キャリアアップのためとは言え、辞める事がわかっている社員を、会社はそう大事にはしてくれません。ポストを外される、周りの人の態度が豹変して居心地が悪くなるなどのリスクを回避するためにも、転職活動は勤務先にバレないよう、スマートの行いたいものです。

ここでは、転職することが会社にバレないようにについて解説します。配偶者、子供にも注意!!

会社にバレない転職活動の基本

転職サイトの情報を勤務先でチェックしてしまう

気になるのはわかりますが、求人情報はそんなにすぐには更新されません。勤務先では今の仕事に集中しましょう。

転職サイトを勤務先のPCなどで閲覧する

グーグルアドセンスの広告が転職系ばかりに

閲覧している現場を押さえられなくても、履歴を消し忘れるなどでもばれます。リスクが高い上に、勤務中にすることではありませんので止めましょう。

「ランチタイムにデスクで転職サイトを見ていた」「転職サイトの履歴が残っていた」等よくあります。またグーグルアドセンスの広告が転職サイトや求人情報ばかり表示なされ、転職サイトを見ていた事はバレます。


現在は、すべての転職サイトがスマホに対応しています。スマホで安全に閲覧しましょう。

家族にも徹底して

基本は自宅で閲覧ですが、社宅などに住んでいる場合は奥さんの井戸端会議からうっかり転職の話がばれる、子どもに知られるのも危険です。

子供は仲良しグループには何でも話しますし、そして親に何でも報告します。

ご家庭にも内緒の転職活動も含めて

ネットカフェか一日、時間貸しのレンタルオフィスやコワーキングオフィスのパソコンを利用してください。営業などで外回りをする人は、その時間を有効に活用することもできます。

転職サイトに勤務先のメールアドレスを登録してしまう

論外です。転職サイトからのメールが勤務先のサーバーに来るので当然、バレます。自分宛てのメールは自分しか見ていないから、と思っても、最近は企業秘密や個人情報の流出に対するリスクマネージメントの一環として、社員のメールの監視を行っている企業が多くなっています。

もう一つ注意したいのが、自分のメールアドレスを使った場合でもスマートホンの設定には気をつけましょう。デフォルトのままだとメールを受信するたびに、画面に送信者が表示されますので、メールの受信通知設定をオフにしておきましょう。だいたい見られたくない画面ほぼ同僚に見られます。

応募企業に、現在勤務中や連絡可能な時間を伝えていない

応募先の企業からの電話連絡を、勤務中に受けてばれるケースです。中途採用する時点で、先方の企業も応募者が前の勤務を続けていることは想定しており、理解してくれる企業も多いので現在の勤務時間を伝え、「連絡は○時〜○時までなら大丈夫です」と釘を刺しておきましょう。

バレないために転職サイトで気を付けたいこと

まず、登録メールアドレスは必ず、勤務先のものではなく、自分のメールアドレスを登録します。そもそも、勤務と関係のないメールを勤務先の備品のデバイスで受信しようと考えるのが間違いです。

仕事を続けながら転職活動をする人に便利な機能を備えているサイトもあります。スカウト機能等で企業からのオファーを知らせてくれる機能です。一度登録すれば待っているだけでよいので、必ず登録するようにしましょう。

また、閲覧して欲しくない企業を指定して、自分のプロフィールを見られないようにする機能のあるサイトもありますので、現在の勤務先を設定しておきましょう。

バレない工夫がされている転職サイト、転職エージェント

リクナビNEXT

リクナビNEXT

転職希望者の8割が利用する求人数No.1の転職サイト。リクナビNEXTでは、現在の勤務先企業や特定の転職エージェントに対してレジュメ自体を非公開にする「レジュメ公開ブロック」という機能があります。

リクナビNEXT公式サイト

dodaエージェントサービス

doda

業界No.2の転職エージェントです。dodaでは、スカウトブロック設定、特定の企業に対してWeb履歴書を非公開にし、オファーを受信しない機能があります。

doda公式サイト

同期や仲の良い同僚にも転職活動中は内緒にする

仲の良い同僚に転職を考えていること話したら、話すつもりは無くても飲みの席でポロッと今後のキャリア形成計画が口に出ちゃった。即上司の耳に届いてしまった。信頼できる上司に相談したら、即会社に伝わることはよくありますよね。

100%伝わります。転職活動を進めていることは同期・同僚・彼・彼女や不倫相手にも言わないようにしましょう。「なんか、まわりの雰囲気がちがう?ばれた?」と不要な不安に駆られることもあるし、誰が裏切ったかなど余計な問題も出てきます。

また、転職先の内定が決まるまでは退職することを伝えないようにしましょう。

普段と同じように振る舞う

普段カジュアルな服装で出社しているのに、いきなりスーツで出社して葬式ですとかバレバレです。夜の面談に備えて、コインロッカー利用で駅のトイレで着替えるようにしましょう。

ほんのちょっとした行動の変化でも気づかれます、先の予定を決める時の[もう居ない]感がでてしまう。よく参加していた飲み会、集まりの断り方がいつもと違う感じ丸出しとか、意外と難しいですよね。とにかく、普段どおりに仕事に真面目に取り組みましょう。

上に挙げたとおり、本人の勤務態度に問題がある、会社の備品や連絡先が何のためにあるのかがわかっていない為にばれるケースが非常に多いです。そう言う人材を、より条件のよい企業が欲しがるのか甚だ疑問です。新しい職場でトラブルを起こさないためにも、今の内に心を入れ換えましょう。

 

転職エージェントでもばれてしまう?

個人情報保護法と言う法律がありますので、エージェントや担当者が自主的に登録者の個人情報を漏らすことは、まずありません。登録者本人に悪印象を与えるだけでなく、社会的な信用にも関わるため、その取扱いは厳重です。ただ、これは残念ながら大手に限っての話になります。

中小零細のエージェントの場合は、コンプライアンス意識が低いエージェントもあり、中には個人情報の取り扱いどころか、ブラック企業を無理やり紹介する悪質なエージェントも紛れ込んでいます。

勤務先にばれない転職エージェントの選び方は

  • Pマーク(プライバシーマーク)を取得している
  • HPに個人情報保護管理方針が明記されている
  • 人材紹介専用のシステムを利用している
  • エントリーフォームがメール対応でなく、SSL対応フォームである

最低限、これらの基準を満たしているエージェントを選ぶとよいでしょう。特にPマークを取得するには情報管理や運用ルールの煩雑な取りまとめが必要な上に費用も掛かります。したがって、これを取得しているエージェントはコンプライアンス意識がしっかりしている可能性が高いと言えます。

その上で、担当者にも勤務を続けていることと、連絡しても大丈夫な時間や曜日を伝えておきます。

まとめ

転職サイトと転職エージェントを利用することによる職場ばれのほとんどが、自身の気のゆるみが原因であることがわかりました。どちらを利用する場合でも転職活動に気を取られ、仕事がおろそかになることがないよう注意しましょう。

転職活動がばれるだけでなく、今の職場での評価が応募先の企業に知られることがないとも限りません。同業他社への転職であれば、その可能性は高くなります。応募先の企業に知られて不利になる言動は慎みましょう。

また、責任のある仕事を任されている場合などは引き継ぎの準備もしっかりと行っておきます。仕事の流れや、取引先の担当者は誰かなど、自分しか知らないことも後の人がわかるようにしておきましょう。

今の勤務先での評判も落とさない様に、退職日まできちんと仕事をしていれば、どこに仕事ぶりを知られても好印象を与えられますし、自分自身も気持ちがよいものです。新しい職場での仕事への自信にも繋がります。