
転職したい、転職した方がいいかも・・・など、漠然と考えていても、実際は誰に相談したらいいのか? 戸惑っている人もいるでしょう。
はじめての転職の場合は、そもそも転職活動の方法が分からないという人も少なくないのかもしれません。何から始めたら良いのか? そもそも新卒の就職活動とはどう違うのか? など、不安や疑問が次々と浮かんでしまうかもしれませんね。
転職相談は誰にすればいいのでしょうか?
転職を考えたときは、誰に相談する?
「転職したい!」と思い立ったのはいいけれど、はじめての転職では「何から始めたらよいのか?」「まずは退職?」と不安になるものです。
親や兄弟など身内の場合は、リスク回避の気持ちや心配から、自分の意見を押しつけようと感情移入が強くなる傾向があります。特に年配の親世代には終身雇用が当然の時代だったのもあり、転職をネガティブに考える人も多いでしょう。
転職相談をする相手は、慎重に選ぶ必要があります。
相談してはいけない人
会社関係の利害関係者には、どんなに世話になった相手でも、転職相談はしてはいけません。
上司に相談してはいけない
上司は部下が退職してしまうと、人材育成や管理に問題があったとして人事的にマイナス評価を受けますので、退職や転職をさせないようにするのが一般的です。
上司にも不信感を抱かれてしまい、人事査定にも影響する可能性が高くなり、居づらいのに辞められないという最悪の事態に陥ることもあります。
同僚や職場の仲間もさけるべき
同僚や職場の仲間なども、上司や会社側に伝わる可能性がありますので避けた方が無難です。現状の辛さを愚痴りあう仲間が、その中から抜け出そうとしていると足を引っ張る人も中にはいますし、チームワークがとれなくなり仲間として信頼できないと考える人もいます。
転職できるかどうかも不透明な段階で、職場で居たたまれない状態となり辞めざるを得ないというのも辛いものです。入社の際に紹介者なども利害関係者です。転職したいと言えば相手は自分の顔が潰されたと感じ、上司と同様に引き留めるのが当然です。
自分の退職後になんらかの影響を受ける利害関係者には、基本的に転職相談をしないのが原則です。
相談してもいい人
会社に無関係な転職に詳しい人に相談する
現職において利害関係のない転職経験のある人、転職に詳しい人などは、経験者として相談するのはいいでしょう。今の職場から転職したような先輩とか、元同僚などに経験談を聞くのは悪くありません。ただし、できれば「人材ビジネスに詳しい人」や「人材市場の現状をよく知っている人」が望ましいです。
キャリアコンサルタントに相談する
転職のプロであるキャリアコンサルタントや、人材紹介会社・転職エージェントに登録して相談するのが一番おすすめです。現職の会社の状況を理解してくれるとは限りませんが、自分の転職の可能性やキャリアの棚卸しが可能ですし、現職と他社との比較など状況の分析ができます。
転職エージェントの担当者やキャリアコンサルタントは守秘義務がありますので、現在の会社に秘密が漏れることはありませんので、在職中から相談することがおすすめです。
転職相談をする無料の窓口
転職サイト
転職活動をはじめるには、まずはネットで「転職サイト」を覗いてみるのが一般的です。
現職からの転職の流れや方法など、あるいは退職に必要な手続きやお金のことなど事前に情報を得ておくことは、さまざまな意味からも安心です。
一般的な転職について情報収集をしたら、転職サイトに登録してみる人も多いです。
転職フェア
実際に、足で動いて活動してみたいと思えば、「転職フェア」など求人する企業が集まる「合同説明会」に参加してみるのもいいでしょう。転職希望者が大勢いて、採用したい企業がたくさんあって、なんとなくイメージも膨らむものです。
ただし、現在新型コロナの影響で「転職フェア」の開催が減ってきています。
無料のキャリアアドバイザーやキャリアコンサルタントに相談してみる
公的機関である「ハローワーク」や、民間の「人材紹介会社」「転職エージェント」などを有効に活用することもおすすめです。キャリアアドバイザーやコンサルタントに、自らのキャリア診断や相談をして、今の転職市場の動向や、自分の人材としての価値や位置づけ、どんな転職が可能なのか? など、転職のプロの意見を求めることができます。
在職中の状態で、専門家の意見をしっかり聞いてから、転職するかどうかじっくり冷静に検討してください。転職を迷っている場合でも、転職を決意した場合でも、転職の相談相手としてはキャリアコンサルタントを積極的に活用することが一番です。
転職のタイミングとして、今では無く、もっとキャリア積んでからの方がいいケースもあります。安易に退職してから転職活動するのではなく、在職中に転職エージェントに登録して相談する、転職時期を待つというのも有効です。
適性やキャリアの市場感を踏まえて、希望や相性の良い求人を探して紹介してくれるサービスであり、書類作成のアドバイスや模擬面接なども可能ですし、転職者は無料で利用できるのもポイント高いです。
転職相談なら、転職のプロにするべきです。
転職エージェントでの失敗しない転職
これから選ぶ仕事や今の仕事が一生の職業になるとは限りません。誰もが転職を考えるような出来事に遭遇する可能性があります。このご時世ですから、転職先を探すのにはインターネットで検索する方が多数ではないでしょうか。「転職」で検索すると、最初に転職エージェントの会社の広告ホームページや転職サイト選びの検索サイトがたくさん出てきます。
一般求人サイトで転職先を探すのもいいですが、転職エージェントの方が求人数は多いです。なぜかというと、一般求人サイトと違い、誰でも求人情報が見られるわけではなく、担当者が求職者に案件を紹介するので、企業が欲しい人材以外に求人情報を公開しないで済む非公開求人を扱っているからです。
企業にとってはピンポイントで欲しい人材を紹介してもらえるので、転職エージェントに求人を出すのも納得できます。求職者にとっては、求人数が多ければ選択肢も増え、転職成功の確率も上がるので利用しない手はありません。ですが、数ある会社の中から何処を選べばいいのか、何を基準にしたら良いのか迷います。
転職の前に転職エージェントで失敗しないために、自分に合った転職エージェントに出会うために、見極め方を知っておく事は損な事ではありません。そして、それが失敗しない転職に繋がっていくのです。
自分に合う転職エージェントの見極め方
転職活動にあたり、自分の能力や市場価値を知り、武器にする事は大切です。ただ、自分の能力がいくら高くても、市場に求められている人材だとしても、企業との架け橋となるエージェントが悪ければ、結びつくことなく終わってしまう可能性もあるのです。
自分の希望の企業と結びつけてくれるキューピット役を見極めることが、転職を成功させる近道なのかもしれません。そこで、自分にとって良い転職エージェントであるかどうかを見極めるにはどうしたらいいのでしょうか。
その会社を知るには、まず転職エージェントに登録する必要があります。どの業界の転職サポートが得意か、自分の希望の職種案件はあるかなど、転職エージェントの特色や能力を把握し、登録してカウンセリング等を受けることで、より詳細な情報を得ることができます。
登録は一社の転職エージェントに絞らず、複数の会社に登録するのがおすすめです。自分との方向性が合っているかを判断し、複数掛け持ちする事でエージェントの選択肢が増えるため、自分に合った転職エージェントが見つかる可能性が高まります。自分に合う転職エージェントが見つかるという事は、希望の転職先に転職できる確率も高くなると言うわけです。
また、企業の案件登録数も大事なポイントです。案件が少ないと、自分に合った転職先が見つからず転職先を紹介してもらえません。選択肢は多い方が有利なので、案件数は目に見える比較対象として要チェックです。若手社員の教育に熱心な会社や利用者の声で評価されているという点では、ランキングや口コミも見逃せません。
登録する転職エージェントの良いところも悪いところも把握しておくと、担当者とのコミュニケーションを通じて、自分が信用して任せられるエージェントなのかを見極める判断材料にもなります。
総合型エージェントと特化型エージェント
転職エージェントには、大きく分けて「総合型エージェント」と「特化型エージェント」があります。希望職種を絞り切れていなくて、活動の中で自分に合った職種を探しているのなら、業界や職種を問わずに幅広い求人案件を持っている「総合型エージェント」を利用して、自分に合った職種の適切なアドバイスをもらうのがおすすめです。
さまざまな業種業界の情報を収集でき、比較しながら自分の今ある状況や目的にあった転職先を探せます。また、「総合型」は利用者が多いので、エージェントや担当者も必然的に経験豊富になります。だから、客観的観点から自分に合った適切なアドバイスが受けられ、それを転職活動に活かすことができるのです。
ただ、「特化型」に比べたら業界知識に乏しいところもあり、利用者が多いので、担当者にもよりますが、事務的対応な所もあります。
目指す業種が決まっているなら、専門的業界や職種に絞っている「特化型エージェント」をおすすめします。その業界に特化している事により、さらに詳しい情報を手に入れることができるため、普通の求人情報には載っていないような企業情報も教えてもらうことができるからです。
また、自分の得意分野の動向やスキルを活かせるか等の判断材料になり、キャリアアドバイスも受けることができるので、希望の職種に転職できる確率も高くなります。ただ、「総合型」に比べると職種が決まってくるので、当然、案件数は少なくなります。
それぞれのメリットを活かして、「総合型」と「特化型」の両方に登録するのもいいでしょう。そんな中で、優秀なエージェントや相性が良く能力の高い担当者との出会いがあるかもしれません。
担当エージェントとの相性も大事
転職エージェントが決まったら、担当者との相性がポイントになってきます。人間同士なので、相性の良し悪しが生じてくるのは仕方のないことです。カウンセリングなどを通して相手との相性を見極める事ができれば、失敗しない転職への一歩を踏み出せたといってもいいかもしれません。
自分を知ってもらうことで自分に合う企業を紹介してもらうのですから、その担当者が把握してなければ、希望の転職は難しいでしょう。そこで、担当者がちゃんと把握してくれるかを自分が見極めなくてはいけません。カウンセリング時間の長さやその内容で判断できます。
担当者のレスポンスが早いのは、自分の希望をきちんと把握してくれていて、業務遂行の能力が高い担当者である証拠でもあるので、見極めるポイントになり、参考にできます。自分の意見を言いにくくないか等を見極め、その上でどうしても相性が悪いと感じた時は、きちんと丁寧に自分の気持ちを伝えて担当者を変えてもらいましょう。
複数登録していない場合は、転職エージェント変更もいいでしょう。同じ会社では、担当者を変えても同じ事の繰り返しになる場合があります。遠慮している場合では無いです。無駄な時間を過ごすことで良い結果が出るとは思えませんし、何より希望する条件で転職できなくなります。
それは相手の転職エージェントにとっても言えることで、エージェントの担当者である自分の見極めで企業に推す訳ですから、無責任な人選はできません。企業の代理人なので、信頼のない人間を紹介しようなんて事は考えにくいです。会社の信頼にも繋がります。お互いが同じ方向を見て、エージェントや担当者とも良い信頼関係を築く事で、失敗しない転職活動を一緒に進めていけるのではないでしょうか。
もちろん相性が良いだけで転職活動が成功するわけではなく、基本的には自分のスキルや企業のニーズを把握し、面接や書類でどれだけアピールできるか、転職エージェントで得たアドバイスを活かし、内定を出せるかです。優秀な転職エージェントや能力の高い担当者に力を入れてもらえるのは、自分の自信にも、転職エージェントやその担当者を信頼している企業からの信用にも繋がります。
「あの担当者が推す人なら安心」と初めから好印象を持ってもらえるかもしれません。そのために、自分に合った優秀なエージェントを見極める事は転職を成功させるために不可欠な事なのです。転職で失敗しないために見極めるポイントを押さえ、自分の本気度を適切に伝えて、転職活動に挑みましょう。
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