転職に強い資格「宅建」とはどんな仕事?

「宅建」という言葉を聞いたことがあると思います。宅建とは、正式には宅地建物取引士資格と呼ばれ、試験に合格して得られる国家資格です。名前の通り、宅地建物取引士は不動産の取引に関わるプロフェッショナルとして、土地・建物に関するあらゆる取引について関わる職業です。重要事項説明書面の説明と、記名&押印、売買契約や交換契約、賃貸借契約など契約書面への記名&押印については、宅建の資格を持っていないとできない業務です。

また、会社が宅地建物取引業の免許を取るためには、事務所ごと5人に1人以上の割合で宅建士の資格保有者を常駐させなければならない、という決まりがあります。これは、正職員でなければならず、アルバイトなど非正規雇用者ではいけません。

「宅建」資格保有者、転職するならどんな仕事が有利なの?

このように、不動産業を営むには欠かせない人材として、「宅建」は就職に強い資格と言われています。

不動産業で役立つと思われる宅建資格ですが、実は宅建資格保有者の約8割もの人が不動産業界以外で活躍しているという現状があります。これは、あらゆる業界で不動産の専門知識が必要とされていることを証明する数字です。

たとえば、外食産業で新店舗を出店する際にも不動産の知識や資格は欠かせません。このように、企業の総務、企画・開発部門では、業種を問わず宅建保有者が求められています。

通常、中途採用を検討される企業からは即戦力を求められることが多いですが、こと不動産業界においては、経験と同様に宅建資格自体が重視される傾向にあります。さらにマンション管理士・管理業務主任者の資格を取得しておくと、マンションの販売だけでなく管理と付随する周辺業務まで行う仕事に携わることが可能になります。自分のキャリアアップにつながる資格は、ぜひ積極的に取得しておきましょう。

宅建の転職理由宅建の転職先はどこが多いの?

宅建におすすめの転職先とは?

宅地建物取引士は転職に強い資格なので、キャリアアップや年収アップを目指す人はもちろん、向いてないから辞めたいと思っている人、未経験の異業種にチャレンジするために転職したい人など、目的に合った幅広い転職先が考えられます。

まずは、建築業界や不動産業界の仕事です。近年、住宅ローンの低金利時代が続いており、若い世代でも一戸建てを手に入れる人が増えてきました。大手メーカーだけでなく、さまざまな建築事務所が住宅建築に携わっていて、会社の大小問わず宅建資格の保有者が求められています。女性の宅建保有者で、営業などが苦手な方は、事務関係で「宅建事務」などもあります。また多くの不動産業社では、宅建の資格所有者に毎月1万円〜3万円程度の資格手当がつきますのでおすすめです。

将来的に自社物件の販売も視野に入れている建築会社も、事業拡大に伴い宅建資格の採用を積極的に行っています。

他業種では、金融関係にも転職の道が開けています。銀行では、融資の際に不動産担保を算定する業務がありますし、そもそも不動産販売会社を持っている金融機関も増えてきています。宅建よりもかなり何度が高くなりますが、不動産鑑定士の資格を取得していれば、転職先の幅はさらに広がります。国家資格である不動産鑑定士の資格を持っていれば、物件調査や価格査定を行うことができ、民間の投資会社や地価公示を行う国の仕事なども受けることもできます。

宅建の転職活動のポイント

宅建を生かして転職するなら、転職サイトをうまく活用することが大切です。まずは、登録者・求人情報ともに国内最大級の規模を誇る大手サイトに登録しておけば、業界の動向や給与・休日など勤務条件の平均値などを知ることができます。転職情報だけでなく、実際に転職に成功した人の体験談や口コミなども掲載されているので、情報収集したいときにも役立ちます。

ほかにも、不動産業界を専門に扱う転職エージェントもあります。保有資格や勤務地沿線など細かい条件を指定して求人情報を検索したり、保有資格によって仕事を検索したりできるので、業界を絞って転職活動をしたい場合にはおすすめです。

また、宅建は不動産・建築関係だけでなく幅広い業界で役立つ資格なので、思いがけない求人と縁がある可能性もあります。どうしてもこの業界がいい!という希望がなければ、業界を絞りすぎず、さまざまな角度から転職先を探してみることをおすすめします。

転職するにあたって譲れない条件をリストアップしよう!

転職活動を進める前に、年収や休日、仕事内容など自分が譲れない条件を明確にし、優先順位を付けておくことで、ブレない転職活動を展開できます。

宅建の資格を持っていても、持っているだけではアピール度が足りません。これまでどのような仕事をしてきたかということをしっかりアピールする必要があります。これまでに達成した契約件数をはじめ、具体的なエピソードなどをまとめておくと、面接や職務経歴書など応募書類を書く際にも役立ちます。

宅建の資格を生かして転職したいなら、少しでも年収アップを目指したいものです。なにかと忙しい在職中の転職活動は、なかなかうまく進まないことが多いので、転職支援サービスをうまく活用することがポイントです。中でも、転職エージェントなら、面接のスケジュール調整や勤務条件の交渉など1人でこなすには難しいことは、担当のキャリアアドバイザーが代わりに行ってくれます。転職エージェントをぜひ利用してみませんか?

まとめ

不動産・建築業界の企画・開発、賃貸物件の管理などの仕事以外にも、幅広い業界で役立つ資格ですので自分の適性とキャリアプランを踏まえた上で転職先を検討してください。同時にマンション管理士と管理業務主任者の資格も取得してトリプルライセンス保有者となれば不動産業界のスペシャリストとして活躍できること間違いないでしょう。

前述の通り、事務所ごと5人に1人以上の割合で宅建保有者を配置しなければならないので、業界経験がなくても比較的転職チャンスは多いと思います。不動産業界は転職が多い業界の一つですが、安定して多くの求人があります。資格や経験がある場合は、転職によってキャリアアップ、報酬アップも狙えます。宅建士は転職の大きな武器になる資格です。転職サイトや転職エージェントを利用して多くの企業の情報収集をして理想の企業を見つけてください。

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