メガベンチャーをはじめとするベンチャー企業に対し、他の企業とは違った魅力を感じている人が増えています。

ここではベンチャー転職を目指している人のために、ベンチャー転職におすすめの転職エージェント・転職サイト19社比較ランキングを紹介します。

メガベンチャーへの転職で求められるスキルや、成長ベンチャーの見分け方といった、ベンチャー転職に必須の情報も網羅しました。

メガベンチャーへの転職におすすめの転職エージェント

ハードルが高いメガベンチャーへの転職に成功するには

専門性の高さよりも、普遍的なスキルが必須

メルカリやDMM、DeNAなどのメガベンチャーは人気があり、優秀な人材からの応募も多いです。

企業側も、高いレベルのスキルやキャリアを持った人材を求めています。

ベンチャー企業の性質上、事業内容が他社でも前例のないものである場合がほとんどのため、直接的に業務に直結する実務経験を持つ人材というのはそう見つかりません。

そのため専門性の高さよりも、本質的な課題を見極める力や論理的思考能力、問題解決能力、コミュニケーション能力といった、普遍的なスキルを持っていることが重要なポイント一つになります。

こうしたスキルを習得させるために一から人材を育てる余裕もないことから、相応のキャリアを積んでいることが大前提となります。

不確実性への耐性とフレキシビリティも重要

普遍的なスキルに加え、不確実性への耐性とフレキシビリティも重視されます。

メガベンチャーでは他社が手掛けたことのない事業を展開することが多いため、参考になるような先人のいない困難が常につきまといます。

したがって、あまり慎重すぎる人には向かず、未知のものに挑戦できる人・動きながら必要に応じて、柔軟に軌道修正できる人が求められます。

その上で、大手企業などとは異なる性質の業務に対してやりがいを感じられる人材であり、企業の掲げるビジョンに共感する人材が採用されやすい傾向があります。

福利厚生などの待遇よりも、仕事の内容や、企業の目指す方向性に魅力を感じられるかを重視したい人の方が好まれるといえるでしょう。

レジュメや面接で適切にアピールできる能力も必須

ここまでに述べたようなスキルやキャリア、人物像に合致する人材であっても、それが先方に伝わらなくては意味がありません。

したがって、レジュメや面接を通して、自分を適切にアピールできる能力も必須になります。

メガベンチャーへの転職は大手転職エージェントがおすすめ

メガベンチャーへの転職は優秀な人同士での競争になってくるため、自力だけで希望の会社に転職するのはかなり難しいです。

したがって、転職支援のプロである転職エージェントのサポートを受けながら転職活動を進めていく方がよいでしょう。

転職エージェントにもさまざまなタイプのものがありますが、メガベンチャーへの転職におすすめなのは大手転職エージェントです。

大手転職エージェントなら求人数が多く、メガベンチャーの求人も豊富だからです。業種・職種も幅広く取り扱っています。

さらに、希望業種・職種のポジションが空くと、メールですぐに通知してくれます。

履歴書や職務経歴書の添削、面接対策なども充実しているので安心です。

リクルートエージェント

リクルートエージェント

国内最大手の転職エージェントで、求人数も非常に豊富です。メガベンチャーの求人も数多く取り扱っており、業種・職種も幅広く対応しています。

サポートの流れもスピーディーなので、ライバルより早く動きたい人にもおすすめです。

全国に拠点があるので、地方の人も利用できます。

リクルートエージェント公式サイト

Web系成長ベンチャーへの転職におすすめの転職エージェント

成長ベンチャーを見分けるには資金と人材をチェック

成長ベンチャーかどうかを見分けるには、大きく分けて資金面と人材の質をチェックしてみるとよいでしょう。

まず資金面ですが、これについては優良なベンチャーキャピタルや、大手企業から投資されているかを見るとよいです。

次に人材の質については言うまでもなく、経営陣・従業員ともに優秀な人が集まっていることが大切です。

特に、戦略コンサル出身者や投資銀行出身者といった、財務やビジネスモデルに詳しい人が転職してきているベンチャーであれば、将来性が見込める企業である可能性が高いでしょう。

さらに、財務の責任者であるCFOが優秀な人であることも重要になります。

長期に渡って利益が見込めるビジネスモデルかもチェック

成長ベンチャーを見分けるには、ビジネスモデルもチェックしてみましょう。

投資家へのアピールも兼ねて、企業の公式サイトに戦略が公開されているので、そうしたものを見てみるとよいです。

長期に渡って利益が見込めるビジネスモデルを展開しているようなら、成長ベンチャーの可能性が高いです。

逆に短期利益しか望めそうにないものであれば、ブラック企業やすぐに潰れる企業の可能性があります。

上場しているか、上場しそうなベンチャーも狙い目

すでに上場しているか、または今後上場する気があるベンチャーも、成長ベンチャーの可能性が高いです。

サントリーやJTBなどのように、安定した大手企業でも戦略上の理由などで敢えて上場しない企業もあるため、上場は必須条件ではありませんが、成長ベンチャーを見分ける基準の一つにはなるでしょう。

現在非上場であっても、主幹事としての証券会社と監査法人が決まっている企業であれば、上場が近いと考えられます。

上場の準備には3年ほどかかるものだからです。

社長の顔写真がホームページに掲載されている

企業のホームページに、社長や役員の顔写真が掲載されているかもチェックしてみましょう。

企業ホームページでは、顧客や投資家を安心させるために、最低でも社長の顔写真は掲載しているのが普通です。

社長や役員の顔写真をまったく載せていない企業は、経営がまともでないなど、ネガティブな理由があって載せられないものと考えるのが無難です。

ただし、ネット検索で社長の顔写真があまりに多くヒットする場合は、経営が疎かになっている可能性もあります。

ホームページに社員の写真が多いベンチャーも期待できる

社員の写真が企業ホームページに豊富に掲載されているベンチャーもおすすめです。

離職率が低く、社員の写真を頻繁に削除する必要がないと考えられるので、業績不振やブラック企業の心配はない可能性が高いでしょう。

広い事務所に移転しているのも成長ベンチャーの証拠

事務所の移転歴がある場合は、もとの事務所よりも広い物件に移転しているようなら成長ベンチャーの可能性が期待できます。

業績が好調なために人材を増やした結果、もとの事務所では手狭になったので移転している可能性が高いからです。

Web系ベンチャーへの転職はIT業界特化型エージェントがおすすめ

Web系ベンチャーに転職したい人の場合は、ブラック企業に掴まらないためにIT業界特化型エージェントを利用するのがおすすめです。

ベンチャー企業の中には、自称ベンチャーのブラック企業も存在するからです。特にWeb業界のベンチャー企業には、ブラック企業も少なくありません。

そのため、転職サイトなどで自力だけで転職活動を進めるのは危険です。

ですが転職エージェントを利用すれば、企業の内部事情まで、外部の人はなかなか知ることのできない詳しい情報を教えてもらえます。

特に、IT業界に強い転職エージェントであれば業界の企業に詳しく、これから成長するWeb系ベンチャー企業の求人も豊富に取り扱っているので有利です。

type転職エージェント

type転職エージェント

IT・Web業界に特化した転職エージェントです。対応エリアは一都三県のみですが、Web系ベンチャーの求人にも強いので、首都圏でこうした企業を探している人には非常におすすめです。

さらに、求人の80%は非公開求人なので、将来性が見込める成長ベンチャーの求人を保有している可能性も高いでしょう。

type転職エージェント公式サイト

IT以外のベンチャー転職におすすめの転職エージェント

ベンチャー企業の優良求人を見つけるのは難しい

IT業界以外にも教育や不動産、金融など、さまざまな業界にベンチャー企業は存在します。

例えば、ミドリムシ関連の商品で有名な「ユーグレナ」はバイオ系ベンチャーですし、創薬系ベンチャーの「オンコセラピー・サイエンス」といったベンチャー企業もあります。

ですが、玉石混合のベンチャー企業の中からブラック企業を回避し、優良ベンチャー企業を見極めるのは、個人では難しいという問題があります。

一般の企業に転職する場合にも同様のことがいえますが、特にベンチャーは知名度が低く、情報が手に入りにくい企業も少なくないため、ベンチャー以外の企業に転職する以上に個人での情報収集が困難です。

IT業界以外ならベンチャー専門の転職エージェントがおすすめ

IT業界以外のベンチャー企業に転職したい人には、ベンチャー企業の求人を専門に扱う転職エージェントがおすすめです。

ベンチャー企業専門の転職エージェントであれば、希望業種のベンチャー求人を見つけられる可能性が高いからです。

リクルートエージェントなどの総合型エージェントでは扱っていない、レアな求人に出会えることもあります。

GoodfindCareer


成長中のマーケットにビジネスモデルを展開しているかなど、独自の企業分析によって厳選されたベンチャーの求人を専門に取り扱う転職エージェントです。

地方創生や医療、教育など、さまざまな業界の優良ベンチャー求人を保有しています。

転職希望者だけでなく、起業したい人や今後のキャリアプランについて悩んでいる人の相談にも乗ってもらえます。

GoodfindCareer公式サイト

アマテラス


審査通過率が約15%の、狭き門をくぐり抜けた成長ベンチャーのみの求人を取り扱う転職エージェントです。モビリティや金融系、Web系などさまざまな業種のベンチャー求人を保有しています。

スタートアップ企業のCEOも紹介してもらえます。

アマテラス公式サイト

プロコミット


大手証券会社の元株アナリストや、人材系ベンチャー出身者といったキャリアコンサルタントが、それぞれの経験や専門知識を活かし、ベンチャー企業への転職をバックアップしてくれます。

転職希望者ごとの将来を見据え、長期的な視点に基づいたサポートが受けられます。

最終的に今の会社に残る決断をすることもOKなので、まずは気軽に相談してみるとよいでしょう。

プロコミット公式サイト

ベンチャー転職エージェントおすすめランキング【19社比較】

ベンチャー・スタートアップ向け転職エージェントおすすめランキング

  1. リクルートエージェント

    リクルートエージェント

    「転職したいなら必ず登録すべきエージェント」といわれる大手転職エージェントです。

    業種・職種が幅広く、求人数も豊富なので、求人の見逃しを防ぐ目的で登録する人も多いです。

    ベンチャー企業の求人も取り扱っているので、そうした企業への転職を目指している人もサポートを受けられます。

    非公開求人も200,000件以上を保有しているので、成長ベンチャーの希少な求人に出会える可能性もあります。

    リクルートエージェント公式サイト

  2. type転職エージェント

    type転職エージェント

    一都三県のIT・Web業界に特化した転職エージェントですが、その他の業種のベンチャー求人も少数ながら取り扱いがあります。

    ベンチャー求人の非公開求人の保有もあり、特にIT・Web系ベンチャーは非公開求人の保有数が多めです。

    type転職エージェント公式サイト

  3. doda

    doda

    大手転職エージェントの一つで、さまざまな業種のベンチャー求人も取り扱っています。1社1担当制なので、企業の内部事情に精通したコンサルタントにサポートしてもらえます。

    レジュメを登録しておくことで、企業からのスカウトを受けられることもあります。

    doda公式サイト

  4. GoodfindCareer

    GoodfindCareer

    幅広い業種から独自分析によって厳選された、優良ベンチャー求人を専門に取り扱う転職エージェントです。

    転職をゴールとしない場合でも、キャリアプランや起業についての相談に乗ってもらえます。

    GoodfindCareer公式サイト

  5. パソナキャリア

    パソナキャリア

    16,000社の求人を取り扱う、大手転職エージェントです。業種・職種が幅広く、成長ベンチャーの求人も豊富です。

    非公開求人の保有数が多いので、希少な優良ベンチャー求人に出会える可能性も高いでしょう。

    業界ごとに専任の担当者がおり、豊富な知識と経験に基づいたサポートが受けられます。

    パソナキャリア公式サイト

ベンチャー向け転職エージェント・転職サイト19社の比較表

転職サイト・エージェント レビュー
GoodfindCareer 幅広い業種から独自分析によって厳選された、優良ベンチャー求人を専門に取り扱う転職エージェントです。転職をゴールとしない場合でも、キャリアプランや起業についての相談に乗ってもらえます。
アマテラス 審査通過率が約15%の、狭き門をくぐり抜けた成長ベンチャーのみの求人を取り扱う転職エージェントです。さまざまな業種のベンチャー求人を保有しており、スタートアップ企業の優秀なCEOも紹介してもらえます。
プロコミット 得意分野が多様なアドバイザーが、それぞれの経験や専門知識を活かし、ベンチャー企業への転職をバックアップしてくれます。一人ひとりの将来を見据え、長期的な視点に基づいたサポートが受けられます。
Justa スタートアップ企業を中心に、ベンチャー求人を取り扱う転職エージェントです。副業として働ける求人もあります。自社もスタートアップ企業なので、そうした企業のことを理解した上でサポートしてもらえます。
リクルートエージェント 最大手転職エージェントです。業種・職種が幅広く、求人数も非常に豊富なので、業界特化型エージェントと併用する人も多いです。非公開求人も豊富で、成長ベンチャーの希少な求人に出会える可能性もあります。
JACリクルートメント ミドル・ハイクラス求人に特化した転職エージェントです。企業の事業戦略や将来性まで調査・分析した求人を紹介してもらえるので、成長ベンチャーに転職したい人にも安心です。
type転職エージェント 一都三県のIT・Web業界に特化した転職エージェントですが、その他の業種のベンチャー求人も少数ながら取り扱いがあります。IT・Web系を中心にベンチャー求人の非公開求人も保有しています。
Spring転職エージェント 若手からミドルまで、幅広い年齢層の転職支援を行う外資系エージェントです。国内外から幅広い業種の求人を取り扱っており、成長ベンチャーの求人も保有しています。ロースキルでもサポート可能です。
マイナビエージェント 20代のための大手転職エージェントです。約80%が非公開求人で、他にはない独占求人も豊富です。メガベンチャーの求人も取り扱っているので、成長ベンチャーに転職したい若手にもおすすめです。
パソナキャリア 16,000社の求人を取り扱う、中堅の転職エージェントです。業種・職種が幅広く、成長ベンチャーの求人も豊富です。非公開求人の保有数が多いので、希少な優良ベンチャー求人に出会える可能性も高いでしょう。
doda 大手転職エージェントの一つで、さまざまな業種のベンチャー求人も取り扱っています。1社1担当制なので、企業の内部事情に精通したコンサルタントにサポートしてもらえます。企業からのスカウトも受けられます。
ビズリーチ ハイクラス向け有料転職サイトです。数は多くありませんが、非公開求人を含む成長ベンチャーの求人もあります。スカウト機能もあり、上位プランではヘッドハンターへの相談もできます。
リクナビNEXT 最大手の転職サイトで、ベンチャー求人も多数掲載されています。ベンチャー転職ではどのような求人があるのかをリサーチしたい人におすすめです。求人のメール通知機能やスカウト機能もあるので使いやすいでしょう。
女の転職@type 女性歓迎求人100%の、女性の転職に特化した転職サイトです。産育休取得実績など、女性特有の条件で求人検索できます。約80%が正社員求人で、ベンチャー求人も掲載されています。
ワークポート IT・Web業界を中心に、さまざまな業種の求人を取り扱う20~30代向けの転職エージェントです。ベンチャー求人も多数保有しています。特にIT・Web業界への転職を目指す人は、必ず登録すべきといわれています。
Geekly IT・Web・ゲーム業界に特化しています。ベンチャー求人が豊富で、メガベンチャーの求人もあります。転職エージェントランキングでは対応満足度部門1位を獲得しているので、きめ細やかなサポートが期待できます。
Green IT・Web系に特化した転職エージェントです。大手企業はもちろん、メガベンチャーをはじめとする成長ベンチャーの求人も豊富です。企業からの直接オファーも多く、毎月560,000件のオファーが発生しています。
Wantedly IT・Web業界を中心に、幅広い業種に対応したビジネスSNSです。転職エージェントとは異なりますが、プロジェクトや企業を探したり、グループチャットでのやり取りができます。ベンチャー企業も多数利用しています。
キャリトレ ハイクラス転職のビズリーチが運営する、20代向けの転職サイトです。IT・Web業界を中心に、幅広い業種に対応しています。大手企業の求人が目立ちますが、成長ベンチャーの求人もあります。

まとめ

ベンチャー転職では専門性の高さよりも、普遍的なスキルが重視されます。優秀な人材からの応募も多く、競争が厳しくなることが予想されます。

ベンチャー転職を成功させるには、レジュメや面接を通して、自分を適切にアピールできる能力も必須になり、求人企業に合わせて内容をカスタマイズしていく必要もあります。

自分の魅力を効果的にアピールすることで希望のベンチャーに転職するには、転職エージェントで書類添削や面接対策などのサポートを受けるのが確実です。

なお、ベンチャーの中にはブラック企業も多く潜んでいるため、記事を参考に優良な成長ベンチャーを見分けていくようにしましょう。