映画好き必見!映画に関係する仕事の種類とおすすめ求人6選

映画が大好きで、今は映画とは関係のない仕事をしているけれど、映画に関わる仕事に転職したいと考えていませんか?映画を1本つくり、多くの人に観てもらうまでには、実に様々な仕事が関わっています。そんな映画を作る・供給する側の仕事ができたらいいのに!と考えている方は多いでしょう。この記事では、映画に関わるお仕事まとめ未経験OKの映画関連の求人6選について紹介します。

【企画から公開まで】こんなにある!映画に関わるお仕事まとめ

職種名 仕事内容
脚本・シナリオライター 映画の筋書きをつくるという仕事だけではなく、漫画や小説の実写化のためにシナリオに起こすことも仕事に含まれる。印象に残る名場面や名シーンをつくりたい、ぼんやりと頭にあるものを具体化して映画にしたいという人におすすめの仕事。
演出家 脚本に基づいて出演者がどのように演じたらよいのかについて、指導・指示する仕事。一般的にはテレビ局や制作会社でテレビや映画制作の仕事に携わってから演出家になっていくケースが多い。
映像カメラスタッフ 出演者が魅力的に見えるように、また美しいもの、醜いものもすべて演出家や映画監督のイメージしたものに近いように映像化する仕事。カメラワークには長年の訓練・実務が必要ともいわれる。
映像編集者 シーンごとに撮影していく映画の一コマ一コマを編集し、1本の映画につなげていく仕事。カメラワークだけではなしえなかった効果的な演出も映像編集者の編集次第で可能になる。
配給(映画の宣伝) 出来上がった映画をより多くの映画館で上映してもらうために売り込みを掛ける仕事。営業職として映画館に上映を持ちかける仕事もあれば、印象的なキャッチコピーを作成したり、ポスター・フライヤーなどを作成したりする仕事もある。
CGグラフィックアーティスト 近年の映画では欠かせなくなったCG処理を行う。実写では不可能な効果(爆発、竜巻、魔法など)を追加したり、またはその場から人物を消したりといったCG処理を行うことによって、より映画を監督のイメージに寄せていく
音響スタッフ 映画館で上映された場合を想定し、効果的な位置にマイクとセッティングして音声等を録音する。最新機器も次々に開発されているため、新しい技術をとりいれていく姿勢も大切。
特殊メイクアップアーティスト CG処理をするよりも、出演者の姿勢や表情をより引き立たせるために、出演者に対して特殊メイクを行う。顔だけではなく、身体全体に及ぶこともあり、本当に大ケガをしているように見せたり、モンスターのように見せたりすることもあります。

大ヒット!大コケ!?映画関連会社の命運は興行成績しだいってホント?

制作会社や配給会社、映画館は興行成績が何より大事

配給会社の働きぶりが興行成績に影響を与える

映画の内容がどれだけよいものであっても、興行成績が芳しくなければヒットには至りません。その逆もまたしかり、興行成績がよかったものが、結果的にヒット作品と呼ばれるのです。

その興行成績を左右するのが映画配給会社です。映画配給会社では、映画作品を制作サイドから買い付け、より多くの映画館で上映することを目的としています。

大手映画会社か独立系配給会社に転職すれば、配給関連業務に就ける

配給会社に勤務するためには映画会社の配給部門として活躍するという方法があります。大手映画会社として、海外ではウォルト・ディズニー・スタジオやピクサー・アニメーション・スタジオ、20世紀フォックス、ソニー・ピクチャーズ・エンターテイメントなどがあり、日本では東宝、松竹、東映、KADOKAWAなどが挙げられます。

これらの大手映画会社では新卒採用が多いものの、中途採用もあるため、転職組にも希望はあります。

また、映画の配給を専門として扱っている独立系配給会社に転職するという方法もあります。こちらは新卒採用がほぼなく、経験者優遇で若干名の中途採用があります。

あまり痛手を負わないのは宣伝会社!でも依頼減の可能性も

映画をヒットさせる役目を担っている会社として、上記のような配給会社の他にも宣伝会社があります。宣伝会社では、より多くの動員数を実現するために、印象的なキャッチコピーを作ったり、話題になるようなポスター、SNS等を駆使した宣伝方法で映画のよさを周知します。

大手広告代理店では大きな仕事ができるが映画以外の仕事もある

いわゆる広告代理店が映画の宣伝を担当しますが、博報堂や電通のような大手総合広告代理店の場合は、希望したとしても必ず映画部門に配属されるとは限りません

テレビ、CM関連に回ることもあれば、商品やサービスの広告に回ることもあるでしょう。

しかし一方で映画に携わることができれば、扱うことができる映画がヒットにつながりやすく、大きな仕事がしたい方にはおすすめです。

必ず映画の仕事ができる映画専門広告代理店という選択肢も

必ず映画の宣伝だけを仕事にしたい!という場合には、総合広告代理店ではなく、映画を専門に扱う専門広告代理店に転職することをおすすめします。

映画に特化した専門広告代理店では、扱える映画は予算の関係上、また企業規模によって限られているものの、必ず映画に関わることができ、比較的裁量も大きいという特徴があるため、映画関連の仕事にこだわる人には向いているでしょう。

ただし、どちらのタイプの広告代理店でもいえることですが、映画の内容に関することが原因ではなく、宣伝方法が原因で映画が大コケになった場合、会社の今後を左右することになります。

専門広告代理店の場合は打撃を受けやすく、立て直しまでに時間がかかることがあります。

それでもやっぱり映画が好き!未経験OKの映画関連おすすめ求人6選

映画買い付け

「映画バイヤー」とも呼ばれる映画の買い付けを行う仕事は、制作段階にある映画を、前評判やキャスト、脚本等によってヒットの度合いを見極め、買い付けるべき映画を決定します。

買い付けたいと思った映画の権利が必ず買えるわけではないため、ヒットしそうな映画を買い付けることができるかどうかがバイヤーの腕の見せ所です。

具体的には、映画専門のオークションに参加し、より低価格で映画を買い付けます。この場合、他社の方が高い値段でアピールすると、映画を購入することができません。

また、映画の制作サイドに直接交渉して映画を買い付けるという方法もあります。こちらも制作サイドと足元を見合う形になるため、簡単ではありません。

以上のことから、映画バイヤーに求められる資質としては、ヒットする映画を見極める眼と、卓越した交渉スキルが重要となります。

宣伝広報アシスタント

映画が好きで、映画に関わる仕事はしたいけれど、自分自身は表に立つような人間ではないという自覚のある人の場合は、映画の宣伝広報アシスタントがおすすめです。

広報そのもの仕事の場合は、多くの人と直接関わったり、大人数の目の前でプレゼンをしたりと、人前に立つ仕事が多くなります。

一方で宣伝広報アシスタントの場合、主となる業務はマーケティング関連業務です。市場調査をはじめ、データ処理やプレゼンの資料作成、SNSでの映画のPRをはじめとしたプロモーションの補助的な業務が中心であり、デスクから映画を宣伝するという仕事が多くなっています。

表立った広報の仕事がしたい!という人には不向きですが、陰ながら映画のヒットを願う人や、大ヒットできるようなメジャーな作品ではなく、マイナーな作品も応援したいという気持ちの強い人にはおすすめの仕事です。

ノベルティー制作会社

映画をつくるには、経験も知識もあまり自信がない…という人におすすめなのが、テレビや映画関連のノベルティーを企画・制作している企業に転職するという方法です。

映画観に行くと、よく館内でパンフレットをはじめとしてマグカップやキーホルダー、ステッカーやタオルなどのノベルティーが販売されていると思いますが、そのノベルティーを企画して制作するのが主な業務です。

もちろん、映画のみの仕事に限定することなく、テレビ局のキャラクターやテレビ番組やネットTVなどの関連グッズも制作することにはなりますが、映画の仕事も定期的にできます。

さらに、映画のプロモーションとしてのイベントの企画・運営も行うため、憧れの俳優・女優に会うことができる場合もあるのです。

大好きな映画作品のプロモーションに携わることもあるため、やりがいを持って働けるのではないでしょうか。

日本語版製作アシスタント

洋画や、他国で制作されたドラマやアニメーション作品などを日本語版に落とし込むという仕事もあります。

必須ではありませんが、他国で制作されたものを日本で上映できるように(ドラマ等の場合は放映できるように)英語力等の外国語スキルが高いと有利です。

業務内容は多岐にわたり、スキルがあれば翻訳のチェック、関係者のスケジュール調整、レコーディング同席、翻訳者への依頼と確認等、幅広い仕事が含まれています。

業務は多く、多忙ではあるものの、日本語版が上映・放映される際には自分の名前がエンドロールのクレジットに表示されることもあり、映画づくりに携わっているということを実感しやすい仕事でもあります。

ロケーションコーディネーター

映画は映画スタジオだけではなく、屋外やハウススタジオ、特定の店舗や公園など、さまざまな場所で撮影されているものです。

このような場所で撮影が行えるように、撮影場所の許可をとったり、予約をとったりするのがロケーションコーディネーターの仕事となります。

ロケーションコーディネーターの仕事は映画だけではなく、テレビドラマやネットドラマ、CM撮影などさまざまではあるものの、映画に関する仕事も多くなっています。
ロケコーディネーションを専門としている企業に転職したり、派遣に登録してこのようなロケコーディネーションの仕事に就いたりする場合もあります。

ロケ地の所有者に許可を取ることができるかどうかが仕事の出来を左右します。また自分が許可をとって調整したロケ地で映画が撮影され、実際にその映画を自分で観た時には大きなやりがいを感じることができるでしょう。

映画館マネージャー

映画も好きだけど、映画館の雰囲気や空気が好き、映画館そのものが好きという人におすすめなのが、映画館のマネージャーです。

映画館マネージャーの業務内容は大きく3つにわけることができます。

1つめはチケット売り場で、お客様対応をしているスタッフの教育・管理・シフト調整などを行うだけではなく、自動発券機のプログラミングやメンテナンスも行います。

2つめはフードカウンターで、人気の映画作品とタイアップした商品の提案を行うこともあり、また、食品の発注・管理を行う仕事です。店舗が混雑している時には、マネージャーが自ら店頭で販売することもあります。

3つめはフロア管理で、何時からどのスクリーンで何が上映されるのかを把握し、お客様の入退場を促し、フライヤーやポスターの入れ替えを行う他、大切な映写業務も担当します。

自分の好きな映画館をより多くの人に利用してもらうためのさまざまな工夫を考えることは、大きなやりがいに通じるでしょう。

まとめ

映画が好きという人は、映画に直接関係することができる演出家、カメラマン、音声などの映画撮影現場の仕事に転職を考えているかもしれません。

しかし、上記のような仕事に未経験で転職するのは困難であったり、年齢制限があったり、性格上向いていないという人も多いでしょう。

そのような場合は映画配給会社、宣伝会社、映画バイヤー、宣伝広報アシスタント、ノベルティー企画・制作会社、日本語版制作アシスタントなど、間接的に映画に関わることができる仕事も視野に入れてみましょう。

自分の性格的特徴や、それまでのキャリアやスキル等を考えて、映画をどのような方向から応援していくのかを考えて転職先を選ぶことをおすすめします。