他人にあまり興味がない、ひとりでいるのが好き。働くことは苦にならないけど、仕事場で人と接することが苦痛、という人が増えています。
他人と関わらずにひとりでできる仕事に興味がある方のために、人と関わらない仕事をするメリットデメリット人と関わらないで働ける職業について紹介します。ひとりでできる仕事に転職する方法も紹介しますので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

人と関わらない仕事をするメリットデメリット

メリット

対人ストレスがなくなる

仕事に関するストレスで、大きな割合を占めるのは職場の人間関係によるものです。ひとりでできる仕事は対人関係で悩む必要がありません。威圧的な上司や反りのあわない同僚、生意気な後輩に悩まされたことのある人にとっては理想的な環境といえます。

精神面で安定

人と関わらない仕事を好む人は、もともと誰かと一緒にいるより自分ひとりだけの環境の方が落ち着く性質があります。自分の能力を発揮しやすい環境で仕事に打ち込めるというメリットがあります。

自分のペースで仕事ができる

誰かと一緒に働くと、どうしても集団や相手の都合にあわせなくてはいけない場面がでてきます。集中して仕事を続けている途中でミーティングや来客でいったん仕事を中断してしまうと、席に戻ってもとのペースを取り戻すのに時間がかかるので作業効率がかなり落ちます。

ひとりなら自分のペースで休憩したり食事をとったり、自分のペースで仕事ができるので快適で効率的です。

デメリット

人脈がなくなる

独立してひとりでできる仕事内容であっても、仕事の依頼は優秀な人に自然に集まるものではありません。知り合いから頼まれたり、以前仕事をした人や会社から再度声がかかったりすることが多いものです。人と関わらずひとりで仕事をしているとどうしても人脈ができにくくなり、肝心な仕事の依頼が少なくなるケースがあります。

成長の機会がない

ひとりで仕事をしていると、上司に仕事のすすめ方を教わったり、同僚のアイデアに触れたりする機会がありません。成長するチャンスが少ないため意識して勉強したり情報収集したりする姿勢が足りないと、物の見方の幅が狭くなったり、自分自身のやり方に固執して効率アップの機会を逃してしまいがちになります。

コミュニケーション能力が育たない

人と関わることが苦手で、ひとりで出来る仕事についてしまうと、さらに人に接する機会が少なくなってしまいます。苦手意識もどんどん強くなり、コミュニケーション能力が不足したまま時間が過ぎてしまいます。
ひとりで出来る仕事でもメールや電話などを通して、必ず人と関わる部分が発生します。コミュニケーションが上手くとれないことで仕事が上手くいかなくなることも多いので注意が必要です。

人と関わりの少ない職業ってあるの?転職する方法は?

人間嫌いでもできる!人と関わらない職業

製造業

製造業は工場などライン業務に入り作業を進めます。製造業の多くが作業中は誰とも話さず、時間中は作業に集中することができます。とは言っても出勤すると同僚や上司はいるので、勤務時間以外で挨拶や休憩中の雑談が出来たほうが望ましいです。

清掃員

ビルや商業施設をクリーニングする清掃員は、チームで作業することもありますが、基本的に個人で割り当てられた分担を清掃していきます。作業は人の少ない時間帯に行うことが多く、早朝や深夜などのシフト制の勤務が多いのが特徴です。

警備員

公共施設や商業施設、工事現場の警備員は巡回・立哨をおこない事故や災害を未然に防ぐことが仕事です。交替制勤務になっているところが多く、ひとりで持ち場を守ることがほとんどです。トラブルに対応できる能力や、次のシフトの人に申し送りや引継ぎを正確におこなうことが求められます。

トラック運転手

1人でトラックを運転し、積み荷を決められた場所まで運ぶトラック運転手もひとりでできる仕事です。運転だけでなく積み荷の積み下ろしも担当することがほとんどです。トラックの大きさにより中型・大型免許が必要になります。

在宅勤務

データ入力や校正など個人で仕事を請負い、在宅で仕事を進める働き方もあります。通勤の必要がなく自宅でひとりで作業ができる働き方です。時間の切り替えを上手くできる人向けです。企業でもリモートワークを進めているところが多く、これから増えていくスタイルです。

フリーランス

翻訳業・記者などはある程度企業で経験を積つんだあと、独立してフリーランスで働くことができます。自分=会社なので、収入は自分の実力次第ですが、受ける仕事の内容と量を決め、自分のペースで働くことができます。

芸術系

カメラマンや映像作家、デザイナーや作曲家、ピアニストといった芸術系の才能を活かした職業も基本的にはひとりでできる仕事です。ですが才能にプラスして知名度や営業力がないと仕事がもらえない職業ともいえます。

技術系

設計士・建築士も資格があれば独立してひとりで仕事を進めることができます。ですが仕事の性質上、顧客との綿密な打ち合わせが必要なので、営業マンがいる企業に所属していた方が自分の専門分野に打ち込めることもあります。

ネット系

ITエンジニア・プログラマー・WEBデザイナーなどネットに関する仕事もあまり人と関わらずにひとりで働くことができる職業です。技術の進み方が速いので自分で勉強をしないと、通用しないシビアな職業です。

求人サイトでひとりでできる仕事の検索も可能

ひとりで働ける仕事に転職したくても、面接で採用担当者に向かって「誰とも話したくないのですが、この仕事は人と関わらない仕事でしょうか。」と聞きにくいものです。

転職サイトの中には、リクナビNEXTやはたらいくなど、ひとりでできる仕事で条件を絞って検索できるサイトもあるので、転職活動にはこうした求人サイトを活用しましょう。自分の経験を活かしつつ、できるだけひとりで快適に働ける求人を見つける可能性が高まります。

まとめ

人と関わらない仕事に就くと
対人ストレスが減る
精神が安定する
自分のペースで仕事ができる
というメリットがあります。
一方
人脈がなくなる
成長の機会が減る
コミュニケーション能力が鍛えられない
などのデメリットもあります。

製造業や警備員などひとりで働ける仕事に就きたい場合は、資格の有無を問わず、求人サイトを上手く活用し、ひとりで快適に働ける転職先を見つけましょう。