今後も食いっぱぐれない仕事は?男女別!手に職がついてつぶしがきく仕事14選

「今の仕事ではスキルが身につかないから将来が不安」、「もし会社に何かあって転職することになってもつぶしがきく仕事に就きたい」

終身雇用が当たり前ではなくなった現代は、食いっぱぐれないように手に職をつけておきたいと考える人がとても増えています。

ここでは、手に職をつけたい人のために、手に職がついて今後の需要も見込める仕事を男女別に紹介します。食いっぱぐれない仕事に今から転職する方法なども解説するので、参考にしてみてください。

男性におすすめ!食いっぱぐれない手に職がつく仕事6選

エンジニア(SE・プログラマー)

IT系の職業はこれからの需要が高く、特にエンジニアはスキルが必要なので重宝される仕事です。現職がSEやプログラマーの場合は、勤務先の拘束時間が長いことから独立を考える人も多いです。

こうしたケースの場合は、フリーランスとして独立することで、長時間労働の問題を解消できる可能性があります。

ただし、求められる技術水準が高い職種なので、実務経験がない人だと厳しいです。

コンサルタント

各種コンサルタントは基本個人プレーなので、会社に勤務している場合でもノマドワーカーになりやすいです。実績を積めば、個人で開業することも可能です。

実績や知名度に自信がない場合は、コンサルティングファームで経験を積むところから始めるとよいでしょう。

経営コンサルタントなどは、「企業の経営上の問題を解決する」ための職業なので、企業や会社がある限り必要とされる仕事で、将来的にも安定しています。

サイト管理者

各種インターネットサイトの目的に合わせて、管理を行う仕事です。基本的にはパソコンとインターネット環境があればどこでもできます

厳密にはサイト管理とサイト運用は仕事内容が異なりますが、サイト管理~運用までが一括りに扱われることが多いです。

そのため、サイト管理者がサーバーなどの環境の手配から、アクセス解析やコンテンツの更新などまで行うのが一般的です。

電気工事士

インターネットの普及や電気自動車の登場などにより、電気工事の需要は社会全体で高まり続けています

さらに近頃は、老朽化した電気設備の改修・補修工事も増加傾向で、回収・補修のみを専門に行う電気工事会社も存在するほどです。

当面は東京オリンピックに向けた特需もありますが、東京オリンピック開催後も極端には仕事が減らないことが予想されています。

人間の暮らしと建物がある限りは需要がなくならない職業ですが、少子高齢化によって人材が不足している仕事でもあります。したがって、資格を持っていれば食いっぱぐれる心配はないでしょう。

配管技能士

配管工事の仕事はほとんどが下請けになっているため、現状では利益が出にくい問題があります。

ですが、水回りのメンテナンス会社を立ち上げるなど、元請業者になることで、その問題は解決できる可能性があります。

配管は経年劣化しますが、特に水回りの配管は壊れると生活への支障も大きいため、メンテナンスが不可欠です。

そのため、これから参入するのであれば新しく配管を作る業務よりも、メンテナンスに力を入れていく方が元請としての仕事を獲得しやすいでしょう。

農業・漁業

農業・漁業も社会に不可欠な仕事ですが、なり手が少ない上に、経験と知識がものをいうので、手に職をつけたい人に適した仕事といえるでしょう。

ただし、開業する場合は農業・漁業のための知識や技術だけでなく、黒字経営を続けるための経営者としての資質も必要になります。

農業は未経験者がいきなり開業するには資金面のリスクが高く、経営を続けられなくなる人が多いです。そのため、最初の数年は農業法人で働き、経験を積むのがおすすめです。

漁業の場合も、漁師の人に弟子入りするか、漁業会社で働いて経験を積む形がリスクが少ないでしょう。

女性におすすめ!つぶしがきいて手に職がつく仕事8選

デザイナー

デザイナーにはさまざまな分野の仕事があります。チラシや名刺などの印刷物や、企業ロゴなどのデザインは外部発注も多く、パソコン越しにやり取りできるため、ノマドワーカー向きです。

ただし、PhotoShopとIllustratorが使えることが応募条件になっている案件が多く、商業デザインのためのセンスや提案力も必要になります。

したがって、まったくの未経験だと仕事にするには厳しいでしょう。

なお、Webデザインの知識がある人の場合は、フリーランスのWebデザイナーとして働く方法もあります。

保育士

核家族で共稼ぎという世帯が当たり前になっているため、今後も保育園などに子どもを預けて働くスタイルが主流になることが予想されます。

しかし、保育士は常に不足しており、活躍の場も多岐に渡ります。保育園や児童養護施設などで勤務する他に、保育ママとして自宅で開業することも可能です。

介護士(介護福祉士)

少子高齢化に伴って高齢者が増え、家庭で介護できる子どもも減っているため、職業として介護サービスに携わる人が社会全体から強く求められています。この傾向は、今後も長く続いていくでしょう。

特に、介護福祉士は高度な知識と技術を持っているため、介護業界の中でもとりわけ需要が高いです。

出産・育児などでブランクが開いても転職先に困らないため、家庭と両立したい女性にも続けやすい仕事といえます。

介護福祉関連の学校を出ていない社会人が資格を取得するには、3年以上の実務経験が必要になるため、介護職に転職してから働きながら資格を取得する人が多いです。

理学療法士

理学療法士は、起き上がったり歩いたりというような日常生活で必要な動作をできるように機能回復をサポートする仕事です。高齢化社会に突入したことで、高齢者向きの施設や訪問リハビリテーションでの需要が高まっています

また、スポーツ分野でも従来の根性論ではなく、科学的な理論に基づいたトレーニングを取り入れるところが増えているため、スポーツの方面でも理学療法士の活躍の場が増えています

専門性が高い人になると、スポーツ選手やスポーツ団体と専属契約を結ぶ人もいます。

作業療法士

作業療法士は入浴や食事などに必要な動作のサポートや、レクリエーションを通した心のリハビリに対応する仕事です。現代は高齢化社会に突入したことに加え、作業療法のプログラムを導入する精神科も増えていることから、作業療法士の需要が高まり、人材が慢性的に不足しています。

昔に比べて発達障害が社会に認識されてきたことで、養護学校などの教育機関では、発達障害領域の仕事も増えています

こうした背景から、作業療法士は今後ますます重宝されることが見込まれます。

言語聴覚士

音声・言語機能、聴覚機能に障害のある人の機能を維持して向上するために、訓練や検査、サポートをする仕事です。以前は医療機関のリハビリテーション科が主な活躍の場でしたが、介護保険法の改定で、介護領域でも需要が増えています

しかし、言語聴覚士が国家資格に認定されたのが1997年で、ごく最近のことなので、まだまだ有資格者が不足しています。

今後も需要がなくなることは考えにくいため、手に職をつけたい人におすすめの仕事の一つといえるでしょう。

ライター

雑誌などの紙媒体の仕事もありますが、現在はネット媒体の仕事が主流です。ネット媒体のライターは初心者向きの案件も多く、参入のハードルが低いです

パソコンとネット環境があれば自宅で好きな時間に働けるので、子育て中の主婦などにも向いています。

ただし、誰でも書けるような案件は単価が安いため、何らかの分野で専門知識がないと食べていくには厳しいです。

特にネット媒体で稼げるライターになるには、検索画面の上位に記事をヒットさせるためのSEO対策ができるなど、文章を書く以外の知識・スキルも必要になります。

したがって、初心者の場合は副業として行うか、ライターを募集している企業に所属する形で始めるとリスクが少ないです。

ネット通販カスタマーサービス(Amazonなど)

在宅で働きたいなら、Amazonなどのネット通販のカスタマーサービスという選択肢もあります。

最近は顧客への電話・メールの対応を外注で賄うところが多く、個人のワーカーが自宅などで行うのが一般的になってきています。

ただし、電話対応が業務に含まれる場合は、ペットの鳴き声や子どもの声などの雑音がない、静かな環境が必要になります。

今後も食いっぱぐれない、手に職がつく仕事に今から転職するには

現状のキャリアを生かして転職できる会社を見つける

20代なら未経験を受け入れてくれる企業も多いですが、30代以上になると未経験の職種への転職は厳しくなってきます。20代の転職はこれからのポテンシャルに期待して採用されることがありますが、30代からの転職は今までのキャリアを重視されます。

そこで、食いっぱぐれない仕事に転職するためには、今までのキャリアを生かした上で手に職がつく仕事に転職する必要があります。これまでの経験から新しい仕事に生かせるスキルがあれば転職できる可能性が高いので、自分の今までのスキルに合った求人を見つけましょう。

自分で求人を探すよりも紹介してもらう方が効率的

今から手に職がつく食いっぱぐれない仕事に転職するのは難しく、1人での転職活動では、
その条件に合う求人を探すだけでも一苦労
です。

自分のキャリアを生かしつつ全ての条件にマッチした求人を探すためには、転職エージェントの利用がおすすめです。専任のキャリアコンサルタントが条件に合った求人を探して、転職活動のサポートも行ってくれます。

経験が少ない職種への応募書類の書き方や面接対策なども行ってくれるので、自分1人で転職するよりも採用されやすいです。

求人数が業界トップクラスのリクルートエージェント

リクルートエージェント

求人数がNO.1の転職エージェントで、幅広い求人を取り扱っています。リクルートエージェントにしかない独占求人や非公開求人も豊富で、自分の探している条件に合った求人を見つけやすいです。各業界の事情に精通したアドバイザーがサポートしてくれるので、その業界特有の知識を教えてくれたり面接対策なども行ってくれます。

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手に職のつく仕事・資格の種類一覧

仕事・資格の種類 仕事内容
電気工事士 電気設備の設計・施工・保守を行う。大まかに鉄道系と建築系に分かれる。電気工事士の資格が必須
配管技能士 給水管・排水管・ガス管・空調設備などの配管工事を行う。無資格でも始められるが、「配管技能士」を名乗るには資格が必須
介護士(介護福祉士) 高齢者・障害者の介護や家事援助、家族のサポートなどを行う。無資格でも始められるが、要資格の業務も多い。
施設への送迎を行う福祉ドライバーも需要あり
理学療法士 怪我や病気などで運動機能が低下している人を対象に、日常生活に必要な運動機能を回復させる仕事。医療行為に該当するため、医師の指示のもとで業務を行う。要資格
作業療法士 主に理学療法で回復した身体機能を応用することで、着替えや家事などの具体的な動作の練習を指導する。理学療法士が身体機能のみを扱うのに対し、作業療法士は社会に適応するための能力の獲得・改善のリハビリも行う。要資格
言語聴覚士 聴覚障害や言葉の発達の遅れなどで、言葉によるコミュニケーションが難しい人の訓練などを行う。摂食・嚥下の問題への専門的支援も行う。要資格
保育士 子どもの身の回りの世話をしながら、心身の発達を促すなど教育的な業務も行う。
保育園の他に、学童保育や保育ママなどでも資格が活かせる
農業・漁業 既に農業・漁業をしている人に雇用してもらう形と、独立開業する形がある。
農業は無資格でもできるが、漁業で開業する場合は小型船舶操縦士の免許と海上特殊無線技士免許、漁業権がないと難しい
ライター 紙媒体とネット媒体に分かれ、コスメなどの身近なものから金融など専門性の高いものまで、さまざまなジャンルの仕事がある。
紙媒体に比べ、ネット媒体は参入のハードルが低いが、職域が紙媒体より広い。
デザイナー チラシや名刺、企業ロゴなどのデザインを行うタイプのデザイナーは、比較的需要が多い。
エンジニア(SE・プログラマー) SEがプログラムの全体像を設計するのに対し、プログラマーはSEが作成した設計書に従ってプログラミングを行う。
華道家・フラワー装飾技能士 華道家の場合は、いずれかの流派で師範資格の取得が必要。
自宅で教室を開く他、施設やイベント用の花を生けるなど、さまざまな仕事がある
着付け講師 資格不要。自宅で教室を開く以外に、カルチャースクールや企業の出張講師といった活躍の場がある。
和裁士(和裁技能士) 仕立てや直しをする他、和裁教室を開いたり、カルチャースクールで教えたりといった仕事がある。資格は必須ではない

まとめ

将来食いっぱぐれない手に職がつく仕事としておすすめなのは以下の職種です。

男性は、「エンジニア」、「コンサルタント」、「サイト管理者」、「電気工事士」、「配管技能士」、「農業、漁業」は食いっぱぐれる心配がありません。

女性は、「デザイナー」、「保育士」、「介護士」、「理学療法士」、「作業療法士」、「言語聴覚士」、「ライター」、「ネット通販カスタマーサービス」だと、出産などで仕事を離れても職場復帰しやすいです。

未経験からの転職は難しいので、現状のキャリアを生かして転職できる仕事がおすすめです。