求人のウソを見破れ!残業なし・土日休みの正社員求人を見分ける方法とは?

毎日のサービス残業で自分を犠牲にしながら働くことに心身ともに不満を感じ、生活環境を整えたい思いから、残業なし土日休みの仕事に転職したい。

残業なし土日休みの正社員の仕事に転職をするには、業界・業種、企業情報を内部まで調べることが重要です。
実際に働いてみたら、残業アリだった・・・など、求人情報に騙されないで、本当に残業なしの求人を見分ける方法をまとめました。

転職活動を始める前に是非読んでみてください。

残業なし土日祝休みの正社員求人を見分ける方法

業界・職種によって残業時間が異なる

残業の少ない会社に転職したいと考えた時に、まずやるべきなのは残業の少ない業種・職種を見きわめることです。残業の量については、業種・職種で考え方が大きく違っていて、業界によっては残業が当たり前という考え方が今でも根強い所がたくさんあるので注意が必要です。

転職を考えるときは、業界・職種ごとの特徴をきちんと把握して、残業時間が少なく、自分の働き方に合う業界・職種を見つけることが先決です。

残業時間の多い業界

残業の多い業界は①コンサルティング・シンクタンク、②広告・デザイン、③建築・土木、④放送・出版、⑤不動産・住宅、の順となっています。

残業時間の多い業界は、実は年収が高く仕事内容も魅力的でやりがいがあり、新卒では人気の高い仕事ばかりです。残業の多い業界の共通点として、競争が激しくひとりひとりに激務が課せられ、納期がある点をあげることができます。顧客の都合にあわせて動くことが多く、残業が多くなりがちです。またマスコミや広告などクリエイティブな仕事も、長時間労働が常態化している傾向があります。

残業の少ない業界

反対に残業時間の少ない業界は、店舗や病院など仕事をする場所の営業時間が決まっている業界です。繁忙期であっても、顧客それぞれの都合にあわせて営業を延長することがなく、勤務体系もシフト制になっているので、拘束時間が極端に長引きにくいという特徴があります。

残業が多い業界でも、企業によって残業が少ないことも

転職を希望している業界が残業の多い業界でも、残業が少ない会社が存在します。ここでは残業の少ないホワイト企業の見つけ方を紹介します。

社風を調べる

残業時間に関していうと、有名・大手企業であるほど労働環境が良いとは限りません。むしろベンチャー企業には効率やホワイト化を意識して残業時間を徹底的に少なくしている企業があります。応募する前にワークライフバランスを重視しているなどの代表の考え方や社風について調査してみましょう。

年収と基本給を調べる

求人票に書かれている年収と基本給から大体の残業時間を割り出すことが出来ます。基本給の割に年収が多い会社は、労働時間が長く毎月の残業代で年収が高くなっているケースがあります。

労働組合の強さを調べる

労働組合がきちんと機能している企業は、労働時間など組合員の労働環境が組合によって守られます。労働組合が強い会社は、残業時間が短い傾向があります。鉄道や電気、ガスなどインフラ系の企業は伝統的に労働組合が強いことで知られています。希望する企業の労働組合の強さについて調べるのもひとつの手段です。

制度を調べる

企業がノー残業デーやフレックスタイムなどの制度を設けている場合は、残業ゼロまではいかなくても、残業を少なくしようという企業の姿勢が見受けられます。できれば制度の利用の実態とあわせて、労働時間に関する企業の制度を調査してみましょう。

離職率を調べる

一般的に離職率が高い企業は残業が多いなど労働環境が極端に悪いことが多いものです。応募を検討している企業が求人サイトでいつも募集をかけていないか、企業が離職率を公開しているかどうかも、転職の判断材料になります。

評価基準を調べる

残業が常態化している企業の中には、仕事が忙しいからというだけでなく、上司が帰らないから帰りづらいといった漠然とした理由で何となく帰れない会社が多くあります。成果主義の企業であれば、自分の実力があれば上司や同僚の目を気にせず定時退社しやすいものです。反対に年功序列の古い体質の企業であれば、仕事量に関わらず、残業が多くなりがちです。企業の評価基準について調べてみるのも大切です。

土日休みの仕事は事務系・IT

家族や友人と過ごす時間を大切にしたいと思う人にとって土日休みは欠かせない条件です。土日に休める仕事とそうでない仕事の特徴を調べました。

土日休みの仕事

土日に休みがもらえる仕事は、①公務員、②総務・人事、③企画、④事務、⑤経理、の順となっています。内勤と呼ばれるオフィスワークの仕事が多いのが特徴となっています。

土日休みの完全週休2日ではない仕事

反対に土日休みの完全週休2日ではない仕事は、①アパレル、②飲食店、③ウエディング、④旅行業界、⑤不動産営業、の順となっています。どこも接客業やサービス業、レジャー施設に関する仕事などどちらかというと土日の方が来店数が増えて忙しくなる仕事です。こうした仕事は、土日に連休で休みをもらえることはまれで、平日に休日が設定されています。

男性におすすめの残業なし土日休みの仕事

狙い目は経理と社内SE

残業の少ない仕事を探している男性におすすめできる基本的に残業の無い仕事は少ないながらも存在します。経理や社内SEなどは、繁忙期には多少の残業があるものの、カレンダーの通りに休むことができ、比較的残業が少ないので、正社員で残業なし土日休みの仕事につきたい男性は狙い目です。

残業のない仕事は少ない

カレンダーどおりに休めるオフィスワークはどちらかと言うと、女性の割合が高い傾向があります。男性の正社員の仕事の多くはまだまだ、どの職種でも残業が当たり前という風習の企業が根強く残っているのが現状です。男性で、ワークライフバランスを重視する人は根気よくリサーチしてから転職活動にのぞみましょう。

女性におすすめの残業なし土日休みの仕事

事務・受付が人気

女性の場合、残業がなく土日休みの仕事としておすすめなのは事務全般や受付という仕事です。これらの仕事は比較的退社時間が守られていて、拘束時間の短い仕事なので人気の職種です。

転職市場での競争が激しい職種

家庭内で子育てや介護の負担の比率が大きい女性は、男性よりも土日休み残業のない仕事に応募が集中します。土日しっかりやすめるオフィスワークはどうしても転職の倍率が高くなり、応募が重なった場合はスキルや資格を持っている人が採用されやすくなります。経験が不足している人は転職活動が長引く可能性があります。

残業なし土日休みの仕事への転職活動で注意すべきこと

残業が無い分、収入が減る可能性がある

いまの仕事は残業が多すぎて、早く楽になりたいと願う気持ちから急いで転職を決めてしまう人が多いのですが、残業の少ない仕事につくデメリットについても把握しておきましょう。残業なしの仕事は、肉体的精神的負担は減りますが、残業代はもちろん発生しないので、基本給が変わらない仕事を選んでも、転職後に収入が大幅に減る可能性もあります。

求人票の表記にだまされない

残業がなし、土日休みという残業なしと求人票にはあっても、実際にはつかないサービス残業があったり・土日のうちの一日だけが休みだったりするなど、求人票と実際の働き方に差がある場合があります。

求人票に実際と異なる内容を出している企業は、手段を選ばずに人を集めようとするブラック企業の可能性が高く、ブラック企業に入社しないように警戒する気持ちが大切です。
悪質なケースでは「残業なし」を、「残業はあるけど残業代なし」の意味で記載している企業求人などもあるので、企業の実態を確認してから応募することがおすすめです。

実態が異なる嘘求人の可能性もある

企業の残業の多さなど、働き方の実態は企業の口コミサイトでチェックするから問題ないという人もいますが、口コミサイトは、他人の主観が強く入っていて、信ぴょう性や公平性に欠けるものが多いのが現実です。参考程度に見るのに留めておき、書かれていることを鵜呑みにしないようにします。

本当に土日休みか転職前に見極めるには

転職を検討している会社が本当に土日休みか、残業なしかを見極めるには、その会社で働く人に話を聞くのがもっとも確実です。しかしそのようなコネを持っている人は少ないので、転職エージェントに登録して、コンサルタントから話を聞くほうが一般的です。

転職エージェントは応募する企業に実際に足を運んで、人事担当者と会って話をきいていますので、会社の内情に精通しています。またコンサルタントは、エージェント経由で転職した人とも内定後に情報交換しているので、働く人目線での企業の現状も正確に把握しています。その企業が本当に土日休めるのか、残業がないのかどうか、コンサルタントに話を聞くことで応募前に確証を得ることができます。

最も多くの企業とネットワークがあるリクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェントは総合型の転職エージェントです。国内で最も転職実績がある転職エージェントで、膨大な数の企業とのネットワークを持っています。担当のコンサルタントは、入社後のミスマッチを防ぐために、企業にひんぱんに足を運び企業の雰囲気や、働きやすさについてチェックを重ね、転職希望者の希望にあう求人を選んで紹介してくれます。これまでリクルートエージェントを利用し、転職した人のノウハウを蓄積しているため、転職者は働きながら効率よく、今よりも働きやすい環境の仕事に転職を成功させることができます。

リクルートエージェント公式サイト

まとめ

残業なし土日休みの仕事に転職するためには、業界・業種の特徴、希望企業の内情までを調べることが重要です。

早く心身ともに楽になりたい思いから、甘い求人票の内容を鵜呑みにすると、ブラック企業に掴まるという可能性もあります。

そのようなことにならない為に、転職エージェントを上手に活用して、なかなか知ることの出来ない企業の内情までを教えてもらい、本当に残業なし土日休みの求人選びを成功させましょう。

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