年収1000万円の役員、顧問、経営幹部クラスの転職の市場も活性化しています。でも役員、顧問、経営幹部向けのハイクラス求人って、一般の転職サイトではほとんど見かけませんよね。どこで見つければよいのでしょう?

ハイクラスに特化した転職エージェントを利用するべきでしょうか?
転職エージェントに登録するより、ヘッドハンターからのオファーを待つべき?

役員、顧問、経営幹部クラスの転職、年収700万円以上の管理職求人を扱う転職サイトや転職エージェントについて、情報をまとめました。

管理職の転職のポイント

管理職は、年齢によって会社に求められる役割は異なります。若いころはがむしゃらに目の前の仕事に取り組んできて、ある程度年齢を重ねて管理職として順調にキャリアを積んでくると、さらなるキャリアアップや年収アップを目的に転職を考え始める人も少なくありません。

「自分はどこまでやれるのか」と、自分自身にチャレンジしてみたくなるのもこの頃です。転職のタイミングを考え、周りに迷惑をかけることなく、そしてこれまでのキャリアを無駄にすることなくスムーズに転職活動を成功させるにはコツが必要です。

転職する際は、管理職としての経験も重要視されるため、昇進後少なくとも1年〜2年くらいは経験を積み実績を作っておくことも大切です。

管理職の転職市場

管理職は、ある程度年齢を重ねている人が多く、転職といっても厳しい現実が待っているケースも少なくありません。35歳までの若手の管理職経験者はアピール度が高く、転職市場でも需要が高まっています。また、組織の底上げを目的とし、即戦力となれるプレイングマネージャーが重宝される傾向もあります。

また、近年は女性管理職の転職市場がにぎわっています。ダイバーシティ採用が注目されている中、有能な女性を積極的に採用したい、という企業は多く、内部で育てるだけでなく外部からの管理職経験者についても登用が広がっています。

また、女性に限って言えば、将来に管理職として期待できる管理職候補となる人材にも注目が集まっています。ある程度のキャリアを積んだ女性は、転職市場でも求められている存在です。

管理職と一言で言っても、そのスキルや経験はひとによって様々です。自分の強み・弱みをしっかり把握し、うまくアピールするためには、転職サイトや転職エージェントなどの管理職向けの転職支援サービスを活用することが近道となります。

求人数が限定される役員、顧問、経営幹部の求人を探す方法

さらにワンランク上を目指す役員、顧問、経営幹部などの転職の場合、まずは限られた求人を探すことが最優先で、さらにそれら狭き門をライバル達に打ち勝ち採用を勝ち取らなければなりません。では、一般的にハイクラスと言われる求人を探すにはどうすればよいのでしょうか?

近年では、転職サイトや転職エージェントを活用した方法転職活動のメインとなっており、インターネット上のサービスを利用して手軽に行えます。ただ、一般的な転職サイトではこういった役員、顧問、経営幹部の求人はあまり掲載されていません。また、転職サイトの場合、応募して選考に落ちてしまった際、不合格の記録が残ってしまうので再応募の条件が悪くなる点もデメリットです。

一方、転職エージェントを利用した場合、求人紹介だけでなく、キャリアプランの相談や特殊ポジションの求人情報を提供してもらえる他、転職における幅広い視野からのサポートを受けることができます。

特に役員、顧問、経営幹部クラスのハイクラス案件は、非公開求人のケースが多く、会社によってはその割合が90%以上のところもあるので、転職エージェントに登録・利用することで稀少な非公開情報を提供してもらえることができます。

役員、顧問、経営幹部向けハイクラス転職エージェントの選び方

役員、顧問、経営幹部などの転職を目指すために、ハイクラス転職に特化した転職エージェントをいかに上手く活用できるかが大きなポイントとなります。以下に役員、幹部クラスなどの転職に強い転職エージェントとその特徴・強みについて紹介します。

ハイクラス転職支援サービス

経営、企画、マーケティング、金融系やIT系、コンサルティング、クリエイティブ関連など、さまざまな業界や業種の、スペシャリストやマネジメント・ジェネラリスト系求人案件が多いです。非公開案件になりますが、営業部長、CEOやCOO候補などの役職を目指す人材向けの求人案件も多々あります。

銀行や証券などの金融系、コンサルタントなど、もともと年収の高い業界というものは存在し、新卒での入社時から生涯年収には大きく差がつくのが基本でした。従来は新卒プロパーから自社で長年育てて管理職や役員となるケースが一般的でしたが、近年は優秀な人材を外から入れる企業も増えています。

ハイクラスで重要なポジションの求人案件になるほど、非公開で一般の人の目には触れないようになっています。非公開求人案件を多く保有している転職サイト、転職エージェントがおすすめです。

役員、顧問、経営幹部向け転職エージェントは、総合型とヘッドハンディング型

総合型の転職エージェント

一般的な形式の総合型転職エージェントには、役員、顧問、経営幹部向けの求人案件も多数集まります。若手人材向けの求人案件も多いですが、とにかく登録者数も求人数も多いため、ハイクラス求人もたくさん保有しています。登録は一般と同じなので間口が広いため、自分のスペックに合わせた高年収な求人案件を紹介して貰えます。

膨大なデータベースには大量の求人案件が常時存在し、専任のキャリアコンサルタントが役員、顧問、経営幹部人材にもマッチする求人案件を紹介してくれます。多数の求人案件を比較検討し、迅速なハイクラス転職が可能なのが大きなメリットですね。

大手の総合転職エージェントでは、役員、顧問、経営幹部向けの専門チームやサイトを別途準備しているケースも多いのです。活動期間を短くし、すぐに転職したい人には総合型の転職エージェントがおすすめです。

ヘッドハンティング型の転職エージェント

ヘッドハンティング型の転職エージェントに登録し、ヘッドハンターからのオファーを待つというのも有効な方法です。一般の転職エージェントとは異なり、非公開のハイクラス求人を抱えるヘッドハンターがハイキャリアな登録者の中からマッチする人材を探して連絡してくる仕組みです。

ハイクラスな役員、顧問、経営幹部クラスの求人は、重要なポジションや事業戦略に密接に関係していますので、あまり公開されません。クライアント企業側も、付き合いのある転職エージェントやヘッドハンターに内々に依頼する非公開がほとんどで、役員、顧問、経営幹部クラスの転職では極秘なのが一般的です

ヘッドハンティング型の転職エージェント・転職サービスは、中長期的な転職活動を覚悟でき、いい条件のオファーがあるまでじっくり待てる人向けです。在職しながら、最適なポジションの高条件オファーが届くのを待ちたい人におすすめです。

20代など若手でハイクラス転職サービスサイトへの登録は可能か?

20代の若手人材でも、ハイクラス向けの転職サイトや転職エージェントへの登録は可能なケースはあります。『若い』=『伸びしろに期待できる』とポテンシャルに注目され、実際にオファーが来たという例もあります。

若さだけでハイクラス転職が可能な訳ではありませんが、20代で役員、顧問、経営幹部クラス向けと銘打った転職サイトに登録してきたという上昇志向は貴重です。タフな神経を持つチャレンジング人材として興味を持つエージェント(ヘッドハンター)も中には居るかもしれません。

例えば、東京六大学(東大、早稲田、慶応、明治、立教、法政)レベルの高学歴なら、地頭(じあたま)が良いはずと期待され、論理的思考力・迅速で正確な分析能力・問題解決力も高い人材と評価されるケースもあります。

同世代の中で抜きんでた実力、例えば高い営業実績がある若手営業職なら実績や成果を客観的にアピールができれば、高年収転職の可能性も十分にありますね。

大手の優良企業に勤務していれば、20代後半で年収600〜700万の人材も珍しくありませんので、登録可能なハイクラス向け転職エージェントもあります。20代でも、ベースとなる学歴や職歴があれば可能性はありますので、チャレンジ登録もやる価値はあります。

役員、顧問、経営幹部クラスと管理職のおすすめ転職サービス

リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、国内の人材業界最大の転職エージェントです。業界でも最大の非公開求人数(約20万件以上)や数多くの優良求人、リクルートエージェント独占の求人も豊富に保有している他、転職成功実績もナンバーワンの実力派エージェントです。

エージェントへ無料登録・利用することで、転職希望先企業の稀少な非公開情報を提供してもらえる他、面接対策や応募書類(履歴書・職務履歴書)の添削など幅広く充実したサービスを受けることもできます。

特にIT業界の役員、経営幹部クラスに強く、年収800万円以上専門や海外専門のキャリア・アドバイザーのチームも結成されています。

また、IT業界においては8万件以上と業界内でも圧倒的な求人数を保有しているため、同業界・同業種へのハイクラス求人に出会える確率も高く、IT関連限定でハイクラス転職を希望している方にまずおすすめしたい転職エージェントです。

リクルートエージェントへ無料登録

JACリクルートメント

JACリクルートメント

JACリクルートメントは、ハイクラス人材紹介限定で事業を運営している老舗の転職支援サービスです。国内に9か所、世界11か国の拠点を持ち、10,000件以上の公開求人を保有しています。また、その内の海外勤務案件に関してはランキングでトップに輝いています。

特に、外資系や国内グローバル企業の転職に強いのが特徴ですが、IT業界にも強く、高年収・専門職・グローバルな厳選されたハイクラス求人を豊富に取り扱っています。

また、ハイクラス人材紹介事業に特化しているので、丁寧できめ細やかな転職支援サービスに定評があり、特に外資系の役員、経営幹部クラスの転職を希望する人に人気の高い転職エージェントです。

JACリクルートメントへ無料登録

リクルートのエグゼクティブ専門 キャリアカーバー

キャリアカーバー

リクルートが運営する、年収600万円以上のエグゼクティブ専門の転職サイトです。一般的な転職サイトとは異なり、非公開求人を含めた中からヘッドハンターが求人を探してくれるのが基本なので、多忙なエグゼクティブも効率よく転職活動を進められます。もちろん、自分で求人検索することも可能で自己応募できます。

他の転職サイトのように、期待度が低いスカウトメールが来ることが少ないので使いやすいです。提携しているヘッドハンターも、役員、経営幹部クラスの転職支援実績が豊富なヘッドハンターが揃っているので、低レベルな「自称転職エージェント」から勧誘される心配もありません。
※年収800万円以上の求人情報を55,000件以上保有しています。(2020年9月時点)

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ビズリーチ

ビズリーチ

ビズリーチは国内最大級のハイクラス求人に特化した転職サイトです。役員、顧問、経営幹部などの高年収・高学歴者向けのハイクラス求人を13万件以上保有しています。サイトはすべて会員制になっているので安心して利用することができ、現在181万人以上の利用者がビズリーチに登録しています。

有料のハイクラス会員の条件が年収750万円以上(ビズリーチ独自の審査基準)の人限定となりますが、3,500人以上のハイクラス転職に特化した人材紹介のヘッドハンターと、12100社以上の優良企業の採用責任者が登録しており、転職希望者のニーズ、キャリアに合った企業側からのオファーが毎日届きます。

特にIT業界へのハイクラス転職に強く、上場企業や外資系企業、急成長ベンチャー企業などの次期社長や役員、経営幹部、顧問、専門職、グローバル求人など通常の転職サイトには募集のないハイクラスな求人を多数取り扱っています。また、年収1000万円以上の求人だけで1万件を超える公開求人を保有しており、ハイクラス転職において業界トップクラスの転職サイトです。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?企業の採用担当者は、複数の転職サイトに求人を掲載する訳ではなく、信頼できる所に絞って求人を掲載します。また、転職サイトによっても掲載案件は違ってくるので、本当に自分のニーズに合ったハイクラス求人を見つけるために、まずは複数の転職サイトへの登録・利用をおすすめします。

ただ、転職エージェントの場合、転職サイトと違って、複数登録をすると、面談や電話連絡などそれなりに手間が生じます。そこで、おすすめの方法は上記に紹介したような転職ノウハウ・成功実績共に豊富な大手転職エージェント1社〜2社程度に絞って登録・利用する方法です。

様々なサイトや気になるエージェントを併用して両者のメリットを上手に使いこなすことが、転職サイト・転職エージェントの最も賢い活用方法です。登録・利用は無料でノーリスクなので、是非、ご自身に合ったサイト・エージェントを上手に活用してみてください。