「今の仕事は好きだけど待遇が不満!」、「仕事内容が思ってたのと違った!」、「もっとスキル・キャリアアップできる仕事がいい!」など、転職を考えるきっかけは人それぞれですよね。

転職は人生を左右する一大ライフイベントですが、自分1人で行うのは難しいです。自分の独断で転職活動をしても失敗に終わる可能性が大きいでしょう。そんな時に利用すべきなのが転職エージェントです。

この記事を読めば、転職エージェントがあなたの転職のためにしてくれること、そして数多くある転職エージェントの中でもあなたのスタイルに合ったサービスを見つけるために、転職エージェントごとの特徴の違いがわかります。

転職エージェントとは?利用するメリットは?

転職エージェントとは、転職を考えている人と人材を求めている企業との間に立って、スムーズに転職や採用を進められるようにしてくれる人材紹介サービスです。

転職について1から相談に乗ってくれる

転職エージェントでは、キャリアアドバイザーとの面談によって、自分の適性や市場価値、最近の求人状況などを知ることができます。そのことで、漠然とした願望だった「転職したいなあ」という思いが、はっきりとした「転職したい」という意欲に変わることがあります。

反対に、今の会社の環境や待遇の良さに気づき、「もうちょっと今の仕事を続けてみよう」と感じ転職をやめる場合もあります。

客観的な視点を得られるので、転職すべきかどうかの判断にも役立ちます。転職するには有利な年齢などもあることから、転職をするかを迷うのは時間がもったいないです。転職エージェントの力を借りて、転職するかどうかを判断するのも1つの手です。

転職エージェントが近くにない場合は、電話やSkypeでの対応も行ってくれるので、わざわざ交通費をかけて面談に出かける必要はありません。

自己分析が明確になる

カウンセリングを通して、どんな職業適性をもっているか、いまの状態のどこに課題があり、どんな仕事のやり方をするタイプかなど明確な自己分析を行ってくれます。自分のことは分かっているつもりでも、なかなか客観的に見られていないことが多々あります。

自分の強みや弱み、適性などを明確に把握しておくことで、自己PRも断然しやすくなり、転職活動をスムーズに進めやすくなります。

希望条件に合った良質な求人を紹介してくれる

転職エージェントは、企業と転職者の条件がマッチしている求人を提示してくれます。これは、お互いが望んでいる相手同士を繋ぐことでミスマッチを防いで、面接を受けてみたら想像と全然違ったというような無駄を省いてくれます。

転職エージェントを利用することで転職率が上がる、採用される確率が高いのはマッチしている求人に応募や相談できることが大きな要因です。

非公開求人で倍率が低い良質求人を見つけられる

エージェントには誰でも閲覧することが出来る一般公開求人以外に、非公開求人が多数用意されています。大手企業や優良企業の良質な求人は、企業側も精鋭された応募者を求めるため、誰でも応募できる公開求人ではなく、非公開求人にしか出していないことがあります。

このような非公開求人は、ハローワークや一般的な求人サイトには掲載されないため、転職エージェントに登録した人しか見ることができません。非公開求人は、応募できる人数が多くはないため、魅力的な待遇なのに内定率が高いという、転職者には嬉しい条件が整えられています。

書類作成支援をしてくれる

実際に書類を作る時は、どの企業に出しても良いという無難なものではなく、企業や業種、業界に合わせた書き方があります。担当のエージェントにチェックしてもらうことで不備の有無について知ることが出来ます。

また、履歴書や職務経歴書を作成する時に自分を良く見せる書き方は、個人で書くのは難しいです。担当者に見てもらうことで、志望動機・自己PRやアピールするべきポイント、あえて記載しなくても良い部分など細かく支援をしてくれます。

新卒の就職活動と違って、転職活動には「前職を退職した理由」「ここで前職のスキル・キャリアをどのように活かすことができるのか」といった、答えにくい内容を求められる場合が多いものです。

自分だけで書類を作成して支離滅裂になるというリスクが回避できることは、転職活動を成功させる上でもかなりの利点です。

応募の際に推薦状を書いてもらえる

転職エージェントを介して応募する場合、履歴書・職務経歴書のほかに推薦状が添付されます。推薦状には、企業に人材を紹介した理由をベースに、その人材の人柄やスキルなどがポジティブに記載されるため、採用側にも好印象を残すことができます。

転職エージェントを介して応募しなければ、紹介状なしでの応募となり、紹介状を持った応募者と同等の評価だった場合、お墨付きである紹介状のある求職者を優先して採用する傾向にあります。

そのため、転職エージェントから出されるこの紹介状の有無は、あなたの転職活動に影響を与えるものなのです。

企業の詳しい情報を入手できて面接対策もバッチリ

転職エージェントには、一個人では持ちえない転職に関するノウハウがたくさんあります。それらはデータ化されているものであり、過去のデータを踏まえて企業と応募者に合った面接対策などのアドバイスを受けられるので、面接の当日で困ってしまうようなことが少なくなります。

転職が初めての方で一番困るのが、スキルも職歴もあるのに面接で失敗してしまうことです。普段通りに振る舞える方であれば別ですが、やはり面接というものは緊張します。受け答え方などの支援をしっかり受けることで、緊張して失敗したり、自分にとってマイナスになる返答などをしないようにすることが出来るのです。

面接を終えたあとも、転職エージェントでは採用した人の良い部分と不採用となった人の悪い部分を分析し、現在進行形で転職活動されている方に役立つ情報を教えてくれます。

エージェントでは事前情報が豊富

エージェントと企業の間では密接なコミュニケーションをしています。採用担当者との繋がりもあるので、エージェントは相手企業がどのような人材を求めているかを知っています。そのため、自分がどういった振る舞いをすれば受かりやすいのかを教えてもらえます。

また、普通ではなかなか知ることができない相手企業の情報に詳しいので、企業の特徴や担当者、業界の雰囲気など予め知っておきたいことを教えて貰うことが可能です。面接には受かったものの、働いてみたらブラックだったということも防げるので、1つの企業に長く勤めやすいです。

特に、大手や業界に特化したタイプの転職エージェントや、開設してからの年月が深いエージェントは、それまで多くの転職者をその企業に紹介しているため、太いパイプを持っているのです。

面接のスケジュール調整や条件交渉を代行

転職エージェントは予めマッチした企業と転職者を引き合わせるだけでなく、両者の交渉や調整など一番気を遣う部分をサポートしてくれます。転職率が高くなるのは段階を踏んで採用までの段取りを進めてくれることも理由の一つです。

転職エージェントは、優先順位の高い企業を中心に選考が進むように企業との面接の日程を調整してくれます。

自分1人では「スケジューリングする際に優劣つけがたくて、日程調整でもたもたしている間に採用枠が埋まってしまった」ということもありますが、エージェントではその心配もありません。

担当者としてエージェントが個別に対応してくれることで転職者側としても話を進めることに対する不安が少なくなり、安心して転職活動することが出来るのです。

企業との交渉をしてくれる

転職する側からすればお金の話、年収の話はし難いものです。「年収を高く設定しすぎて落とされたらどうしよう」と不安に思ってしまって、思ったように交渉できない人も多いでしょう。しかし、企業からすれば年収の部分で妥協してしまって、良い人材を逃してしまうことは機会損失です。

企業と転職者の間でエージェントが交渉する役となってくれることで、お互いに大事なお金の部分などについてもしっかりと進めて貰えます。これは、交渉が苦手な人にとっては最大のメリットであると言えます。

スムーズに退職する方法をアドバイス

転職を本当に成功させるには、前職を問題なく退職する必要があります。気持ちが焦って入社日を急ぎ、引継が十分できないまま退職して立つ鳥跡を濁す…ということもありえます。

こんなことが起こらないよう、転職エージェントでは転職先の入社日調整のみならず、現在勤務している企業を退職する際に、スムーズに退職できるようアドバイスをくれます。

特に同じ業界での転職を希望している場合は、前職での評判が転職先にまわってくる可能性もあるため、引き際をキレイにしておくことが大切です。

未経験職を目指す人の為のサポートがある

転職エージェントによっては、未経験職種に応募するとしても入社後にミスマッチが起きないように、営業カレッジなどの職業研修や勉強会が出来るところもあります。

未経験者の採用は企業にとってもある程度のリスクを伴いますから、エージェントとしても採用したことを後悔させないような取り組みを行っているのです。

また、新卒以来面接なんてしていないから不安、と言った人に向けた模擬面接のサービスなどもあるので、転職で不安なことがある人は積極的に相談してみましょう。

全て無料で利用可能

自分に専属のキャリアカウンセラーがつくなどの手厚い転職エージェントを受けるとなると、月に数万円もするような会費がかかるのでは…と思う人もいるでしょう。

転職エージェントは、エージェントやキャリアアドバイザーのサポートなども含めて全て無料で利用することができます。転職活動をする側が負担なく、転職を成功する確率をアップ出来るということです。

ただし、個人が運営しているような転職エージェントは、有料のところが多いので注意が必要です。

転職エージェントの登録から利用までを一挙解説

基本的な転職エージェントの登録から利用方法をご紹介していきます。

転職エージェントの登録から内定までの流れ

WEBからの登録 誤った情報や嘘の情報を登録しないよう注意
エージェントから連絡 登録完了後に1~2週間後に電話かメールで連絡がある
面談とカウンセリング 履歴書・職務経歴書に書かれている内容の確認や、志望動機・希望条件、現在の活動状況などのヒアリングを受けアドバイスをもらえる
時間は1時間30分~2時間程度
求人の紹介 条件に合わない場合は断っても良い
応募企業へ推薦 エージェントがその情報を転職先へ連絡してくれるケースもあり、書類選考が免除される場合もある
内定を得る 内定後に勤務条件や入社日との調整をする
企業側の要望もある為、希望を伝えてエージェントに交渉してもらうと良い
労働契約を結ぶ 最後の調整・資料の準備などもエージェントがフォローしてくれる
入社へ 転職成功!おめでとうございます!

転職エージェントの公式サイトから申し込み

転職エージェントの登録は意外なほど簡単に完了します。公式サイトから住所・氏名・生年月日・電話番号といった基本的なものから、現職の名称・業種・年収などの勤務先に関する内容、そして希望転職時期や希望勤務地などの条件を入力するだけです。

個人情報が多いので、不安になるかもしれませんが、正確な情報を入力しないと自分に合った求人を紹介してもらえなくなります。また、後ですぐにバレるので、嘘の入力は避けましょう。登録項目が多い転職エージェントでも最低30分ほどあれば終わります。

転職エージェントの登録から連絡(電話やメール)がくるまで

インターネットで登録が完了していれば、転職エージェント側から電話かメールで連絡が入ります。早い人で3日ほどの応募者もいるでしょうが、1~2週間程度をみていれば問題ないでしょう。

登録後はいきなり求人の連絡が入るのではなく、まずは面談の日程調整から始めます。この電話がなかなか来ないという人もいるので、そういった場合にはどう対処すればいいのかも知っておくと安心です。

条件にあう案件がなくて紹介できない

多くの求人を有しているエージェントでも、希望の条件に沿う案件が無い可能性があります。紹介できる案件が無い場合、転職エージェント側から「現在のところ、ご紹介できる求人はございません」という内容のメールが送られてきます。

その連絡が入っていないときは求人先を紹介してもらう余地があるので、条件の見直しを図るなど、応募者側から積極的に連絡を取るといいでしょう。

また、入力した情報に大きな誤りがある場合も想定されます。利用の流れを正確に把握した上で登録するようにしてください。たとえば、メールアドレスやログインパスワードの間違い、個人情報の入力ミスなども考えられます。

転職エージェントに登録を断られたら?

転職エージェントは基本的に、法律で登録拒否をできません。しかし、遠回しな言い方で登録を断られるのは、紹介できる案件がないことを意味しています。

大手の転職エージェントの場合、紹介できる求人がないと「案件がでてきたらご紹介させていただきます」という正直な連絡が入るのが一般的です。

登録しやすさがおすすめのエージェント

エージェント企業名 登録を断られない理由
type転職エージェント 求人誌時代から転職ビジネスを担っており、ノウハウがあり求人数も豊富
アデコ 登録された方は必ず面談すると公言している
doda 登録数が業界№1。紹介されないケースはまず無い

登録拒否になるパターンの人はこんな人

登録が拒否されやすい人の一覧を見ていきましょう。

・年齢が50代から60代の方
・運輸業の方(パイロット)
・農林漁業の方(植木職人、造園師)
・保安業(自衛官、警察官、消防官)
・医師や芸能関係者
・転職回数が多い人
・一つの会社を長く勤めてこなかった
・企業に役立つスキルや資格が皆無
・30代以上でマネジメント経験が無い

上記のようなタイプの場合は、紹介できる案件がないという連絡がくる可能性が高くなります。ただし、転職エージェントによって基準が異なりますので、複数の転職エージェントに登録しておくと利用できるエージェントも見つかります。

転職活動の「相談だけ」でも転職エージェントは利用できる?

カウンセリングのみの利用も歓迎

転職エージェントには、キャリアコンサルタントによるカウンセリングが受けられるサービスがあります。転職を始める前に、このサービスから利用してみましょう。キャリアアドバイザーに自分の希望や経験を元に相談をしていく中で、自分でも気づかなかった強みや適正が見つかることがあります。

実際の転職活動はキャリアアドバイザーと対話をする中で、「転職活動をしてみよう」という気持ちが強くなってから動きだしてもOKです。客観的な意見を聞けるので、一人で考えているよりも、早く転職の方向性がつかめる可能性があります。

相談だけの利用者もいる

転職エージェントに登録だけしておいて、「後で転職を考えたい」という人もいるでしょう。しかし、登録するだけでなく、実際に転職エージェントを活用するのが大切です。

転職エージェントとの面談では、今後の転職活動の参考になる情報収集や、現職のキャリア継続についても相談できます。相談した結果、このまま現職を続けるというパターンもあり得ます。

実際に転職エージェントに訪れる人の10人に2人は、相談だけで転職エージェントの利用を終えているという実態もあります。ただ、漠然と迷っているだけでは時間がもったいないので、人材紹介のプロに無料で相談できるというメリットは活用したほうが、後々の自分にとって役立ちます。

エージェント側にもメリットはある

自分にとってメリットがあっても、転職活動を始める前に相談するのは転職エージェントにとって迷惑ではないか、軽く扱われてしまうのではないかと思い相談を躊躇される方もいるでしょう。しかし、転職活動前の時期に相談を受けることは、転職エージェントにもメリットがあるのです。

今はまだ転職時期ではなくても、転職希望者が改めて転職をしたいと思った時に、再度そのエージェントに相談する可能性は高く、エージェントにとっては先行投資のチャンスになります。

また、転職希望者が何を求めているのか、現場目線の感覚を養える貴重な機会でもあります。転職活動前の相談でも、利用者・転職エージェントの双方にメリットがありますので、少しでも転職を考えているようでしたら、転職エージェントを利用しましょう。

「相談だけしたい」とはハッキリ言わない

転職エージェント目的は、企業に優秀な人材を紹介することです。ですので、転職の時期が決まっていない時に相談することはできますが、転職の意思がまったく無い人は、残念ながら相手にされません

転職エージェントは企業に紹介した人が入社してはじめて報酬を得るので、転職願望・意欲がある人が優先される傾向にあります。転職意欲が低い人は後回しにされる可能性があるので、「相談だけしたい」と明言することはやめましょう。あくまで、転職の意思があることが大切です。

転職エージェント側は「転職すること」を前提にして話をするので、利用者が「相談だけ」のつもりで面談に行っても、条件のヒアリングや相談の後、その場ですぐにいくつかの求人の提示されることもあります。紹介されたからといって、応募しなければならない義務はないので、魅力的な求人でない限りはハッキリと断りましょう。

基本的なマナーはしっかりと

たとえ、転職活動の時期がまだ先だったとしても、社会人としての基本的なマナーは抑えておきましょう。エージェントとの約束に遅れるなど、時間にルーズだったり、挨拶がきちんとできなかったりすると、いずれ転職するときに紹介される求人案件にも影響が出ることがあります。

転職活動エージェントと接する際は、仕事に対する姿勢を見られていますので、社会人として基本的なマナーを守った振る舞いをしましょう。

また、社会人としての姿勢を見られる場ですので、清潔感のある服装を心がけましょう。必ずスーツでなければいけないということはありませんが、デニムやTシャツのようなカジュアルな服装は避けてください。

迷ったらココ!おすすめ転職エージェント厳選3社

転職エージェントを選ぶポイントはキャリアコンサルタントと拠点のみ

基本的に転職エージェントのサービス内容は、どのエージェントでも同じものといえます。そうなると、異なるのは自身の担当になるキャリアコンサルタントです。転職エージェントには担当となるキャリアコンサルタントが存在します。キャリアコンサルトは多くの登録者を担当することになるので、その対応にも個人差が生じることがあります。

このキャリアコンサルタントによって今後の転職活動が大きく変わっていきます

また、転職エージェントによっては全国規模で展開していないところもあります。たとえば都心を中心とした関東エリアのみ登録できる転職エージェントをありますので、拠点を確認することも必要です。

良いキャリアコンサルトの特徴

人生の大きなターニングポイントになるかもしれない転職を任せる訳ですから、やはり優秀なキャリアコンサルトに担当してほしいものです。良いキャリアコンサルトの例としては、不安を抱いている応募者の目線になって接することができ、業界知識の長けたビジネススキルが高いことが好まれます。

そのため、キャリアコンサルタント自身も転職経験があり、転職の良いところだけでなく、リスクを語れるほうがいいでしょう。少なくとも転職のアドバイザー暦が5年以上はほしいところです。

悪いキャリアコンサルタントの特徴

一方で、あまり担当してほしくないキャリアコンサルトの例をみると、年収にこだわり、上から目線で自身の紹介する案件をゴリ押しする担当者です。不安になる応募者の目線になってくれず、相談ごとを一方的に取り合ってくれないようなキャリアコンサルトは態度も横柄で、応募者へ転職のリスクを語ろうともしません

転職エージェントは採用者の年収によって報酬額が決まるので、案件だけを紹介してきて、親身になってくれないコンサルタントは避けたほうが無難でしょう。

キャリアコンサルタントとの相性は自分次第

キャリアコンサルトは人それぞれ異なるので、実際に会ってみないと判断できません。ネットで高評価の転職エージェントでも、キャリアコンサルトとの相性によっては転職活動が上手く行えないことになりかねませんので、あまり口コミなどの評判は当てにせず、自分で判断して登録するしかありません。

登録しないと損!おすすめ転職エージェント厳選3社

大手にはそれだけ人材も豊富で、情報量にも差がでます。多くの案件を紹介してきた実績もありますので、ノウハウもあり、転職エージェントを初めて利用するなら大手に登録すると安心感があります。そこで大手3社の転職エージェントを紹介していきましょう。

業界最大手のリクルートエージェント

リクルートエージェント

転職や就職などの求人誌でもおなじみといえるリクルートグループの大手転職エージェントです。抜群の知名度を誇り、利用者も多く、転職エージェントと検索すると必ず「転職実績№1」と出てきます。

非公開求人が10万件以上あり、豊富なキャリアコンサルタントを擁しています。まず、このリクルートエージェントに入社するだけでもかなりの難関であり、それを突破したコンサルタントたちは人材紹介のスペシャリストであることがうかがえます。

年収UPが特徴のtype転職エージェント

type転職エージェント

年収UPをサポートしているのがtype転職エージェントです。7割以上の利用者が転職して年収UPを勝ち取っていることから、現職の年収に不満があるのならおススメできます。東京を中心とした関東圏内がメインとなっています。

15年を超える老舗で企業求人とのパイプが強く、独占求人や非公開求人も多いエージェントです。

世界規模のシェアを誇るSpring転職エージェント

Spring転職エージェント

世界60か国に拠点を持っているのがアデコの転職サービスであるSpring転職エージェントです。元は人材派遣を中心に活動しており、人材業界では世界NO.1のシェアです。1人のコンサルタントが担当している人数が少数なので、1人1人にしっかりと対応してくれます。

転職エージェントの拠点一覧

エージェント 拠点地
リクルートエージェント 東京、大阪、愛知(名古屋)、宮城(仙台)、京都、広島、福岡など
type転職エージェント 東京
アデコ 東京、大阪、愛知(名古屋)、北海道、宮城(仙台)、神奈川、静岡、岡山、福岡など
JACリクルートメント 東京、大阪、愛知(名古屋)、神奈川、静岡、兵庫、京都、広島
マイナビエージェント 東京、大阪
パソナキャリア 東京、大阪、愛知(名古屋)、北海道、宮城(仙台)、広島、福岡
doda 東京、大阪、愛知(名古屋)、北海道、宮城(仙台)、神奈川、広島、福岡
エンエージェント 東京、大阪、愛知(名古屋)、福岡

転職エージェントは複数登録したほうがいい理由とは?

キャリアコンサルタントとの相性を判断するため

転職エージェントは、自分と相性の合ったキャリアコンサルタントに出会えるかどうかによって評価が変わってくるため、口コミや評判だけでは判断が難しいです。

多くの人が優良と判断した転職エージェントであっても、自身のスキルに見合った知識を有していないキャリアコンサルタントが担当になるケースもあるので、複数登録をして、それぞれ面談してから見極める必要があります。自分に合ったキャリアコンサルタントがいる転職エージェントを本命として活用していきましょう。

転職エージェントは3社以上登録すると絞りやすい

少なくとも大手総合型エージェントに3社登録

実際に転職エージェントを活用するために、まずは大手総合型エージェントに3件登録するのがおすすめです。理想を言えば、5社以上登録した方が自分と相性の良いキャリアコンサルタントが担当してくれる転職エージェントに絞りこむことができます。

しかし、5社も登録するのは面倒だという人や、スケジュールの兼ね合いが大変だという人もいます。そういった場合は、大手の総合型エージェントを3社登録しましょう。総合型エージェントは大手が運営している背景もあって、求人数やキャリアコンサルタントが豊富で、ノウハウも凝縮されています。

各コンサルタントによって相談のアドバイス内容が異なることがあるので、大手2~3社に登録してから様子をみていきましょう。

特化型エージェントも組み合わせて登録すると失敗が少ない

特化型エージェントを併用することで、自身のキャリアに対して専門性の知識を持ち合わせているキャリアコンサルタントを選ぶことができます。業界知識などの専門性が高い内容にも回答を得られることが多く、転職先の企業とのマッチリング率も高くなります。

何より、総合型エージェントと特化型エージェントに紹介される求人には、キャリアコンサルタントが専門性の知識を有しているかで、大きな差がでることがあります。専門性の高い業種・職種の場合、相談に乗ってくれるキャリアコンサルタントは、自身のスキルを理解してくれやすい、特化型エージェントの方が利用しやすいといえるでしょう。

そこで、自身の希望している業界の特化型エージェントにも2社ほど登録し、大手と中小のコンサルタントの紹介される企業を比較しておけば、転職活動に失敗するのが少なくなります。

総合型エージェントと特化型エージェントとは

総合型エージェントとは、豊富な業種・職種の求人を扱っています。大手転職エージェントによく見られ、キャリアコンサルタントも多くの知識を幅広く持っていることがあります。ただし、専門知識という点では特化型に劣るケースもあり、自身が得意の業界でもスキルに似合わない企業を紹介されることもあります。

特化型エージェントとは、業種・職種などに専門性を持ち、特定の求人に特化して転職活動をサポートしてくれます。特定の専門職に対して、知識の豊富なキャリアコンサルタントが担当になります。

IT業界におけるエンジニアやプログラマー、ゲーム、アパレルなど、専門性の高い職種が存在します。特化型エージェントは、応募者の希望する条件を細かく聞いてもらえることもあり、相談する内容も業種・職種の知識を持っていることを前提で話を進めることができますので、意思疎通がしやすくなります。

転職エージェントの登録時期は3か月よりも前

転職活動は現職の業務に支障をきたす恐れがありますが、転職エージェントを利用すると、就業中における転職活動がスムーズに運び、現職の仕事に集中できるメリットがあります。

転職エージェントに登録する時期は、一般的に転職の3か月前ともいわれています。しかし、内定が出てから現職を退職する手続きを取るに当たって、引き継ぎなどですぐに退職できないケースもあります。したがって、さらに2か月前倒しで登録を済ませておくのがベストといえるでしょう。

何より求人は早く対応しないとライバルに先を越されてしまいます。早めに登録を済ませておき、じっくり情報収集に時間をかけて吟味しましょう。

総合型の代表的な転職エージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、転職成功実績ナンバーワンの総合型転職サイトです。リクルートエージェントの特筆すべき点は、非公開求人の約10万件という数です。

非公開求人は、公開求人よりも年俸などの待遇面において恵まれていることが多く、また非公開のためにリクルートエージェントに登録している人のみが案件を知るわけですから、転職が決まりやすいというメリットもあります。

type転職エージェント

type転職エージェント

利用者の満足度が87%という好感度の高さが自慢のtype転職エージェントは、キャリアアドバイザーからの手厚い支援が特長です。

また、非公開求人が80%ということから、登録した人だけが知ることができる求人が多く、なおかつ転職が決まりやすいというメリットがあります。転職相談やセミナーも頻繁に開催していることから、転職者の不安を解消しやすく、それが利用者の満足度や評判のよさにつながっています。

マイナビエージェント

マイナビエージェント

大手マイナビが運営する総合型転職エージェントは、大手だからこその豊富なリソースが魅力です。

全国のマイナビ社員(営業担当)は、全国各地の優良企業、大手上場企業など、多くの人事担当者と良好な関係を築いており、企業の内情を把握しています。人事担当から採用したい人材、希望する社員像について事前情報を得られるため、手厚い転職サポートを受けることができます。

特化型の代表的な転職エージェント

ビズリーチ

ビズリーチ

管理職や専門職、次世代リーダー、グローバル人材などの即戦力・ハイクラス人材に特化した、国内最大級のエグゼクティブ専用、会員制の転職エージェントです。

転職すると年収が下がるリスクを抱えながら転職活動している方も多い中、ビズリーチでは、最初から役職つきの求人や、管理職限定などのハイクラス求人を専門に扱っています。会員制だからこそ紹介できる非公開案件によって、年収・キャリアアップの両方を実現できます。

レバテックキャリア

レバテックキャリア

レバテックキャリアは、IT・Web系エンジニア/デザイナーに特化した転職エージェントです。IT・Web業界の企業への転職に特化したキャリアアドバイザーが、エンジニアやIT業界で活躍するデザイナーの正社員転職をサポートしてくれます。

また、現場訪問から得られたレバテック独自の求人情報があるため、他の転職エージェントでは見つけられない希少性に高い求人を見つけることもできます。

クリーデンス

クリーデンス

クリーデンスは、アパレル・ファッション業界に特化した転職エージェントです。「doda」「an」などの運営会社が運営していて、アパレル・ファッション専門のサービスとしては業界最大級です。

また、利用者数は130,000人以上と、実績も兼ね備えています。国内トップクラスのブランドからの求人もあるため、アパレル・ファッション業界での転職にこだわる人に人気の転職エージェントです。

特化型エージェント一覧表

特化 エージェント
IT レバテックキャリア、ワークポート
アパレル クリーデンス、ファッショーネ
女性 エン転職WOMAN、ウーマンウィル
外資系 アンテロープ、コトラ
製造エンジニア メイテックネクスト、テクノプロキャリア
マスコミ マスメディアン、イマジカデジタルスケープ
WEB レバテックキャリア、@Agent(アットエージェント)、TYM
ゲーム ワークポート、ギークリー
アパレル グリーデンス、エラン、アパレル転職なび
マーケティング デジマージョブ、Star転職
ハイキャリア BIZREACH(ビズリーチ)、MS-Japan

転職エージェントに関するQ&A

転職エージェントと転職サイトとの違いは?

転職サイトとは、求人を載せているだけのサイトのことです。自分で自由に応募がしたいという人には向いていますが、転職活動に必要なことは全て自分でしなければいけません。

その企業が自分に合っているか、ブラック企業ではないかを調べたり、履歴書や職務経歴書を自分で書き方を調べながら書いたり、スケジュールの調整や企業との年収交渉など、自分でやらなければいけないことの負担が大きいです。

全て自分でできる人で、自由に求人を選んで自分のペースで活動したいという場合は、転職サイトがおすすめです。

なぜ企業は転職エージェントを利用しているの?

企業からすれば、人材は必要ですが、その人材を雇用するまでの過程で発生する手間や時間は極力省きたいです。不要な人材をたくさん面接するよりも、転職エージェントを利用して求める人材を的確に紹介して貰える方が手間も時間も省けます。

企業側はエージェントが予め人選してくれた人材から選ぶだけなので、効率的でメリットの大きいサービスです。

また、企業が求める人材と、働きたい転職者側の希望とがズレてしまうことが転職業界にはとても多いです。企業側と転職者側でスキルや経歴などの基準が違うということが起こります。転職エージェントでは、そういった認識のズレを調整して、ニーズに応えられる人材を引き合わせてくれるので、双方のすれ違いやリスクが最小限になると言えます。

転職エージェントを使わないデメリットは?

求人の探し方・選び方が分からない

転職サイトなどの公開求人を見てみると同じようなものが多かったり、応募しようかと考えても派遣会社だったりすることがあります。求人情報は日々増えているのが現状で、増えれば増えるほど良い求人が情報の中に紛れてしまって見つけにくくなってしまいます。

転職活動をしたことが無いと「高賃金」や「週休二日制」など、甘い文言に釣られて応募してしまうことがあります。それらの文言を使う求人が全てブラックとは言い切れませんが、実際に見てみると良い求人なのか、質の低い求人なのかは区別が付きにくいです。

内定までのスケジュールを立てるのが大変

まずは採用されるまでに必要な手順として、応募する、返信が来る、面接などの日取りが決まる、その返事を待つ、再度面接か、採用テストなどを受けるなど、多くの事柄があります。知らないままですと、その対応をする時に個人でどのような行動をすれば良いのか分からず、転職を諦めてしまう場合もあります。

履歴書・職務経歴書・面接のアピール方法で失敗する可能性も

転職者側からすれば必要だから作らなきゃくらいの気持ちになってしまうものですが、雇用側からすればそれが一番大事な書類です。面接をする前にどれだけ自分のことを伝えられるかは採用される確率に大きく関係してきます。

また、転職活動時にネックになるのが面接です。自分だけで転職活動していると自信がないまま面接に挑み、撃沈してしまうことが多いです。ごく当たり前の問答についても悩んだり、答えられなかったりすることで、本来の自分の良さを伝えきれない可能性が大きいと言えます。

労働を知らないことが前提の新卒と違い、企業が中途採用に求めていることがあります。社会人としての経験、マナーやルールを持ち合わせた上で面接でどのように振る舞うべきなのかを知らないと、面接から先に話が進まないことが多いです。

企業との年収交渉が難しい

転職をする時に考えるべき項目は年収です。年収が今よりも下がってしまう求人を選ぶことはデメリットです。しかし、初めての転職で個人で活動されていると、どの時点で交渉するのかわからない場合が多いです。

早く言いすぎてしまうと「お金のことしか考えていないのか」と思われ、遅く言いすぎても「今更言われても困る」ということになってしまいかねません。

転職する際にお金の話をするのは抵抗が出ます。しかし、給与や年収については妥協してしまうと転職しても失敗だったという結果になってしまいます。どのタイミングで、どの程度話すべきなのかわからないまま、交渉出来ないままに話が進んでしまうこともあります。

登録してはいけない転職エージェントの特徴とは?

利用者に無断で勝手な推薦を出してしまう

転職エージェントの中には、多くの面接を受けたほうが利用者のメリットになると考えているところがあります。利用者に相談をせずに自分勝手な解釈で推薦を出しておき、面接へと向かわせるエージェントは、大事な相談もしにくいものです。このようなエージェントは忙しさを理由に面談をせず、企業と面接をさせて、とりあえず内定を確定することを優先しています。

応募者の希望よりもエージェントの都合を優先している

転職エージェントの報酬は、応募者の内定後の年収の一部が企業から支払われるので、応募者自身が希望している条件よりも年収が重要視されることがあります。そういったエージェントは信用できないので、しっかりと応募者の希望に沿って求人を探してくれるエージェントを探しましょう。

求人企業への推薦を行う際、必ずメールで事前に応募の許諾を取ることを約束してもらいましょう。「無料でサポートしてくれるのに、そこまでするのは気が引ける」という利用者もいるでしょうが、人生の一大事にもなる転職活動において、信用のおけないエージェントに代理を頼むよりかは遥かにマシです。

架空求人を出している

無料であり、利用者があまり主張しないため、高年収が見込めないと何も動かない転職エージェントもあります。このようなエージェントは架空求人を出している恐れがあり、応募者自身はなかなか判断できにくいものといえます。

架空求人に釣られて登録すると、実際には全然違う職種への転職を進められたり、ブラック企業への転職を進められたりする可能性があります。

このような架空求人を扱っているような悪徳エージェントで怖いのは、個人情報が漏えいしている可能性といえるでしょう。転職エージェントを調べるのにネットで情報を集めていると、利用者宛にスカウトメールが送られてくるケースがあります。

悪徳エージェントの可能性があるので、自身が登録していない企業のスカウトメールには安易に登録するのを避けましょう

まとめ

ただでさえ不安の多い転職を成功させるためには、自分ひとりではなく、転職エージェントを利用することをおすすめします。

転職エージェントの中でも、求人が掲載してあるだけの求人サイトより、マッチングから応募書類の添削、模擬面接までバッチリバックアップしてくれる転職エージェントを利用しましょう。

転職エージェントには、バランスよく幅広い求人を紹介してくれる総合型と、業種・職種などに特化した特化型があります。どちらも並行して利用すれば、転職失敗のリスクを回避しつつ、今よりも条件のよい仕事に転職できます。

エージェントの利用には利用登録が必須ですから、まずは登録するところから転職活動をスタートさせましょう。