ハゲ、鬱も発症「つらい」「辞めたい」中間管理職の八方ふさがりを打開する方法

中間管理職はつらい、という話をよく耳にします。中間管理職は、上司からは成果を挙げろとうるさく言われ、成果を挙げれば上司の手柄になってしまうことも少なくありません。
部下は思うように動いてくれず、自分の負担ばかり増えると、上と下の板ばさみになり、逃げ場がないようにも感じられます。ストレスばかり増えて、体調まで悪化して悩むことも少なくありません。
そんな中間管理職の方に、八方ふさがりの今の状態を抜け出す方法をご紹介します。

中間管理職の仕事を「つらい」と感じる人が多い理由

役職が上がったのに、平社員の時よりも仕事がつらく感じられるのは理由がある

板ばさみに悩みやすい立場

中間管理職はその名前の通りに、中間的な立場にいます。そのため、上司と部下の間で板ばさみになったり、会社の要求と現場の実情の板ばさみになったりします。
まじめで誠実な人ほど、対人関係に気を使って板ばさみになりやすく、逃げ場がないと感じます。いろいろな板ばさみにあって人間関係に悩み、心身に不調が出るサンドウィッチ症候群に陥ることもあります。

責任や結果を求められる立場

中間管理職になると、責任が重くなり、そのうえ担当する業務内容や仕事量が増えます。その割に、給料は高くならないため、会社から都合のいいときだけ管理職扱いされていると感じることも多くなります。
また、努力や過程は評価されず、結果を出すことだけを求められるようになります。

部下との関係に悩みやすい立場

中間管理職は、部下に嫌われたとしても、厳しいことを言わざるをえない立場にいます。能力やモチベーションの低い部下も、戦力になるよう指導することを会社から求められます。
しかし部下の気持ちも理解できるため、厳しく言うことができなかったり、部下から不満を言われて対応に悩むこともあります。

家庭にも問題が増えてくる年齢

会社だけではなく家庭においても、ストレスを抱えやすい年齢です。
子供が思春期を迎え難しい年頃だと感じたり、子供が受験を控えていたり、親の介護が必要になったりして、難しい対応を迫られたり、逆に家庭に居場所がないように感じられたりします。

ストレスで心身を病むこともある

体力が衰えはじめる年代でもあります。体の疲れに心の疲れが加わって、うつ病、動悸、めまい、高血圧、不眠や自立神経失調症などの、ストレスからくる症状が出ることもあります。

中間管理職の仕事が重荷にならないための対処法とは?

中間管理職は、役割的に負担を感じるようなポジションであることが分かります。日々の仕事や人間関係の負担を、どう軽減していけばよいのでしょうか。

マネジメント以外の仕事を抱え込まない

以前は中間管理職はマネジメントのみを行えば良しとされました。しかし、近年中間管理職であっても、マネジメントのみではなく、実務もこなさなければならなくなってきています。
こなし切れない実務は部下に託すべきですが、指導や引継ぎをしなければ任せることができず、なかなかその時間もとれないのが実情のようです。
その結果、実務も自分で抱え込んで、マネジメントと実務に追われることになります。マネジメント以外の仕事は、一人で抱え込まないようにするようにすべきです。

日頃から部下との信頼関係を構築する

部下を指導するのは、中間管理職の業務のうちに入ります。部下が、怠けていたり、報告がなかったり、間違っている時には、厳しい言葉で指導しなければならないこともあるのです。
しかし、部下を叱ったり、厳しく指導することで、パワハラと言われるかもしれないと恐れていると、部下を叱ること自体がストレスになってしまいます。
誰でも叱られたり文句を言われるのは嫌なものですが、日頃から親しくしているとそれほど嫌だと感じないものです。指導の悩みは、日頃から部下との信頼関係を作っておくことで、減らすことができます。

自分だけのリラックスできる時間を持つ

仕事に悩みがあっても、私生活で気持ちを切り替えられる趣味やスポーツがあると、気力を充電することができ、リフレッシュできます。
残業や休日出勤を減らして、自分の時間を確保することも大切で、仕事に良い影響があります。

共感を得て大ヒット「中間管理録トネガワ」にヒントがあるかも?

いまサラリーマンの間でブームになっている福本伸行のマンガ「中間管理録トネガワ」をご存知でしょうか。
人気マンガ「カイジ」からスピンオフした、中間管理職の悲哀を描いた爆笑ギャグマンガです。「中間管理録トネガワ」1話から3話(無料配信)

典型的なブラック企業の中間管理職トネガワから生き抜くすべを学ぼう

会長の機嫌を損ねないよう気を遣いつつ、部下にも配慮できる中間管理職

ありえないような会長のわがままも受け止め、社内での地位を確立するために奮闘します。

不穏な空気を一蹴させるための話術や行動

緊張し萎縮する部下達を、悪魔的なジョークひとことで和ませる。このジョークの数々をぜひ参考にしてみてください。

会社内でのリスクを回避する術

社内で生き残るためには、まず自分の社内での地位を確たるものにしなければならない。部下を裏切ってでも、上司の意向を優先させる。そんな割り切りも大切なのかもしれません。

部下からの信頼を回復させ、チームの結束を固くするためのイベント企画

部下からの信頼を失ってしまった時には、全力で信頼を取り戻しにかかります
部下を誘ってシャンパン飲み放題、高級神戸牛のバーべキューを企画。度肝をぬくような信頼回復への作戦を実行します。

プロジェクト成功のためなら、部下の案でも構わず採用

自分の案よりも部下の案のほうが優れている場合、迷わず部下の案を採用します。しかし、タイトルは自分で付け直すという、ちゃっかりぶり。

なりふり構わず目的を達成する姿勢には、脱帽するしかありません。中間管理職の立場で懸命に生きるトネガワに共感するだけでなく、社会でのサバイバル術も学べるマンガです。

社内の人に相談できない・・・孤独な中間管理職の打開策

社外で相談できる相手を見つける

人間関係がこじれている時には、なかなか上司や部下など社内では相談しにくいものです。
そんな時には、外部転職エージェントのキャリアコンサルタントに相談してみることをおすすめします。

転職エージェントは、仕事の悩み相談だけでも利用が可能です。

今すぐ転職すると決めていなくても、今後のキャリアプランも含めて、どんな選択肢があるのかだけでも、相談することができます。
誰かに相談するだけでも、気が楽になるものです。さらに、どんな転職が可能なのかという、仮定の話をするだけでも、八方ふさがりの気持ちを切り替えられるかもしれません。

中間管理職のキャリア相談におすすめの転職エージェント

type転職エージェント

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転職のプロである専門のキャリアアドバイザーが、あなたの悩み解決を支援してくれます。
中間管理職としての今までのキャリアを把握しなおし、今後のキャリア計画を考える上で、力強い見方になってくれます。自分の企業や自分の仕事を客観的に見直したいときにも、気軽に相談できます。

JACリクルートメント

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マネジメント職や専門職に強い転職エージェントです。あなたのキャリアを最大限に生かせるように、戦略的な転職計画を提案してくれます。
多様化し、細分化している社会のニーズを汲み取り、的確な情報をフィードバックしてくれる頼もしい味方になってくれます。

まとめ

中間管理職には悩みが多いということを受け止めることも大切です。悩んでいるのは自分だけではない、ということを知り、困った状況を突破できるコツや強さを、マンガから学んでみてはいかがでしょうか。
また、孤独や限界を感じた時には無理をせず、転職を含めたいろいろな選択肢を、外部に相談してみることをおすすめします。