学生就活の失敗で既卒になった人も少なくありません。若手の人材を積極的に採用しているようで、企業の新卒採用姿勢はいまだに強く、同じ企業で既卒と新卒が争うと、よほど抜けていない限りは新卒が勝ってしまう傾向があります。

既卒というだけで肩身が狭い就活を強いられることになりますが、既卒1年目だとまだ諦めることもありません。ここでは新卒と既卒の印象の違いや、既卒1年目の就活方法を紹介していきます。

「新卒」の肩書きがこんなに重要だったなんて!既卒がネックになる理由

既卒に共通する悩み「新卒採用を逃した事情」

既卒に至った経緯は人それぞれで、公務員を目指していたものの試験に落ちたり、学生時の就職活動で応募した企業が全滅したということは普通にあり得ます。海外留学で既卒になった場合、数年留学しているとスキルアップとして評価されますが、わずか1年ではネガティブな理由が多いと判断されてしまい、就活がしにくい状況に陥ってしまいます。

確かに新卒だとこのような悩みは気にすることもありませんので、既卒は応募する前からネガティブになる傾向が強くあります。新卒採用を逃がした事情は既卒にとって逃れられない現実であり、就活においていつまでも引きずってしまう人もいるほどです。

時代錯誤!日本企業の「若手を育てる」風潮

就職氷河期を越えて、現在は新卒の内定率も年々アップしており、既卒は一段と厳しい就活になっています。大企業や中小企業の多くは、新卒で採用された人材が多く残り、採用側も新卒採用志向が根強いものです。

既卒の評価が悪い

企業側からすると、既卒というだけで「新卒を逃した学生」「新卒で就職できなかった能力不足の者」といった認識をされがちです。時代が変わっても既卒への風当たりは厳しく採用に至らないケースが多くあります。年齢や経験、能力的にはほとんど変わらないのにも関わらず、新卒でないと若手を育てないという風潮が続いているのが現状といえます。

そもそも既卒1年目が正社員就職できる可能性は?

耳寄りに聞こえる「既卒3年目までは新卒扱い」は、ほぼ意味なし

平成22年の青少年雇用機会確保指針改正では、大学卒業後3年以内は新卒として扱うことが決まっています。企業も既卒3年までを新卒扱いする場合には奨励金が出るなど、一定の効果があるようですが、実際には新卒を多く採用しているので、既卒者からすると、この改正の効果は薄いと言わざるを得ません。

可能性は中!年齢的にはまだまだ若手の既卒1年目が正念場

既卒1年目となると20代前半が大半ですので、まだまだ年齢も若く、企業側の需要もあります。この既卒1年目で正社員就職を逃してしまうと、後々の就職が難しくなってしまいます。したがって、既卒1年目は正念場ともいえますので、就活を諦めるのは早いといえます。

何が何でも正社員に!既卒1年目が正社員を目指すための就活方法

大手企業にこだわらず「優良企業」に目を向けよう

老舗の大手企業はまだまだ新卒採用の傾向が強いので、既卒で就活するのは困難といえます。しかし、既卒の雇用に積極的な企業もありますので、その情報を如何にして入手するかがカギとなります。

未経験者募集という枠を設けている企業のHPから直接エントリーするのもいいですが、ほとんどが職種の未経験者であって、社会人未経験者を欲しているわけではありません。また、就活サイトの既卒歓迎という企業に応募しても、本当に既卒採用に力を入れているかは分かりません。

そこで、大企業にこだわらず、優良な中小企業に目を向けて就活することも大切です。

新卒に未練なし!「既卒枠」で就活をスタートさせよう

既卒歓迎という企業を探すのなら、いつまでも新卒枠に固執するのではなく、既卒枠で就活することが必要です。既卒を専門としている就職エージェントを上手く利用することで、既卒を積極的に採用している優良企業の情報を入手することが可能となります。

就活エージェントを活用

就活エージェントでは、既卒者が苦手な履歴書や職務経歴書の作成をサポートしてくれますし、面接対策も実施しています。どのようにして既卒に至ったかという説明は話しにくいという人が多いはずですので、プロのコンサルタントによる指導でノウハウを手に入れることができます。

既卒就活専門の就職Shop

就職Shop

就職Shopでは、若年層の既卒や第二新卒を対象にして就活をサポートしています。離職率が高めの企業は求人を受け付けず、ブラック企業を防ぐことが期待できます。また、既卒者の正社員採用にこだわり、スタッフが現地に取材した求人のみを扱っています。

就職Shopは就活全般のサポートを基本としており、面接対策はもちろん、社会人としてのマナーや就職ガイダンス、職種・業界研究セミナーといった就活時・就活後に必要となる知識を学ぶことができます

まとめ

企業側は新卒採用の傾向が強く、既卒は新卒よりも評価が低いといえます。特に老舗大企業は多くの新卒採用者にこだわる傾向が強く、既卒は肩身の狭い思いをすることがうかがえます。既卒はまだ若いので1年目が正念場であり、大企業にこだわらず、優良な中小企業を狙うようにしましょう。

既卒を積極的に採用している企業は、自分で探すのは難しいので、就活エージェントを利用するほうが無難といえます。就活エージェントは就活全般をサポートしてくれますので、既卒でも有益に就活することが可能といえるでしょう。