日々進化しているWEB業界に転職したい人、未経験でもWEB業界に憧れている人も多いでしょう。
IT業界は敷居が高い、特別なスキルや技術が無いと無理なのでは?
未経験から転職できるのか?と、迷っている人も少なくないでしょう。

今はWEB以外の業界で働いているなら、WEB業界の仕事内容・年収・将来性など、転職前に知っておきたいですね。
WEB未経験で転職を考えている人に向けて失敗しない求人の選び方について、情報をまとめました。

レバテックキャリア
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職種
ITエンジニア
公開求人数
19,030件
対応地域
東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・福岡
おすすめ年代
20代から40代

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WEB業界の成長し続ける分野

PCやブラウザ、タブレット、スマホ端末などで、インターネットに接続するのは、今や常識となりました。ほんの数年前では考えられないくらい、ネットで情報を収集する、通販サイトやゲーム、Webでサービスを受けるのは当然になっています。
今後もWebサービスは進化し続け、成長し続ける業界であり、将来性も高い分野です。

WEB業界の企業分野

Webメディア・サービス企業

通販サイトやECサイト、オンラインゲームやスマホアプリなど自社でWeb上にサービスを展開している企業です。
有料でサービスを運営している企業もあれば、基本無料で追加サービスやオプションで稼ぐ企業、情報サービスを無料提供して広告収入で稼ぐメディアもあります。
基本的に、自分の会社のwebビジネスのために働きます。

Webサイト制作会社、Web広告代理店

クライアント企業から業務を請け負って、クライアントの意向に沿うwebサイトを制作する企業です。
企業PRやブランディング用のサイト制作の場合もあれば、さまざまなネット上のサービスを利用していると勝手に表示されるような広告を制作するケースもあります。
一般的な大手制作会社や広告代理店がweb部門を持っているケースもあれば、webに特化した制作会社もあります。
クライアントありきで、webサイトや広告を受注する仕事です。

ツールベンダー

Web広告などで、広告効果や成果を数値で測定するためのツールで、アクセス解析や分析に利用するプログラムツールを作り、提供する企業です。
ビッグデータ収集や解析などにも活用され、非常に有効な情報ツールとして発展が期待されます。

WEB業界の職種と仕事内容

Webディレクター

webサイトの企画と進行管理監督のように全体のディレクションを担当します。
デザイナーやエンジニア(コーダー、プログラマー)と連携して、webサイトを構築します。
顧客との交渉や制作スタッフとの橋渡し役であり、スケジュール通りにプロジェクトを進行させるのがミッションです。企画センスやプログラム知識、マネジメントスキルやコミュニケーション能力など、幅広いスキルと知識が必要です。
制作で下積みを経験してから、webディレクター、webプロデューザーへとキャリアアップするケースが多いです。

Webデザイナー

webサイトのデザイン(ビジュアルや動作)を担当し、簡単なコードくらいは自分で書くことも多々あります。会社によってデザインとコーディングが明確に分業していることもありますが、webデザイナーがコーディングまで担当する会社もあります。
IllustratorやPhotoshop等は使えて当然ですし、PCスキルも必須です。

Webエンジニア

webサイトのシステムの構築・開発を担当する、プログラマー、コーダーとも呼ばれます。
ビジュアル面はデザイナーが担当することが多いですが、裏でしっかりシステムを支える技術者であり、サイトがサクサク動くのはエンジニアの技量です。
簡単なHTMLコードをガシガシ作業するだけのエンジニアもいれば、C++、Swift、Javaなど高度なスキルを持つ技術職もいます。

営業系

企業によってwebディレクターが兼務しているケースもありますが、クライアントから仕事をとってくる業務です。
クライアントに企画提案して売り込み、折衝し交渉して受注するのが仕事で、名称は会社によってさまざまです。営業職と呼ばす、webプロデューサー、エグゼクティブ云々などなど、横文字でカッコイイ名称がついているケースもあります。

進化を続ける業界のため将来性は高い

平均年収400万円代、サビ残や休日出勤も多い

WEB業界は成長産業ですが、まだまだ若い人も多く平均年収はさほど高くありません。
制作系の業界ですし、どうしても労働時間も長く、残業や休日出勤も多くなりがちです。
Webディレクター職で平均年収450万程度、仕事量や責任の割には少なめかもしれません。

ただし業界自体が拡大中で人材不足のため、経験者は高報酬で採用される傾向があり、経験を積んで転職すれば年収アップ率も大きいです。

キャリアを積んだ有能なwebディレクターなら、年収800万~1000万を稼ぐ人もいます。
若い業界なので年功序列制もなく、成果主義で転職を重ねてキャリアアップしていく人が多いです。

未経験でも入りやすい

成長拡大中のWEB業界は、本当に人材不足・人手不足なので未経験者OKの企業が多いです。それだけ過酷な現場という事実もありますが、下積みで経験値を上げ、転職してキャリアアップしていくことも可能です。

体力に自信のない30代後半や、家族を抱える40代には難しいですが、体力にもまだまだ自信のある20代若手なら未経験でも転職する価値があります。若いうちに苦労して成長産業の波にのるのも、アリでしょう。

未経験からWEB業界に転職する方法

未経験Web転職で求められるスキルと資格

WEB業界にも、技術系寄りの職種から営業寄りの職種まで幅広いため、必要なスキルは職種によって異なります。チームで仕事をすることが多いので、コミュニケーションスキルも必要ですし、プレゼンスキルも欲しいです。
クライアントと接する立場であれば、交渉力・折衝力も必須ですし営業力も重要です。
企画力・デザインセンス、最新の情報を追いかけるアンテナや情報収集力、臨機応変に対応できる柔軟性も評価されます。

ユーザーはスマホやモバイル端末だけで操作していても、業務レベルではPCを使います。
webを日常的に利用して慣れているのはもちろんのこと、スマホだけでなく一般的なPCスキルは必須です。特に資格が必要ではありませんが、資料作成やプレゼンテーション、社内のスムーズな業務のためにPCスキルは必要です。

未経験WEB転職での年齢制限

どんな業界でも、未経験転職なら年齢は若い方が有利です。
特にWEB業界の場合は、業界自体が若いのもあり働いている人たちも若い人ばかりです。
メインは20代ですが、30代前半なら積極的に採用しているので、ヤル気があれば可能です。40代でWEB業界未経験なら、ソレナリに流用できる専門スキルを保有していなければ難しいでしょう。

未経験でも採用されるコツ

アルバイトで下積みから頑張る

未経験ポテンシャル採用を目指すなら、とにかく年齢は若い方が有利です。
Webディレクターになりたい若年層なら、アルバイトでも下積みから入って、見習いとしてアシスタントディレクター経験を積むという方法もあります。とにかく現場で実務経験を積めば、他社へ応募するにも有利ですし、正社員登用の可能性もあります。

ポートフォリオをつくる

実務経験がなくても、最低限の知識やスキルがあることを応募時にアピールできれば、採用につながります。
具体的には、オリジナルの仮想WEBサイトを構築して、ポートフォリオとすることです。
独学でプログラムの勉強をし、スクールやオンライン受講で学んだ場合は、成果を形にしておくことがポイントになります。拙いWEBサイトであっても最低限のスキルやできることが示せますし、なにより応募先に強いヤル気を表現できます。

Web業界に未経験で転職するための勉強方法

未経験の業界に飛び込むなら、せめて最低限の技術やスキルを学んでおきたいものです。
実務としての経験は無いまでも、勉強している、分かる、少しはできるなら、ハードルは下がります。書籍などで独学することもできます。
スクールに通う、通信やオンラインスクールで学ぶのもよいでしょう。
職業訓練校の就職支援プログラムにもWeb制作コース(3ヵ月)がありますので、失業保険を受けながら通うのもアリです。

未経験からWEB業界に転職、失敗しない転職先の選び方

選んではいけない求人の見分け方

Web系企業も少人数の零細な制作会社から、大手広告代理店のWeb部署や子会社まで企業規模も実情もピンキリです。
見習い扱いで下積みから頑張るとしても、あまりに過酷で身体を壊してしまう職場や、未経験者を育てる気のない会社ではダメです。最初から使い捨ての雑用係としてしか考えていないような、ブラックもどき求人も存在します。

避けたほうがよい求人の特徴

・社員10人以下の零細制作会社
下請け仕事ばかりのWeb制作会社
・離職率が高く、常に求人している
待遇が曖昧で、ヤル気重視の求人

おすすめ求人の特徴

未経験転職なら、最初の転職先選びが人生を左右するでしょう。
実務経験を積んでステップアップができるWeb系企業、スキルを身につけて次の転職でキャリアアップできるような職場を選ぶことがおすすめです。

じっくり取り組みたいなら事業会社を選ぶ

自社でWebコンテンツを制作し運営しているWeb事業会社であれば、比較的じっくりと業務に取り組むことができます。
自社コンテンツに関わるメイン部署であり、ユーザーとの関係も密接でマーケティング効果や成果を肌で感じることができます。

早く経験を積みたいなら制作会社を選ぶ

クライアントから案件受注するWeb制作会社は、大量案件をとにかくスピード感を持ってこなしていきます。超多忙で苛酷ですが、案件数をこなせるため早くに経験値を上げることができますクライアント企業などとの人脈もできやすく、次のキャリア転職やフリーランスへの道もあります。

中規模企業やベンチャー企業が狙い目

WEB業界は根本的に人手不足なので、未経験可の求人案件も珍しくありません。
ただし、使い捨てられるブラック求人もありますので、あまりに零細な従業員数人程度の制作会社は避けましょう。できれば大手企業のほうが安定して待遇もよいのですが、中途採用では即戦力が求められ未経験者には敷居は高めです。
中規模程度のWEB企業やベンチャー企業を狙うのが、得策でしょう。

未経験OKかつ条件の良いWEB業界の求人を見つける方法

ハローワークや求人サイトでは、未経験可の優良求人を見つけるのは難しいです。
転職エージェントに登録すれば、ブラック求人を避け好条件の非公開求人を紹介してもらえます。キャリアコンサルタントの転職サポートで、不利になりがちな未経験転職も上手に進めていくことができます。
転職のプロである転職エージェント転職先の内部情報もチェックしていますので、転職後のミスマッチを防ぐこともできます。

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まとめ

WEB業界は成長途上の業界で、人材不足が顕著なため積極的に採用活動しています。
未経験者歓迎の風潮もある業界ですが、学んでおくべき知識や必要なスキルは幅広く、経験者優遇なのは間違いありません。過酷な現場にはブラックも少なくありません。
失敗しないWEB系企業の求人案件を選ぶには、転職のプロの求人チェック、ブラックを排除するスクリーニングが有効です。

未経験でWEB業界へ転職するには、自分の保有するキャリアから流用できるスキルを探り、マッチングさせて転職することがおすすめです。
転職エージェントのキャリアカウンセリングと転職サポートが、未経験者には本当に頼りになります。