企業面接を受ける際には、時間をかけてもらった方が興味を持ってもらえているという考え方があります。逆に、時間が短かったら不採用か?という説もあるのです。実際に聞いたことがある人もいれば、何となくそのような気がするというくらいで知っている人もいますが、真相はどうなのでしょうか。

企業面接はどれくらいの長さが一般的なのか?

就職・転職活動における企業面接の平均時間は、20分〜50分ほどと言われています。WEB面接やグループ面接だと少し変わってくることもありますが、それでも基本的にはこれくらいの時間が目安と言われているのです。中には面接官が話し好きで、つい時間が長引いてしまうこともあるので、あくまでも「これくらいが平均」くらいで考えておきましょう。

ちなみに、この面接時間は一次面接の場合です。企業によっては二次面接や三次面接などがあり、進むに従って面接時間は短くなる傾向にあります。それでも5分ほど短くなっていくくらいなので、だいたい30分ほどと考えておくとわかりやすいです。

面接時間の長さは合否判定に関係あるのか

結論から言えば、面接時間の長さは合否判定に直接関係があるとは言えません。もちろん影響するケースもありますが、そこで重要になるのは面接にかかった時間ではなく、どんな内容を話したのかです。

そういう意味で言えば、「時間が短かったら不採用か?」という疑問への答えは「そうとも限らない」というものになります。

真相は?と気になる人も多いでしょうが、よく考えてみてください。明らかに自分に対して興味を持って時間をかけて行われる面接もあれば、何かアラはないかと追及して時間が長引いてしまう面接もあります。前者なら面接時間が長かったから合格したという手応えを感じるかもしれませんが、後者の場合は後味の悪さが残ります。

面接で重要視されているのは、その人が企業に合うのかどうかを見極めることです。面接官の判断で、直感的に合格判定が出ることもありますが、そうなると面接時間が短くなってしまいます。

企業面接の時間が短くなる理由

企業面接で聞きたいことは、ある程度決まっています。そんな中で、どうして面接時間が短くなってしまうのでしょうか。

企業によって書類選考と面接のウエイトが変わることもありますが、書類選考段階でほぼ合否が決まっている場合は、面接にかける時間が短くなります。能力面に関して問題なしと判断されているなら、面接で確認するのは社風に合うのかどうか、社会人としての常識があるのかといった要素になるからです。

面接官からの質問に対して的を射た回答ができており、聞きたい内容を使い切ってしまった場合も面接時間は短くなります。曖昧な回答だとしたら掘り下げる必要もありますが、その必要もないくらいしっかりと回答できていたら、あっという間に面接は終わってしまうのです。

他にも企業側でオンライン面接の場合は意図的に面接時間を短くしている場合もありますが、ポイントは面接をスムーズに進められる要素があったのかです。

ただし、面接官に興味を持ってもらえなかった場合も、あっさりと面接が終わってしまいます。一問一答程度の内容が続いてあっさり終わってしまった場合は、面接時間が短くなってしまい、不合格になる可能性は高いです。

面接の時間が短かったら不採用か?という疑問について、真相は?と気になる人は、興味を持たれる内容の面接だったのかどうかで考えてみてください。面接を行っている際に読み取れる情報は以上となりますが、それ以外にも面接時間が短くなるケースはあります。それは応募者の数が多かった場合です

人気のある企業で応募者が多い場合、書類選考である程度絞り込んでも面接対象者が多くなることはあります。そうなると、一人一人にかけられる時間が少なくなるので、面接時間が短くなるわけです。こういう事情も絡んでくるので、面接にどれだけ時間をかけてもらえたのかは参考程度に考えた方が良いです。

企業面接で不合格になるときの雰囲気は?

企業面接時には、その展開次第で、面接官の態度が露骨なくらい変わることがあります。あくまでもそういうケースがあるという話になりますが、具体的にどういうケースがあるのでしょうか。

面接官がしっかりとメモを取っているのかは、判断基準のひとつになります。面接官によっては元々メモを取ることが少ない人もいるので、あくまでも参考程度ですが、どういう話をした後でメモを取っていることが多いのかを見てみましょう。プラスポイントについてメモを取っていることもあれば、マイナスポイントについてメモを取っていることもあるので、注意が必要です。

自分が話した内容について面接官から論破されてしまった場合は、かなり厳しい状況のように見えます。その後でがらりと雰囲気が変わってしまうことがあったら、それは危険な兆候ですが、中には論破をした際にどういう対応があったのかを見るタイプの面接官もいるので注意してください。

圧迫面接ほど露骨なものではなくても、少し厳しい状況に置かれた場合、冷静に対処できたかどうかを見られるケースは多くあります。感情的にならず冷静に対処できていたなら、論破されたとしても大きく減点されることはない場合もあるのです。ただし、いくら冷静に対処したように見えても、言いつくろっているだけとか虚勢だと分かるような態度だと見られてしまったら、減点対象になります。

面接後に見送りがあったかどうかが合格・不合格を決めるポイントになるという説もありますが、この説に信憑性はありません。そもそも面接において見送りは必須とされておらず、面接官の考え方次第なのです。

元々丁寧な対応をしてくれる人だったのか、それとも必要な部分だけに絞った行動をするのかによって、見送りの有無は変わります。

企業面接で合格になりそうな雰囲気は

面接中にわかりやすいくらい合格のサインを出す面接官は少ないのですが、そんな中でも、入社後の話が出た場合は好感触と考えて良いです。

仮に入社した後でどんな仕事をしたいのか、どんな事業に関わりたいのかという話題は、基本的に不合格が決まった人にすることはありません。仮にしたとしたら、合格を匂わせているだけで応募者を翻弄するだけの行動になってしまいます。

もちろん、そこでの回答が最後のふるいになっている可能性もあるので、企業面接へ挑む前の態度は崩さず、しっかりと答えましょう。せっかく良い流れができているのに、とんちんかんな回答をしてしまったことで「本当に採用しても大丈夫なのか」と思われてしまったら台無しです。

企業面接は時間を気にするのではなく中身を意識

企業面接で時間が短かったら不採用か?という疑問は、多くの人が持っているものです。そういう面接があった人の場合、この説の真相は?と気になってしょうがないかもしれません。しかし、重要なのは時間ではなく中身です。

面接時間が短かったので心配な人は、どんな会話をしたのかをしっかり思い出してみてください。その内容次第で、自分に興味を持ってもらえたのかどうかはある程度見えてきます。たとえ面接時間が短かったとしても、その時間の中で自分の魅力を精一杯伝えられれば合格に繋がっていくのです。

いわゆる不合格フラグとされているものも、しっかり分析すれば合格フラグになり得る要素があります。そのフラグに惑わされることなく、落ち着いて考えられるようにしましょう。

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