおすすめです。

リクルートエージェントへ無料登録

 ランスタッド

求人数非公開
特徴
  • グローバル系ハイクラス転職向けエージェント
  • 年収1,000件以上の求人多数
  • バイリンガルコンサルタントが在籍

オランダで創業した世界最大級の総合人材会社でグローバルに60年間、毎年約20万人の転職サポート実績をもつランスタッド。

ハイクラス求人は、S&P500企業からスタートアップまで独自のポジションが200件以上揃っています。

外資系ユニコーンから大手企業に強い求人は、IT通信、機械・電気系、建築系、医療系、販売・サービス系、マーケティング・経営企画・管理系、金融系・営業系まで幅が非良いのが特徴。

またポジションは、Business Partnerから代表取締役、Director、Manager、営業部長や研究開発・R&Dエンジニアなどなど年収1000万円以上の求人を常時5000件以上保有しています。

外資系らしい世界レベルで活躍する優秀なコンサルタント(英語、中国語に対応したバイリンガルコンサルタントが多数在籍)に当たる可能性が高いので、外資系転職の求人なら期待の出来る転職エージェントです。

※日本国内でも急拡大中で北海道から九州まで全国各地に117拠点があります。

※マネジメント経験を生かしたい40代までおすすめです。

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type転職エージェント

求人数約190,000件(非公開求人は約18,000件)
特徴
  • 非公開求人が多い
  • 年収アップを目指せる
  • サポート力が手厚く、内定率も高い

type転職エージェントは主に首都圏エリアでの転職に強い転職エージェントサービスです。

25年以上の転職支援ノウハウや知識を持っており、転職でも役立つ企業の詳しい情報や最新の市場動向なども把握しています。

type転職エージェントでは特にITやWEB関係の求人が豊富で、公開求人だけでもITは2,000件程度・WEB系だと1,500件などを取り扱っています。

職種だとシステムエンジニアやマーケティング、営業、企画職への転職を考えている方にはおすすめです。

またキャリアアドバイザーの質や対応力が高く、おもに以下の領域を得意としています。

  • ハイクラス・管理職
  • ものづくり
  • 事務
  • 販売・サービス
  • 営業
  • IT・WEB

求人紹介だけではなく、面接対策、給料面などの条件交渉、転職相談何度も代行してくれるので、内定率を上げたい方はぜひ登録してみるといいでしょう。

type転職エージェントへ無料登録

リクナビNEXT

求人数約100,000件以上
特徴
  • 「スカウトサービス」がある
  • 転職者の約8割が使っている
  • 転職活動に役立つツールが満載

リクナビNEXTは転職成功実績30万人、転職者の約8割が実際に利用する大手の求人サイトです。

更新頻度も高く、毎週約1,000件以上の新着求人が掲載されているので新しい求人や情報を手に入れたい方は登録しておくといいでしょう。

また「スカウトサービス」があり、自分のプロフィールや経歴を登録しておけば提携エージェントから特別求人のオファーが来ます。

すぐに転職する予定がない方でも自分の市場価値について知れますし、現職が忙しくてなかなか転職活動に時間が割けられない人も効率的に進められるのでおすすめです。

サイトには転職活動を成功させるために役立つコラムやツール、「女性が働きやすい職場」「第二新卒向けの求人」などで特集も組まれているので興味のある方はチェックしておくといいでしょう。

エン転職

求人数約5,000件
特徴
  • 地方企業の求人も多数掲載
  • 未経験歓迎の求人が多い
  • 5年連続オリコン顧客満足度調査ナンバーワン

エン転職は人財業界大手のエン・ジャパンが運営する、5年連続で利用満足度ナンバーワンを誇る転職サイトです。

エン転職には未経験歓迎求人も多数掲載されているので、学歴やスキル、経験などに自信がない方も安心して転職活動ができます。

ほかにも地方企業の求人も揃っているため、地元での転職を考えている方にもおすすめです。

またエン転職では担当者自ら直接企業に赴いて情報収集をしているので、ほかのサイトでは公開されていない企業の内情についても知れます。

実際エン転職に掲載されている求人には、仕事内容のほかに社員インタビューや社内のイメージ動画、向いている人の特徴も載っています。

ほかにもエン転職では、転職ノウハウに関するコンテンツについても豊富に掲載されています。

エン転職は、20代~30代を中心に信頼を得ている転職サイトです。

30代男性の転職におすすめのサイトを紹介!未経験でも転職できる?

30代女性の転職におすすめの転職サイト4選

30代の女性は人生のターニングポイントを迎えることが多い年代といえます。

この機に転職を考えている人も多いと思いますが、会社選びの条件は20代の頃とは異なり、自分のライフスタイルに合ったはたらき方ができるかが重要となってきます。

そこでここでは、30代女性におすすめの転職サイトについてご紹介します。

女性向けの転職サイトを利用することで、より女性のライフスタイルに合った提案をしてくれたり、女性が働きやすい職場を紹介してくれるなど様々なメリットがあります。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

type女性の転職エージェント

type女性の転職Agent

求人数約18,000件
特徴
  • 一都三県の求人に対応
  • 地方の求人は少ない
  • 女性のキャリアコンサルタントが多数在籍

type女性の転職エージェントはキャリアデザインセンターが運営する、一都三県(東京・千葉・埼玉・神奈川)エリアに強い、女性限定の転職エージェントです。

25年以上にわたって女性の転職支援をおこなってきた実績があり、豊富な転職ノウハウやほかの転職サイトには掲載されていない求人について見つかる可能性が高いです。

職種としてはおもに、販売・営業・事務・経理・人事・総務・マーケティング・クリエイター・システムエンジニアなどを取り扱っています。

エージェントも女性が多いので、「育児と両立できるような職場を見つけたい」「今後のキャリアについて相談したい」方でも親身に相談に乗ってもらえます。

サイトには、実際にtype女性の転職エージェントを利用して転職に成功した人のインタビュー記事などが掲載されているので見てみるといいでしょう。

転職時期が決まっていなくても気軽に相談できるので、まずは無料で相談会やセミナーに相談してみて下さい。

パソナキャリア

パソナキャリア 

求人数約36,000件
特徴
  • ハイクラス転職に特化
  • 年収アップを実現できる
  • 女性の転職に特化したチームがある

パソナキャリアはパソナグループが運営する、ハイクラス転職に特化して転職エージェントサービスです。

一見、ハイクラス転職向けと聞くと「主婦には合わないのでは?」と思うかもしれませんが、実はパソナキャリアは女性の転職にも力を入れているのです。

たとえば、女性社員が活躍している職場や産休・育休取得実績がある会社、ブランクから復職した女性が働いているところ、フレックスタイム制の職場など。

また選考へのアドバイスを充実しており、書類作成のアドバイスや面接対策なども一貫してサポートしてくれます。

「転職活動をひとりでおこなうのが不安」「ブランクがあって職場になじめるの?」と悩む方にもおすすめ。

パソナキャリアでは女性の転職に特化したチームがサポートしてくれるので、自分のライフスタイルに合わせた働き方を実現できます。

PASONAへ無料登録

スマートキャリア

求人数約300件
特徴
  • 時短勤務で稼げる
  • 高収入を目指せる
  • リモートワーク求人60%

スマートキャリアは、「週2~4日」「17時までの時短勤務」「リモートワーク」など、ライフスタイルに合わせて働き方が選べる職場が見つかる転職サイトです。

リモートワークができる求人が60%、おもに30代前半~40代後半まで幅広い年齢層からの支持を集めています。

職種としてはおもに、企画・マーケティング、経理、人事、ITエンジニア、デザイナーなどを取り扱い、育児と両立させたい主婦の方でも自分に合った働き方ができます。

「これまでのスキルや経験を活かしたいけれど、なかなか正社員として採用されない」「フルタイムで働くのは難しい」といった方は登録しておくといいでしょう。

きちんと業務のプロフェッショナルとしての給与設定をしてくれるので、限られた時間で効率よく成果を出したい方にもおすすめ。

就業後も専任担当者が付き、時短ならではの悩みにサポートしてくれるので(派遣就業のみ)ぜひ見てみてください。

マイナビエージェント

求人数約63,000件(非公開求人は約18,000件)
特徴
  • オリコン顧客満足度ナンバーワン
  • リモートワーク、フレックス出勤、在宅可能の求人が多い
  • エージェントからのサポートが充実

マイナビエージェントは、オリコン顧客満足度においてナンバーワンを獲得ししている実績のある転職エージェントです。

20代~30代の利用者が多く、初めて転職する方から何度か転職する方でも親身に相談に乗ってもらえます。

「リモートワーク・在宅勤務可能」「フレックス出勤・時差出勤制度あり」などの求人が多く、育児や家事と両立させたい主婦の方でも働きやすい職場を見つけられます。

最近では、オンライン面接やWEB面接などをしている企業もあるので、自宅に居ながらでも転職活動ができます。

またエージェント機能もあるので、企業や業界の内部情報について知れたり、選考に役立つアドバイスなどももらえ、通過率も高いと評判です。

マイナビエージェントには女性の転職に強いサイトもあるので、「スキルアップを目指したい」「ワークライフバランスを重視したい」「女性が活躍している企業を知りたい」人はぜひ利用してみて下さい。

マイナビエージェントへ無料登録

30代女性が転職を成功させるためには?仕事選びのポイントについて紹介

ハイクラス転職を目指す30代におすすめの転職サイト3選

30代での転職となると、これまでの自分の経歴やスキルに自信があり、転職を機にハイクラス求人にチャレンジしたいといった方も多くいます。

ハイクラス転職を目指すなら、「ビズリーチ」「リクルートダイレクトスカウト」「ランスタッド」「JACリクルートメント」などが有名ですが、ほかにも以下のサイトを抑えておくといいでしょう。

dodaX

求人数約47,000件
特徴
  • 管理職、戦略を担うポジションが多い
  • 「ヘッドハンティング」と「求人紹介」が利用できる
  • 非公開求人はが多い

dodaXは管理職を目指す方や、年収800万円以上などのハイクラスの転職を目指す方におすすめの転職サイトです。

大手から中小企業に至るまで、企業の戦略や管理職を中心とした高ポジションを狙えます。

dodaXでは「ヘッドハンティング」と「求人紹介」の2つのサービスが利用できるのが特徴です。

ヘッドハンティングサービスでは、業界に精通したヘッドハンターが非公開求人といった希少性の高いハイクラス求人を紹介してくれるので、市場価値について把握したい方におすすめ。

キャリアカウンセリングは受けられませんが、より多くの求人から選びたい人には重宝するでしょう。

さらに、「プラチナスカウト」「ダイヤモンドスカウト」といったヘッドハンティングサービスを利用すれば、企業の戦略や中枢を担うより高いポジションやレアな求人も紹介されるチャンスもあります!

すぐに転職する気はないけれど、よりいい条件での求人があれば転職したい30代の方はぜひ利用してみてください。

ミドルの転職

求人数約28,000件
特徴
  • 30代~40代のハイクラス求人が多い
  • 転職エージェントしてでも利用できる
  • 非公開求人が多い
  • スカウトメールがたくさん来る

ミドルの転職は、30代~40代のミドル世代の求人に特化した転職サイトです。

経営幹部や管理職、マネージャークラス、COO、CFOといったハイクラス求人が多く、年収でいうと年収1,000万円以上の求人も5,000件以上掲載されています。

ミドルの転職は大手企業や上場企業、グローバル企業などの取り扱いが多いので、将来的に幹部社員を目指したい人にはおすすめです。

職種だとエンジニアやITコンサルトなど、おもにIT・通信系が多く掲載されている印象があります。

求人検索もできますが、ミドルの転職では転職エージェントとしても活用できるのも魅力。

500社以上の転職エージェントや2,000人以上のキャリアアドバイザーも在籍しているので、自分に合った担当や求人を紹介してくれる可能性が高めです。

一般的に転職のハードルが高いと言われている30代後半の転職にも強みを持っており、ライフスタイルの変化により転職を検討している方におすすめです。

エンエージェント

求人数非公開
特徴
  • 30代のハイクラス求人に強い
  • 初回の面談で独自の適職診断テストを受けられる
  • 求人のミスマッチが少ない

エンエージェントはエン・ジャパン株式会社が運営する、「職業紹介優良事業者」に認定されている転職エージェントです。

主に30代のハイクラスに強みを持っています。大手企業との取引実績もあるので、エンエージェントならではの独占求人も多数掲載されています。

また初回の面談では、独自の適性診断テストを受けられ、テストの結果をもとにカウンセリングをしてくれるのでこれからのキャリアについても考えられます。

おもにキャリアアドバイザーからも書類添削や面接対策、入社の日程調整など徹底的なサポートが受けられます。

選考に落ちたときも、なぜ落ちたのかの原因や理由なども教えてくれるので、確実に内定率アップにつながるのでぜひ活用してみるといいでしょう。

エンエージェントは手厚いサポートが魅力なので、「異業種にチャレンジしたい」「自分の強みが分からない」方はぜひ利用してみるといいでしょう。

高ポジション・ハイクラス転職を実現するならエージェントがおすすめ

管理職の採用は単にポストに空きが出たから募集をかけるのではなく、ポストが空いた上に企業が直面している経営課題を解決できるような人材を獲得したいと思うタイミングで募集を掛けるのが一般的です。

したがって、管理職を含む高ポジションの求人は基本的に非公開で行われるケースがほとんど。

通常の転職サイトでは取り扱っていない場合も多いので、ハイクラス転職を実現するならサイトとエージェントを並行して利用するのがおすすめです。

エージェントだと独占求人や非公開求人も掲載されているので、より効率的に優良企業を見つけられる可能性が高くなります。

また転職エージェントでは、自分に代わって年収交渉や条件交渉をおこなってくれるため、現職が忙しくなりがちな30代にはうってつけです。

ハイクラス・エグゼクティブ転職におすすめの転職サイト・エージェントを紹介 

Uターン・Iターン転職におすすめの転職サイト2選

転職を希望する30代の中には、Uターン・Iターン転職を目指している方もいます。

しかし大手の転職サイト・エージェントでも地方求人は取り扱いが少ない傾向にあり、「なかなか自分の経験やスキルを活かせる職場がない」と悩む方も少なくありません。

Uターン・Iターン転職なら、それぞれの地方に強い転職サイトを利用するのがおすすめ。

そこでここでは、Uターン・Iターン転職を目指す30代向けの転職サイトについてご紹介します。

リージョナルキャリア

求人数約30,000件
特徴
  • 地域ごとのコンサルタントが在籍
  • 30代か→のUターン・Iターン転職におすすめ
  • 求人の半数が年収600万円以上

リージョナルキャリアは、おもに30代からのUターン・Iターン転職向けの転職サイトです。

全国25拠点、90人以上のコンサルタントが在籍しており、それぞれの都道府県の特色や転職事情を網羅しているのが魅力です。

求められている人材の特徴や狙い目の企業などは、エリア・都道府県ごとに異なるので、自分の希望する地域の動向について知れます。

取り扱う求人の約半数は年収600万円以上なので、地方での転職でもキャリアアップ・年収アップを充分目指せます。

サイトには、実際リージョナルキャリアを利用して転職に成功した人のインタビュー記事名も掲載されているので登録しておいて損はないでしょう。

ヒューレックス

求人数約20,000件
特徴
  • 地方の優良企業や独占求人が多い
  • 地銀や信金を目指す方におすすめ
  • 異業種・異職種転職にも対応

ヒューレックスは、地方の優良企業や独占求人を多く取り扱う、Uターン・Iターン転職に強い転職エージェントです。

特に地元の金融機関と深いコネクションを持っており、大手転職サイトには掲載されていないような求人や好条件求人と出会える可能性が高いです。

またヒューレックスでは、キャリアカウンセリングから書類・面接対策、企業との交渉や調整に至るまで一貫して手厚いサポートを受けられるのも魅力です。

転職成功につながるための具体的なアドバイスや戦略について一緒に練ってくれるため、転職活動に慣れていない方や異業種・異職種を目指す人にも向いています

「学歴不問」「未経験OK」から「管理職・マネージャー」まで幅広い求人を取り扱っているので、地方で地銀や信金を目指す方はぜひチェックしてみてください。

ヒューレックスの転職エージェントへ無料登録

地方転職におすすめの転職サイト10選!転職動向やコツについても解説

Uターン・Iターン転職なら、大手と地方特化型を利用するのがコツ!

地方転職の場合、大手型と地方特化型のエージェントを利用するのがおすすめです。

大手では求人数がとにかく多く、ほかのサイトでは見つけられなかったような求人を見つけられ、地方特化型だと地域特有の転職事情、求める人物像について把握できるメリットがあります。

どちらか一方のみ利用するとなるとやはり網羅できない情報などもあるので、並行しながら利用すればより選択肢も広がります。

IT業界を目指す人におすすめの転職サイト3選

IT・WEB業界は30代の転職市場の中でも特に人気のある業界です。

またIT業界は将来性があることから、30代から未経験転職する人も少なくありません。

IT業界への転職を成功させるには、「ITに強いエージェントが在籍しているか」が何よりも重要です。

そこでここでは、IT・WEB業界に特化したおすすめの転職サイトについていくつかご紹介します。

レバテックキャリア

求人数約18,000件
特徴
  • IT・WEBエンジニアやクリエイター向けの転職エージェント
  • コンサルタントがIT業界に詳しい
  • キャリアアップ・年収アップが目指せる

レバテックキャリアは、IT業界に専門特化した、100%エンジニア向けを称する、IT・WEBエンジニア・クリエイター専門の転職エージェントです。

正社員や派遣社員、フリーランスといった様々な雇用形態の求人を扱っており、自分に合った働き方を実現できます。

また、レバテックキャリアはIT専門と名乗るだけあり、キャリアコンサルタントもエンジニアについての理解力が深いのもうれしいポイント。

レバテックキャリアでは、プログラミング言語やデザインツールの専門知識などについても日々キャッチアップし情報収集しているため、初回面談後の内定率は90%以上を誇っています。

IT業界の求人動向にも詳しく、エンジニアやクリエイターを目指す方は登録しておくといいでしょう

レバテックキャリアへ無料登録

Green

Green

求人数約30,000件
特徴
  • IT、WEB求人において業界最大級
  • 「スカウト機能」で効率的に転職活動を進められる
  • 「カジュアル面談」で入社後のミスマッチを防げる

Greenは株式会社アトラエが運営する、IT・WEB求人を豊富に取り扱う転職サイトです。

掲載している求人はベンチャー企業やスタートアップが多く、未経験からIT業界に転職したい人にもおすすめです。

Greenの求人ページに掲載されている情報は詳しく、仕事内容や福利厚生のほかにも職場の写真や実際に働いている社員へのインタビューなども載っているのでかなり参考になります。

さらにGreenには「スカウト機能」があり、より効率的に転職活動を進められます。

自分の職歴を見て興味を持ってくれた企業から直接スカウトメールが来るので、すぐには転職しなくても自分の市場価値についても把握できるのでおすすめ。

また、選考を始める前に「カジュアル面談」と呼ばれる選考とは違う面談もあり、気軽に興味を持った企業のことを知れます。

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ワークポート

ワークポート

求人数約66,000件以上
特徴
  • 未経験でも応募できる求人が多い
  • Web、ゲーム業界の求人が多め
  • エンジニアになるための「みんスク」を運営

ワークポートは未経験でも応募できる求人を多数掲載している、未経験からIT・WEB業界を目指す人におすすめの転職エージェントです。

もちろん、「年収700万円以上のITエンジニア」「スペシャリストを目指せるデザイナー・クリエイター」「リモートワーク求人」などの特集があるのでキャリアアップを目指す人にも対応しています。

転職コンシェルジュのサポートも丁寧だと評判で、転職活動が初めての方やひとりで転職活動を進めるのが不安な方はぜひ利用してみるといいでしょう。

書類添削や面接対策などもサポートしてくれ、ワークポートではほかの転職サイトよりも書類選考の通過率が高いといった口コミもあるほどです。

さらにワークポートでは、エンジニアになるための「みんスク」と呼ばれるスクールを運営しており、必要な教材費や受講料などを全て無料で利用できるのもうれしいポイント!

自分に必要な知識や学びたい分野を徹底的に学べますし、選考時にもアピールポイントになるのでぜひチェックしてみてください。

ワークポートへ無料登録

ITエンジニアにおすすめ転職エージェント・転職サイト16社!年収アップのコツについても解説

IT業界を目指すなら必要なスキルを身に着けておこう

未経験にしても経験者にしても、IT業界への転職を目指すのなら希望企業や職種に合わせたスキルを身に着けておくことが大事です。

一般的には「Java」「PHP」「Javascript」などのプログラミング言語が重宝される傾向にあるため、おさえておくと間違いないでしょう。

実際、IT業界の選考時にはポートフォリオの提出を求められることも多いといわれています。

もし現職で全く異なる業務をしているのなら、プログラミングスクールに通うのがおすすめ。

プログラミングスクールに通うメリットには、基本的な技術を学べるだけではなく、ポートフォリオの作成や選考対策、人脈形成などができたりもします。

またIT業界では社風も新しい職場が多いので、「リモートワークができる」「時短勤務ができる」などライフワークバランスを重視したい方は働き方などで見るのもひとつです。

30代向け転職エージェント・転職サイト24社の比較表

転職サイト・エージェント特徴
リクルートエージェント最大手のエージェントで求人数が最多。非公開求人も20万件以上
求人が幅広く、ハイキャリア層からロースキル層まで対応
・転職者の多くは、リクルートエージェントと他社を併用している
・スピーディーな反面、流れ作業的
JACリクルートメント・ハイキャリア層の支援に特化した転職エージェント
外資系・海外転職に強く、国内大手企業の求人もある
・ハイキャリア層向けの厳選された求人のみを取り扱い。地方求人も年収が高い
キャリアコンサルタントはベテラン揃い
type転職エージェント・転職ビジネス業界ではもっとも古い老舗
・大手企業からベンチャーまで幅広い企業と繋がりがあり、パイプも太い
求人の80%が非公開求人で、優良求人も多い
・他の大手より登録者が少なく、親身で手厚い転職支援が受けられる
Spring転職エージェント・外資系転職エージェント。外資系転職に強い
・世界シェアNo.1の人材会社が運営しており、日本法人でもSpring転職エージェントを使いたがる外資系企業が多い
すべての希望者に面談してもらえる
ミスマッチが起こりにくいシステム
doda・リクルートに次ぐ大手転職サイト
・同じくリクルートに次ぐ国内規模No.2のエージェントサービスにも登録できる
・エージェントサービスから非公開求人も応募できる。保有求人の80~90%が非公開求人
書類対策が充実している
パソナキャリア・40,000件以上の求人のうち、70%が非公開求人。独占求人も多い
・利益よりも社会貢献を重視するスタイルで、企業側・求職者側ともに満足度が高く、優良求人が集まりやすい
各業界に特化したキャリアコンサルタントが親身に支援
※現在24〜45歳程度で関東・関西・東海在住の方限定です。
リクルートダイレクトスカウト・ハイクラス向け転職サポートの中で日本最大規模
ヘッドハンターを自分で選ぶことができるので、相性を心配する必要がない
厳選されたスカウトだけを受け取ることができる
ビズリーチ・年収750万円以上のエグゼクティブの転職に特化した転職サイト
・一部機能の利用は有料登録が必要
会員だけが閲覧できる非公開求人有り
・ビズリーチの審査をクリアした、一流ヘッドハンターからスカウトを受けられる
ランスタッド・世界シェア2位の外資系総合人材会社で、派遣業務や転職支援などを行う
全国に117拠点を展開
・アルバイトからハイクラス求人まで、幅広い求人がある
・サポートが親身でガツガツされないが、担当者の当たりハズレがある
リクナビNEXT・最大手の転職サイトで、求人数がダントツに多い
・求人の幅も広く、販売や士業などさまざま
求人情報も充実していて詳しく、比較しやすい
・スカウト機能有り
・転職する人のほとんどがここで求人をリサーチしている
転職サイト@type・求人数は2,300件程度で他社より少ないが、エンジニアの求人数ではNo.1の転職サイト
・エンジニア転職なら必ず利用したい転職サイト
・スカウト機能とマッチングサービスがあり、現職を続けながらでも効率よく求人を探せる
マイナビ転職・約8,290件の求人を掲載する転職サイト。82%が他社に掲載されていない独占求人
幅広い業界の求人を網羅
・スカウト機能有り
転職ノウハウのコンテンツが充実
・キャリアアドバイザーによる職務経歴書の添削有り(1回まで)
エン転職・エン・ジャパン運営の転職サイト
100%独自取材による詳しい求人情報を掲載
・約80%は他社にない独占求人
・求人ページから企業の口コミが見れる
・スカウト機能・マッチングサービスあり
応募後に一次面接の内容を閲覧できる
はたらいく・企業規模よりも、働き方や職場の人間関係を重視したい人のための転職サイト。リクルートが運営
・94%が独占求人で、地元の中堅企業や優良中小企業の求人が多い
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30代フリーター・ニートが利用できるサービスはある?

一般的に30代は10年程度の社会人経験があるものとみて、これまでの経験やキャリアを考慮した採用をおこなう企業がほとんです。

しかし中には、定職につかず30代を迎えた方や、無職期間が続き就職すること自体に不安を覚える方も少なくありません。

そこでここは、30代のフリーターやニートの方や職歴に自信がない方にオススメの転職サイト・サービスなどについていくつかご紹介します。

ハタラクティブ

ハタラクティブ

求人数約3,000件
特徴
  • 既卒、第二新卒、フリーター、ニート向けの転職サイト
  • 20代向けなので30代以降は対応していない
  • 未経験や社会人経験の浅い人でも正社員登用を目指せる

ハタラクティブは、既卒や第二新卒、フリーター・ニート向けの転職サイトです。学歴や経歴、スキルに自信がない方でも利用しやすいと話題です。

基本的には未経験でもOKだったり、正社員登用を前提としているので安定した企業に就きたい人にも向いています。

またハタラクティブはサポートも手厚く、カウンセリングや求人紹介だけではなく、書類添削や面接対策、入社後のフォローなど一貫して無料で受けられます。

「これまで全く就活をしたことがない」「なかなか書類選考に通らない」といった悩みを持つ方でも効率よく転職活動を進められます。

実際ハタラクティブを利用した求職者の80%以上は、内定を獲得しているといわれています。

アドバイザーとの連絡はメールだけではなく、LINEやSkypeといったチャットツールでもこまめに連絡が取れる気軽さもポイントです。

JAIC(ジェイック)

求人数非公開
特徴
  • フリーター、未経験、既卒、大学中退OK
  • フリーター、既卒から最短3週間で内定獲得
  • 就職先企業への定着率90%以上

JAICは厚生労働省認定、マスコミでも多く取り上げられている、既卒・フリーター向けの転職エージェントです。

紹介する企業を厳選し、チンとヒアリングして書類選考無しで紹介できる企業を案内してくれるので、就業経験がない方でも案sんして転職活動ができます。

セミナー形式の5日間の就職支援講座・面接対策がメイン(中退者コースのみ6日間)となります。

ほかにも、書類選考なしで20社の企業と2日間にわたって面接を受けられる就職イベントも実施しています。

就職成功率も80%以上と高く、働きたいモチベーションの高い方にはおすすめです。

おもにJAICには以下の4つのコースがあります。

  • 未経験、フリーター、第二新卒向け就職講座「就職カレッジ(R)」
  • 中退者限定の就職講座「就職カレッジ 中退者コース(R)」
  • 女性限定の就職講座「就職カレッジ 女性コース(R)」
  • 30代限定の就職講座「就職カレッジ(R) 30代コース」

ひとりひとりの状況や性別、年齢を問わず色々な人に対応しています。

ジェイックへ無料登録

30代フリーターでも正社員で就職のチャンスはある?JAICが成功をサポートしてくれます

正社員就職応援プロジェクト・東京しごとセンター

求人数非公開
特徴
  • 29歳以下~55歳以上まで対応
  • 女性再就職支援、正社員登用もあり
  • オンラインの就職支援がある

東京しごとセンターは、東京都の正社員就職支援事業です。

東京しごとセンター正社員就職応援プロジェクトでは、30歳から54歳までの都内で正社員就職したい方を無料でサポートしています。

就活ノウハウやキャリアデザインなど、セミナー・研修受講は全て無料です。

1日5000円の就活支援金支給制度や短期間のスキルアッププログラムなどもあり、就職活動がうまくいかない、面接が苦手、自分に合った仕事を探したいなどの手厚いサポートが受けられます。

東京しごと塾は、30歳から54歳の正社員就職を目指す方が、就活支援金を受給しながら5日〜2ヶ月の職務実習を通じて正社員就職を目指すプログラムが3コースあります。プログラム受講者の98%が「満足」と答えています。

すべて無料ですので、東京都で正社員として働きたい方はぜひ利用してみてください。

正社員就職応援プロジェクト・東京しごとセンターへ無料登録

ニートやフリーターの方が職を探すにあたっては、まず自分が興味・関心を持てる分野から求人を探してみるといいでしょう。

「気になる仕事がある」「反対に自分には向いていない…」などを振り分けるといった自己分析が何よりも大事です。

また、やりたい仕事の職が決まったら、そこから先は悶々と一人で悩むよりも無職やフリーターに強い、プロの転職エージェントを利用してみることをおすすめします。

余程のハイクラス向け転職エージェントでない限り、基本的にはフリーターやニートでも登録できるサイトはたくさんあります。

転職エージェントを利用するメリットには、自分に合った仕事の紹介や面談対策の伝授など、一人では解決できないさまざまな問題に対抗してくれるといったものが挙げられます。

上記のサイトなど、是非今回の記事を参考にしてみてくださいね。

ニートの就職支援、おすすめ就職サイト・転職エージェント18選 

30代の転職動向とは?

一般的な転職市場において、若さやポテンシャル採用が重視されやすい20代が有利な傾向にあると言われています。

しかし30代は、ポテンシャル採用がされにくい分、これまでの経験やスキルを活かした転職では20代よりも年収アップ・キャリアアップを目指せる年代にあたります。

実際、大手転職サイトでは、業界や職種を問わず30代前半が最も転職者が多いといわれています。

市場でも30代は全体的にニーズが高いので、しっかりとした事前準備と自己・業界分析をすれば成功できる可能性はきわめて高いといえるでしょう。

30代での転職理由

20代は自己分析や業界研究の不足によって、「思ったのと違った」と入社後のミスマッチが理由で転職をする方が多いといわれています。

一方、30代での転職理由ではおもに以下のものが挙げられます。

  • 給与、待遇への不満
  • 昇進、キャリアアップを目指して
  • 今の職場ではスキルアップできないと思ったから
  • 社内の人間関係、離職率が高い

30代は一般的に、男女ともに結婚や出産、育児などライフスタイルが一変する人が多くなってくるタイミングにあたります。

子育てなど何かと要り用になることを見据えて、「今よりもいい条件・給料で働きたい」と考える人がたくさんいます。

30代といっても、同じ30代でも前半か後半かによって、転職動向や企業からの評価というものは異なり一気にハードルが上がるため、早めの行動が重要となってきます。

転職回数が多い人は要注意

先にも述べたように、30代は一般的に転職市場においては有利になると言われていますが、30代の時点で転職回数が多い人は注意が必要です。

なぜなら、数回程度なら想定内ですが、4回以上の転職や短期間手の退職・転職を繰り返していると、書類選考の時点で落とされる可能性が高いからです。

「すぐ辞められてしまうのではないか」「必要なスキルや知識が不足しているのは」とマイナスイメージにつながるので、伝え方や転職のタイミングには配慮するようにしましょう。

また転職回数が現時点で多い30代の方で不安な場合は、転職サイトではなく個人で相談しやすいエージェントを利用するのがおすすめ。

エージェント経由で伝えてもらった方がマイナスに捉えられにくくなりますし、適切なアドバイスも受けられるので書類選考の通過率も上がります。

自分の思わぬ長所などについても教えてもらえるため、自分に合った転職エージェントを探してみてくださいね。

年収アップを目指す30代が転職サイトを選ぶ際のポイント

30代での転職は、「これまでの経験やスキルを活かして年収アップを目指したい」と考える方がほとんどでしょう。

そこでここでは、年収アップを目指す30代が転職サイトやエージェントを選ぶ際のポイントについてご紹介します。

「年収例」を把握する

転職サイトの求人の中から、30代が活躍している企業を見分けるには、年収例が目安の一つになります。

まず、年収例に書かれている経験年数と年齢から、経験と年齢に見合った給与がもらえているかをチェックすることで、30代が活躍できる企業かどうかを推測できます。

例>>
550万円/システムエンジニア(経験5年:37歳)
⇒入社時の年齢は32歳

400万円/プログラマー(経験3年:32歳)
⇒入社時の年齢は29歳

また、上記の例のように、年収例に書かれている経験年数と年齢から逆算し、入社時の年齢を見ることで、30代の採用に積極的であるかどうかも推測できます

自分の経験やスキルをすぐに活かせる企業を選ぶ

35歳からは転職者のポテンシャルではなく、その会社の弱みを補うような「即戦力」が求められます。

つまり、「育てる」前提ではなく、「転職後すぐに企業の貢献できるレベルのスキル」を求められるため、35歳以上で未経験の仕事に転職することはほぼ不可能です。

成長分野の企業や新規事業を積極的に立ち上げる企業では特に、他社で豊富な経験を積んだ人材を求めていることが多いです。

35歳以降の転職では、これまでの経験に繋がる同業他社や同職種を選ぶとミスマッチが起こりにくいです。

マネジメント経験はほぼ必須

35歳からの転職では、「マネジメント経験」「管理職経験」の有無について問われることが多くなります。

課長や部長、プロジェクトリーダーなどの分かりやすい役職があれば、それをどう担い、どのような結果を出したのかを具体的な数値を入れて述べます。

ですが、「マネジメント経験」については必ずしも役職経験に限定されているわけではないので、リーダーとして部下やチームをまとめた経験があれば、それをアピールしていきましょう。

「仕事ではマネジメントも管理職も経験していない」という人は、部活動やサークル、アルバイトなどでの経験を述べてもよいので、管理職の資質をアピールできるよう工夫しましょう。

大手かハイクラス業界特化型の転職エージェントを利用する

キャリアアップや年収アップ転職を狙うなら、大手の総合型エージェントかハイクラスに特化したエージェントがおすすめです。

非公開求人や取引実績のある企業が多く、データも豊富だからです。

転職支援の経験が豊富なキャリアコンサルタントに担当されることで、スキルやレベルのミスマッチが起こりにくくなります。

また、アラフォー以上の転職はかなり厳しくなるので、長く勤められる優良企業の求人を紹介してくれる転職エージェントであることも重要です。

さらに、年収アップを狙っている場合は「企業への年収交渉経験が豊富で、年収アップ実績を開示している転職エージェント」を選ぶこともポイントです。

上記の条件をすべて満たしている転職エージェントはなかなかありません。したがって、複数の転職エージェントを併用することで、それぞれの転職エージェントの不得手部分を補う方法が現実的です。

年収やポジションを下げたくなければ転職しないのもひとつ

現職では、それまでの信頼の積み重ねがあるので仕事が成立している部分もあります。

そのため、転職をしたものの転職先に上手く馴染めない、能力に見合ったポジションに就けないといった可能性もあります。

職場での信頼関係が築けていない中で結果だけは出さなければならないので、転職後しばらくは現職よりもハードになります。

「年収やポジションが下がるリスクは冒したくない」「もっとラクな仕事に転職したい」と考えているのであれば、35歳以降の転職は止めておいた方が無難です。

30代でも未経験転職できる?

「新しいことに挑戦したい」「実は今までやりたいことがあった」といった理由で、30代から未経験職種に転職する人もいます。

しかし、一般的に未経験転職はスキルや経験が修辞されやすい30代にとっては、経験ありよりもハードルが高いと言われています。

そこでここでは、30代に未経験転職の動向や転職時のポイントについてご紹介します。

30代からの異業種転職はどれくらい?

30代のおおよそ7割程度は異業種転職をしているといわれています。

「30代からの転職なんてできるの?」と思いがちですが、実際はたくさんの人が未経験からの転職なのでしっかりと対策をすれば充分内定につながります。

もし未経験やフリーターから異業種に転職するのなら、転職エージェントを利用するなどして客観的に自分のアピールポイントを見つけてもらうのがおすすめです。

また実務経験がないことに自信がないのであれば、転職活動を本格的に始める前に資格やスキルを身に着けるのもおすすめです。

未経験職種にチャレンジするなら30代前半が限界

未経験職種にチャレンジできるのは、30代前半までが年齢的な限界です。35歳以降になると、未経験で採用してもらえる求人がほとんどなくなってしまうからです。

未経験職種への転職を考えているなら、30代前半までに転職活動を進めましょう。

未経験転職はサポートが手厚い中堅エージェントがおすすめ

未経験の異業種転職を希望する場合は、中堅の総合型エージェントがおすすめです。

大手に比べて1人1人の求職者に時間を割きやすいため、キャリアコンサルタントが親身に相談に乗ってくれてサポートも手厚いです。

未経験からでも転職しやすい業界・職種を目指す

即戦力となるスキルや実務経験が求められる30代ですが、そんな中でも未経験からでも比較的採用されやすい業界や職種もいくつかあります。

「経歴はないけれど、未経験転職したい」といった方は、以下の職種であれば採用されやすいのでおすすめです。

営業

営業はつねに人手不足の業界なので、未経験でも採用されやすく、人と話すのが好きな方やコミュニケーションスキルに自信のある方にはおすすめです。

営業の職種は取り扱う商品やサービスもたくさんあるので、業界の選択肢が広めであることもうれしいポイントです。

営業スキルを身に着ければ、業界違いでも次の転職にもチャレンジしやすいといったメリットもあります

未経験で楽なルート営業に転職する方法。必要なスキル、面接対策、志望動機 

販売・接客

販売・接客業もまた資格やスキル、学歴なども必要ないので、未経験でも採用されやすい傾向にあります。

おもな職場には、ショッピングモールや百貨店、スーパー、飲食店などがあり、幅広い職場から選べる魅力があります。

もし自分が実際に利用したことがあるものや好きな商品を取り扱っている業界があれば、選考の際でも企業への熱意や意欲の高さが伝わるでしょう。

ちなみに平均月給はおおよそ20万~25万円程度だといわれています。

経験を積めば店長やエリアリーダーになるなど、キャリアアップも目指せるので、ぜひチャンレンジしてみてください。

事務職

事務職の仕事は基本的なパソコンスキルがあれば採用されやすく、おもに女性に人気の職種です。

また事務職は営業同様、あらゆる企業に入っているので、運が良ければ大企業や有名企業などで働ける可能性もあります。

事務職の仕事は、おもに文書作成やメール応対、伝票整理、データ入力などの処理をおこないます。

はじめは覚えることが多いでしょうが、慣れてきたらルーティンワークになりますし、最近では在宅勤務ができる職場も増えてきました。

ひとりでコツコツするのが得意な方やオフィスワークが良い方におすすめです。

事務職転職は志望動機が肝!「落ちる」履歴書や職務経歴書の特徴とは?

介護職

介護職は、高齢化が進む現代、かなり高い需要をもつためスキルがない方や学歴に自信のない方におすすめです。

人手不足が続いているからこそ、未経験でも採用されやすいので体力に自信のある方はチャレンジしてみるといいでしょう。

また介護職での実務経験を積めば、資格取得の要件を満たしさらなるキャリアアップ・給与アップにもつながります。

また介護職と言っても施設によっては、介護業務以外にもドライバーやキッチン業務といったものもあるため、自分の得意なことや強みを活かせる環境に就けばストレスなく働けます。

介護職に特化した転職サービスを徹底比較!失敗しない選び方とは? 

建設業

建設業は圧倒的な後継者不足の業界なので、体力に自信のある方はぜひチャレンジしてみるといいでしょう。

建設業はほかの業界と比べても給与が高く、月収だと30万~40万円程度だとされています。

さらに、入社後にクレーンやダンプカーといった特殊免許や土木施工管理技士といった資格を取れば、資格手当がついてより昇進の可能性も高まります。

ハードルは高くないが慎重に転職先を選ぶことが重要

「30歳での転職は不利なのでは」と不安に思っているかもしれませんが、むしろ転職市場では重宝される傾向があります。

30歳では、マネジメント経験や特別なスキルはそこまで重要視されないため、30代前半の6割は、転職活動を始めてから3か月以内に転職先が決まっています。

30代前半までは、転職先で年齢をハンディに感じることも少ないです。ですが、「転職先が合わなかったから、すぐにまた次に転職」といったことは難しいため、転職先を慎重に選ぶことが重要です。

仕事内容はもちろん、自らの成長や将来性が見込める企業であるかをしっかりと見極め、焦らずに選びましょう。

30代で転職エージェントを使うメリット4つ

30代で転職エージェントを利用するメリットには以下ものが挙げられます。

  1. 書類添削や面接対策まで幅広いサポートを受けられる
  2. 非公開求人を紹介してくれる
  3. 年収や条件などを交渉してもらえる
  4. 転職のプロから専門的なアドバイスを受けられる

➀書類添削から面接対策まで幅広いサポートを受けられる

転職エージェントを利用すれば、内定に必要な書類添削や面接対策などを含めた幅広いサポートが受けられるメリットがあります。

会社にもよりますが、ほとんどの転職エージェントでは具体的に以下のサポートが受けられます。

  • 担当者からキャリアアドバイスを受けられる
  • 業界別の履歴書や職務経歴書などの作成、添削
  • 模擬面接などを含める面接対策
  • ビジネスマナーなどの研修、講座
  • 面接の日程日の調整
  • 給料や入社日などの条件交渉
  • 入社日までのアフターフォロー

特に30代で未経験業界への転職となれば、「何から始めたらいいかわからない」「どう対策したらいいの?」「今の自分のキャリアで転職できる?」といろいろと不安なことも多いでしょう。

ほかにも、転職目的が給料アップやキャリアアップの場合、自分の強みやアピールポイントを知りたいといった方もいるはずです。

転職エージェントを利用すれば、客観的な意見も聞けるのでより効率的に転職活動を進めたい方にはおすすめです。

②非公開求人を紹介してくれる

転職エージェントやサイトでは非公開求人を多く取り扱っています。非公開求人とはおもに、一般的には公開されていない求人のことを指します。

非公開求人が生まれる背景にはいろいろありますが、「応募が殺到してミスマッチにならないようにあえて企業側が制限している」「競合他社と差別化をはかるため」などが挙げられます。

非公開求人の中には、高年収だったり、大手企業の優良求人などが含まれているので、より良い条件で転職できる可能性が高くなります。

③年収や条件などを交渉してもらえる

「実務経験やスキルがあるからもう少し給料面を調整してほしい」「出産もしくは育児の関係で入社日をずらしてほしい」などを考えていても、なかなか自分からは言い出しにくいですよね。

転職エージェントでは、自分の代わりに企業と年収や条件を交渉してくれるといったメリットがあります。

またほかにも、面接日の日程なども転職エージェントが代行して行ってくれるので、在職中でなかなかやり取りをするのが難しいといった方にもおすすめです。

④転職のプロから専門的なアドバイスを受けられる

転職エージェントを利用すれば、より業界や職種に特化した専門的なアドバイスを受けられるといったメリットがあります。

転職エージェントに在籍しているキャリアアドバイザーの中には、希望業界の経験者や元人事部担当といった方もいます。

業界の内情や企業がどんな人材を必要としているのかが分かるため、「より内定率を上げたい」「長期的なキャリアを踏まえたアドバイスや転職がしたい」人はぜひ利用することをおすすめします。

30代で転職エージェントを使うデメリット4つ

転職エージェントを利用するとさまざまなメリットがありますが、一方でデメリットとなる部分もあります。

転職エージェントを利用するデメリットには主に以下ものもが挙げられます。

  1. キャリアによっては応募できる求人が限られる
  2. キャリアドバイザーとの相性が合わないケースがある
  3. 地方の求人が手薄になりがち
  4. 年収が下がる可能性がある

➀キャリアによっては応募できる求人が限られる

転職エージェントは基本的に自分の経歴やキャリアを見て、専任のキャリアアドバイザーか紹介された企業しか受けられません。

つまり、キャリアによっては自分が応募したいと思っていても応募できなかったり、希望の求人に出会えないといったデメリットがあります。

もし希望が複数ある方は、エージェントに事前に特に叶えたい条件を伝えるなど、自分の中で優先順位を立てることが大事です。

②キャリアアドバイザーとの相性が合わないケースがある

自分で選べるケースもありますが、基本的には担当するキャリアアドバイザーは選べないことがほとんどです。

なかには、キャリアアドバイザーとの相性が合わないケースもあるので注意しなければいけません。

「自分の希望に合わない求人ばかり紹介される」といった場合、あらかじめ「男性or女性の担当者が良い」「〇〇の分野に特化した担当者でお願いします」といったように、キャリアアドバイザーの希望を書いておくといいでしょう。

必ず通るとは限りませんが、エージェントの中で適した人を担当にしてもらえる可能性が高いです。

また、「まったくキャリアアドバイザーがこちらの希望に耳を貸してくれない」「態度が悪い」「連絡や対応が遅い」といった場合は、担当者を変えてもらうかほかの転職エージェントを利用するのもひとつです。

直接言うのは気が引けると思うので、サイトの相談窓口や問い合わせページなどに申し出てみてください。

③地方の求人が手薄になりがち

全てのエージェントに言えるわけではありませんが、一般的に転職エージェントは地方求人の取り扱いが少なめといった傾向があります。

エージェントの多くは、東京・大阪・名古屋・福岡など主要都市に拠点を持っているところが多く、Uターン・Iターン転職を希望する方には合わないことも少なくありません。

地方での転職を考えている方は、大手のエージェントよりも知名度は低くても地方に強い転職サイトなどを利用する方がいいケースもあります。

④年収が下がる可能性がある

多くの人は転職で年収アップを期待しますが、スキルや経験が不足していると現在の給与よりも低い給与でスタートする可能性があります。

なかには、現在の職場での昇進や昇給のチャンスを逃すことになる場合も。

とくに未経験転職や希望エリアに希望職種がない場合などでは求人が少ないこともあるので、人によっては転職エージェントを利用しないほうがいいこともあります。

転職エージェントを使ったほうが良い人の特徴3つ

転職エージェントを利用するメリットはいろいろあり、以下の特徴がある人にはとくにおすすめです。

  1. 転職活動の進め方が分からない
  2. 「第二新卒」「ブランクあり」「早期退職」など職歴に自信がない
  3. 自分の市場価値について知りたい人

➀転職活動の進め方が分からない

「そもそも転職活動の進め方がわからない」「転職活動で面倒なことをすべてキャリアアドバイザーにお任せしたい」人は、転職エージェントをおすすめします。

転職活動は自分で求人を探して応募し、面接日の調整などで企業とやり取りをするのには手間も時間もかかり、なかなかひとりで進めるのは大変です。

転職エージェントを使えば、求人紹介や日程調整も任せられるので求職者側の負担は一気に軽くなります

また転職エージェントは転職のプロなので、転職成功へのノウハウや企業・業界への情報も豊富です。

未経験転職を目指す人や転職活動が初めての人は、ぜひ転職エージェントを利用するといいでしょう。

②「第二新卒」「ブランクあり」「早期退職」など職歴に自信がない

転職エージェントを使った方がいい人の特徴として、「第二新卒」「ブランクあり」「早期退職」といった理由で職歴に自信がない方が挙げられます。

転職エージェントでは、さまざまな状況や年代の人に合わせて今後のキャリア形成や応募書類の添削・面接対策などを、トータルでサポートしてくれるので安心です。

転職エージェントと聞くと、ハイクラス転職者向けやなんとなくスキルや年収の高い人が利用するイメージがあるかもしれません。

しかし中には、第二新卒といった若手や、出産などでブランクのある女性、早期退職した人に特化したエージェントもあります。

「育児と仕事を両立させたい」「3年以上などブランクがある」といった方は、転職エージェントを利用した方がより効率的に転職活動が進められます。

③自分の市場価値について知りたい人

転職エージェントはすぐに転職したい人以外でも、自分の市場価値について知りたい人にもおすすめです。

転職エージェントでは、自分のこれまでの経験やスキルを考慮した求人や提案をしてくれます。

ほかにも、自分の年収の相場やどんなレベルの企業からくるのかを把握しておけば、転職するべきタイミングを見極められます。

キャリアアドバイザーとの面談では、転職市場の動向や求められる人材について質問してみるといいでしょう。

自分の思わぬ強みに気づけたり、意外な転職先が見つかったりすることもあります。

反対に、自分に不足している能力やスキル、資格などもわかるので転職の失敗なども防げます。

「今すぐではないけれど、いつかは転職を考えている」方こそ、転職エージェントを利用してみるといいでしょう。

転職エージェントを使わないほうが良い人の特徴2つ

転職エージェントは様々な恩恵を受けられますが、一方で以下の特徴のある方にはおすすめしません。

  1. エージェントの意見に流されやすい
  2. 行きたい企業が明確に定まっている人

➀エージェントの意見に流されやすい

押しの強い人をかわせないタイプや、他人の意見に流されやすい人は転職エージェントは使わない方がいいでしょう。

なぜなら、転職エージェントはあくまで転職を進めるのが目的なので、中には本人の希望と異なる募集でも積極的に応募を勧めるアドバイザーもいるからです。

あまり乗り気ではないのに選考を受けてしまうと経済的にも時間的にも無駄になってしまいますし、入社後のミスマッチにつながるおそれもあります。

転職で後悔しないためには、ときには自分の意見や希望をはっきり伝えることが必要となってきます。

もし、断れない人や流されやすい面がある方は、転職エージェントよりも自力で探す転職サイトを利用するのがおすすめです。

②行きたい企業が明確に定まっている人

転職希望の企業がすでに決まっていて、他の企業と比較・検討する余地が全くないのであれば、転職エージェントを使ってしまうと逆に非効率的になってしまいます。

行きたい企業があるなら、エージェント経由よりも直接応募をした方がよりさ短距離で内定につながる可能性が高いです

また転職エージェントは数多くあり、その企業が複数のエージェントに求人を出しているとは限りません。

非公開求人・非公開ポジションとなると、どのエージェントで募集しているのか探すことになるのでかなりハードルは上がります。

遠回りせず直線で希望企業・希望職種にたどり着きたいのなら、転職サイトや企業のホームページから自分をアピールするようにしましょう。

後悔しない30代向け転職エージェントの選び方

30代におすすめの転職エージェントについてご紹介してきましたが、「結局、どこに登録すればいいの?」と迷う方もいるのではないでしょうか?

転職を成功させるためには、自分に合った転職エージェントを選ぶことが成功への道です。

そこで今回は、失敗しない転職エージェントの選び方のポイントについてご紹介します。

求人数の多さ

転職サイトやエージェントはいくつか登録しておくことでそれぞれの良い部分を吸収できますが、複数社ある中ではまず求人数の取り扱いが多いサイトに登録しましょう。

なぜなら求人数が多ければ多いほど、より自分の希望に合った条件や職種など選択肢が増えるからです。

最終的に選んだのが取り扱い求人数の少ないサイトであっても、選べる範囲が大いに越したことはありません。

また転職エージェントでは、「公開求人」と「非公開求人」の2種類があります。

公開求人とはその言葉のまま掲載されている企業のことですが、非公開求人の場合登録をしなければ閲覧ができないことがほとんどです。

しかし非公開求人の中には、給与面や待遇面などで条件のいい求人がそろっていることも多いといわれています。

したがって転職エージェントを利用する前は、公開求人と非公開求人のそれぞれの求人数の取り扱いをチェックするようにするといいでしょう。

総合型と特化型の転職エージェント・サイトを使う

転職エージェント・サイトには大きく分けて、「総合型」と「特化型」があります。

それぞれメリットや特徴が異なるため、自分に合った方を選んで利用したり、並行しながら使うのもおすすめです。

ちなみに「総合型」のメリットには以下のものが挙げられます。

  • あらゆる業界・職種の求人を取り扱っているため選択肢が増える
  • 「総合型=大手」であることが多く、サービスの質やサポートが充実している
  • 未経験からの転職の求人も多い

「総合型」の最大のメリットには、圧倒的な求人数とサービスの質の高さが挙げられます。「未経験OK」の求人も多いので、異業種にチャレンジしたいと考える人にもおすすめです。

また「総合型」転職エージェントの多くは大手企業が運営しているため、大手からベンチャー問わずあらゆる企業とのパイプを持っています。

サービスの質も高いと評判なので安心できるのもメリットでしょう。

一方、「特化型」のメリットには以下のものがあります。

  • 経験やスキルを活かした転職ができる
  • 業界に特化しているからこそ、内情や選考のポイントを把握している
  • 担当者の知識が深く、有益なアドバイスをもらえる
  • キャリアアップ、収入アップを目指せる
  • 自分の市場価値を知れる

未経験からの転職ではなく、これまでの自分の経験やスキルを活かした転職をしたい方であれば、「特化型」の転職エージェントの方が向いています。

最近ではIT関連に特化した転職エージェントが増えてきており、エンジニアやデザイナーなど、確かな知識と実績のある担当者が受け持ってくれます。

また「特化型」は業界に精通しているからこそ、大手企業とのつながりが深いところもあります。

「年収○○万円以上」などを謳うところもあるので、管理職や責任のある立場を目指す人はぜひ利用してみるといいでしょう。

サポートの充実度

転職サイトやエージェントはたくさんあり、それぞれできるサポートの種類や特徴は違います。

「イマイチサポートに不満がある」状態で転職活動を進めていても、なかなか決まらないため具体的なサポート内容について事前にチェックしておくことがおすすめです。

なお、一般的な転職エージェントでは以下のサービスが受けられます。

  • カウンセリング
  • 履歴書、職務経歴書など書類の添削
  • 面接対策
  • 退職までの相談

顧客満足度の高さで判断するのもひとつですが、プロのキャリアカウンセラーから添削や対策をしてくれるかどうか、口コミなどを確認するのもひとつです。

またエージェントやサイトも大切ですが、キャリアアドバイザーとの相性なども重要です。

いくら大手だからといっても、「強引にすすめてくる」「なんとなく人柄が合わない」「知識や経験が足りない気がする」場合は、担当を変えてもらったり、他社を利用するのも検討してみましょう。

30代の転職活動を成功させる8つのポイント

最後に30代での転職を成功させるためのコツについてご紹介します。

より短期間で内定を決めたい方や有利に進めたい方は、以下のポイントをぜひ参考にしてみてください。

  1. 転職サイト・転職エージェントは複数社に登録しておく
  2. 早めに転職したい意欲をみせて、自己開示する
  3. メールや電話の折り返しは早めに対応する
  4. 合わない求人や担当者は変えてもらうことも大事
  5. 在職中に転職活動をおこなう
  6. 推薦文を書いてもらう
  7. 経験やスキルは偽らない
  8. 同じ企業に複数のエージェントやサイトから応募しない

転職サイト・転職エージェントは複数社に登録しておく

複数の転職サイトやエージェントに登録することで、非公開求人などより多くの求人と出会えたり内定率を上げることができます。

さらにいくつかのキャリアアドバイザーからそれぞれ違う視点でのアドバイスをもらえるので、より有利な交渉を進められるメリットもあります。

転職サイトやエージェントやサイトは、各会社によって取り扱っている業界や強みとしていることが違います。

なかには、待っているだけで直接企業からスカウトが来るものもあるので、忙しい30代の転職活動にもおすすめです。

早めに転職したい意欲を見せて、自己開示する

転職エージェントを利用する際は、「なるべく早く転職したい」「良い求人があればすぐにでも転職したい」といった意志を見せることが大事です。

なぜなら、「転職はいつでもいい」といったイメージがつくと、転職する意欲が低くエージェントの中でも優先順位を下げられるおそれがあるからです。

優先順位を上げてもらえれば、優良求人と出会いやすくなったり、よりスムーズに対応してくれる可能性が高くなります。

また転職のカウンセリングでは、なるべく積極的に自己開示するのが早期内定へのコツです。

自分から希望や条件を伝えないと、エージェントもどんな求人を紹介したらいいかわからず、ミスマッチな求人ばかり紹介されることにもつながります。

メールや電話などの折り返しは早めに対応する

転職エージェントや企業との直接的なやり取りがある場合、メールでも電話でも連絡はなるべく早めに返信するようにしましょう。

在職中だと中々すぐに返信するのは難しいでしょうが、あまりにも遅いと転職意欲が低いとマイナスイメージにつながるおそれがあります。

いくら遅くても12時間~1日以内には何らかの返信をするように心がけるといいでしょう。

また、どうしても仕事の関係ですぐに返信できないのなら、「平日の〇時までは仕事なので返信が遅くなる」といった旨を事前に伝えておくと安心です。

合わない求人や担当者は変えてもらうことも大事

「なんとなく会社の雰囲気が合わないと感じた」「自分が求める求人じゃなかった」という企業も中にはあるでしょう。

合わない求人を紹介されたのなら、なるべく早く伝えることも転職では大事です。

なぜなら合わない求人なのに選考を受けていると、それだけで時間も労力もお金も無駄になってしまいますからね。

しかし、担当者にただ「ダメでした」「もっとほかの求人を紹介してください」というだけなのはおすすめしません。

担当者に伝えるときは、「何がダメだったのか」「どんな条件を希望するのか」など、次の求人を紹介してもらいやすいように具体的な理由を述べるようにしましょう。

また転職エージェントとの相性が良くないケースもあります。

担当者との相性が良くなかったり、以下の特徴が見られる場合はすぐに変更してもらうことをおすすめします。

  • 強引に転職させようとする
  • 出られない時間帯など何度もしつこく電話してくる
  • 担当者の経験が明らかに浅く、アドバイスが役に立たないと感じる

転職エージェントといってもノルマがあるので、担当者の中には自分の希望や条件を聞かず、いろんな求人を紹介してくることも少なくありません。

また、業界や転職サポートの経験が浅いと、特に30代などある程度キャリアを積んだ人にとっては物足りなく感じるかもしれません。

「なかなかいい求人を紹介してくれない」「有効なアドバイスが受けられない」と感じるのなら、早めに担当者の変更を申し出るか、ほかの転職エージェントを利用することも検討しておくといいでしょう。

在職中に転職活動をおこなう

中には転職活動に専念するために、仕事を辞めてから本格的に転職活動を始める方もいます。

しかし辞めてから転職活動をおこなうと、どうしても経済面や精神面への負担が大きくなるのでおすすめしません。

「お金が無くなりそうだから、早く決めなければいけない」と焦って妥協してしまうおそれもあります。

また、転職が決まるまでのブランクがあると、選考でも不利になる可能性があります。すぐに転職先が決まらないことも考慮して、30代での転職は必ず現職と並行しておこなうようにしましょう。

推薦文を書いてもらう

転職エージェントを利用するのであれば、推薦文を書いてもらうようにするといいでしょう。

推薦文の有無によって合否が100%左右されるというわけではありませんが、自分の強みや経験を効果的に伝えてくれるエージェントであれば、企業にも好印象を与えられます。

もし可能であれば、推薦文をチェックさせてもらうことをおすすめします。推薦文の内容を把握しておくことで、実際の面接でもどのようなアピールをすればいいかが分かりますし、より適切な回答を準備できます。

また推薦文を充実させるためには、自分でもしっかりと自己分析をおこなう必要があります。

各転職サイトやエージェントでは、自己分析や適職などを診断してくれるツールやコンテンツなどがありますので、ぜひ利用してみてください。

経験やスキルを偽らない

たとえ未経験でも強みと呼べるアピールが見つからなくても、経歴やスキルに嘘を描くのはNGです。

もし自分を大きく見せたいからとできないことまで伝えてしまうと、入社後のミスマッチや早期離職につながるおそれもあります。

実際に自分の実力以上のスキルがあるとアピールして、責任のある立場に配属されて退職したケースも少なくありません。

企業側にも迷惑をかけますし、自分自身も成長できない職場になるため注意しなければいけません。

同じ企業に複数のエージェントやサイトから応募しない

いくら志望度が高いからといって、同じ企業に別々のエージェントやサイトから応募するのはよくありません。

なぜなら複数応募した場合でも、企業には同一人物から応募があったことが伝わってしまうからです。

また、「信用できない」「自己管理ができていない」「やみくもに応募しているのでは?」とマイナスイメージにつながる可能性もあり、かえって選考が不利になるケースもあります。

応募した企業については自分で必ずきちんと把握するようにしましょう。

30代の転職は目的やキャリアに合わせたサイトを利用するのが一番

30代で転職を考える人の目的別に、それぞれにおすすめの転職サイト・エージェント、30代の転職のコツなどについてご紹介してきました。

転職サイトとっても、女性・ハイクラス・地方・IT業界・未経験やニートに特化しているなどさまざまな種類があります。

30代で転職を考えている人は、転職目的やキャリアに合った転職エージェントを利用しましょう。

ハイクラス・年収アップを目指すなら大手かハイクラス特化型、未経験ならサポートが充実しているところや求人数の多いサイトがおすすめです。

また女性の場合は、女性の担当者が在籍しているところだと、より親身に相談にってもらいやすいでしょう。

もしスキルや経験がないは、掲載求人数の多い転職サイトやエージェントを利用しましょう。

今回の記事を参考に、ぜひ自分に合った転職サイト・エージェントを見つけてみて下さいね。