転職エージェントを利用すると内定率がいいのか

転職活動を行う際に、転職エージェントを使って転職するのか、お金も手間もかかるからと自力で転職を目指すのか、迷う方は多いでしょう。転職エージェントを使った場合の内定率と自力転職の内定率を比べてみても、職種によってあきらかに差がある事がわかります

転職エージェントを使った場合、大企業や上場企業は60%以上が転職エージェント経由の転職になっています。転職エージェントは非公開求人のため、誰でも求人情報が見られる訳ではありません。企業側が非公開求人を出し、転職エージェントで希望する人材を選んでもらうことで、人事の業務の効率化を図っているからです。

企業の人事の手間を省き、転職エージェントでピンポイントに必要な人材を選んでもらえます。そして、求職者にとっても、自分のスキルを活かせ、希望する企業を紹介してもらえるといったメリットが重なるので、大企業や上場企業では転職エージェントの内定率が高いのです。

一方、中小企業やベンチャー企業になると、転職エージェント活用率が20%にまで下がります。理由は、転職エージェントにかけるお金の余裕がない代わりに、社員が少ないので事務処理にかける手間が少なく、採用活動を自力で行えるため、直接、求職希望者と面談するなど対応できるからです。ですから、自分が希望する転職先が中小企業やベンチャー企業の場合は、転職エージェント経由の内定率というより、活用率が下がるのです。

自力転職の内定率はどうでしょう?

自力でも、大企業や上場企業の内定率は40%ほどあります。自力転職でも企業側のタイミングが合えば、内定を獲得する事はできます。何故なら、大企業はお金に余裕があるため、中途採用者枠を多めに設定していて、定数以上に人員を確保する特徴があるからです。

転職エージェントを利用すると内定率がいいのですが、自力でも内定獲得の可能性があるという事なのです。中小企業やベンチャー企業の場合、自力転職内定率は80%です。そもそも転職サイトやハローワークを介して採用活動を行っていて、通年にわたり人手不足に悩む企業が多いので、「働きたい」という希望者がいればすぐにでも採用したいという状態の所が多いからです。

結局、どちらでも転職できるのでは?と考えるかもしれませんが、転職エージェント利用には安心材料になるメリットがたくさんあります。

転職エージェントを利用した場合のメリット

どの企業に転職するにも、転職エージェントに登録しておくと必要なサポートや欲しい情報を入手することができます。非公開求人の企業の場合はなおさら、そこでしか得ることのできない企業の情報を入手する事ができるので、メリットは大きいです。

また、自分のキャリアを客観的に見てもらうことで、どれぐらいの企業なら転職できるか等、自身の市場価値を把握でき、転職活動に役立ちます。実力以上の所で勝負するより、しっかり勝てる所で勝負しないと、内定獲得の可能性はありません。また、日程調整や給与の交渉、面倒な手続きまで代行してサポートしてもらえるので、手続きの手落ちの不安からも解消されます。

その分、転職エージェントや担当者との関係によっては、内定率に大きく影響するといえるかもしれません。優秀なエージェントを選び、能力の高い担当者にあたれば合格率もぐっと上がることでしょう。自分に合わないエージェントを選択してしまうと、希望の職種がなく紹介してもらえない事もあります。

大企業や上場企業への転職希望者が多いという事は、ライバルの水準が高くなり、面接選考の際は競争率が上がってしまい、不利な状況になる事も考えられます。内定率は下がっても自力転職で内定を目指したほうがいい場合もあるので、転職サイトと併用して、自分で内定率を上げるようにするといいでしょう。

それでも転職エージェントを利用した方が絶対いい場合もあります。転職は初めてだという人は、専門家への相談も兼ねて、転職エージェントの力を借りる事が賢明でしょう。また、「ここに転職したい」という希望の企業が決まっている人は「特化型エージェント」がおすすめです。

「特化型エージェント」は専門的業種や職種に絞っているので、その業界に特化した情報が得られやすいです。キャリアアドバイスも受けられるので、希望する企業への合格率も高くなるわけです。転職をしたいけど迷っているという人には「総合型エージェント」に相談するのがおすすめです。

業種や職種を問わずに幅広い案件を扱っているので、自分のキャリアにあった転職先を一緒に探してもらえます。また、違った仕事につきたいけど…という迷いのある人でも、利用者の多い「総合型」の転職エージェントの担当者なら相談や交渉の経験も豊富なため、自分のスキルに合い、活かせる転職先を見つけ出すサポートを的確に行ってくれる事でしょう。

また、遠方に転職を考えている人は特に、居住周辺の情報など、仕事以外の生活に関わる事もわからない事が多いため、転職の事以外のアドバイスもあると安心です。転職エージェントはそういった事を含め、紹介してくれます。
その中でも転職エージェントを利用する一番のメリットは、内定獲得のための書類選考や面接のサポートではないでしょうか。

企業に自分をアピールする最初の武器が、履歴書や職務経歴書等の書類です。自分だけで作製しようとした場合、希望する企業の人の目に留まるような書き方ができているか、不安なものです。たとえ誇れる経歴やスキルがあっても、相手企業やその業界の対策なしでは書類選考で落ちてしまう事があるからです。

その点、転職エージェントを利用した場合、経歴書の添削や書き方のアドバイスなど、担当者と一緒に転職に向けて進んでいく事になります。志望動機や自己PR、その企業へのアピール方法等、企業の求める人材と求職者が求める企業の両方を理解し、把握しているエージェントの担当者だからこそ、選考に通りやすい書き方のアドバイスを教えてもらう事が出来るのです。

書類選考を通過したら、次は面接です。もちろん、ここでも転職エージェントは希望者に面接の対策を行います。企業からの過去データを基に出されるかもしれない質問を想定し、模擬面接を通して確認してくれます。見た目などについても好印象をもたれるようにアドバイスをしてくれます。自分が不安に思った事を担当者に相談して改善していけるのは、まさに転職エージェントのメリットです。

上手に活用して希望の転職を目指そう!

それだけ転職エージェントに信頼を置くのはいいのですが、担当者が悪いとせっかく有利になる条件も台無しになってしまいます。自分に合わないかなと考えるようになったら、迷わずエージェント変更をして、自分に合ったエージェントと転職活動をしましょう。

優秀な転職エージェントと能力の高い担当者が転職の内定率を上げるのは必須です。転職エージェントを1社に絞らず、複数登録するのもいいです。選択肢が増えるという事は、その分優秀なエージェントや能力の高い担当者に当たる確率も上がります。これも内定率を上げる方法です。

内定率や合格率は基準や参考数値にすぎません。仕事実績があまりない人の場合は、転職サイトなど自分の能力水準より低いライバルが混ざっている中で勝負をする方が内定率が上がります。あまり意識しすぎず、これは目安と割り切って、その希望企業への内定には何を重視すべきかを冷静に対策しましょう。転職エージェントを利用して、転職の希望を叶えましょう。

転職希望者はまずエージェントに登録しよう

社会人の転職活動においては、エージェントの利用も外せません。転職エージェントは、求人案内の提案や職務経歴書の書き方や面接対策など、転職活動を細かくバックアップしてくれます。転職活動に不慣れな人をはじめ、現在の仕事が忙しい方などは、転職エージェントを利用することで、スムーズに転職活動を行うことができます。

企業と転職希望者をつなぐ転職エージェント

転職エージェントを利用する主な流れは、まずエージェントのサイトから登録を行います。その後、担当者と面談を行い、転職に関する細かな要望を詰めていきます。転職希望者の要望を踏まえ、転職エージェントはそれに沿った求人を紹介してくれます。紹介してくれた求人に応募する場合は、応募書類の送付や面接を行います。そして採用が決定したら、晴れて転職活動は終了です。

前述のように、転職エージェントは書類の作成や面接の練習などにもアドバイスをくれる存在です。また面接の日程などを決める場合も、担当のエージェントが行ってくれます。このように転職エージェントは、転職希望者と企業の橋渡しをする役割を担っています。転職エージェントを利用しない場合、このようなやり取りは全て自分で行わなければなりません。転職エージェントを利用することは、そのようなストレスを軽減してくれるというメリットもあります。

転職エージェントの返信はできるだけすばやく!

エージェントとのやり取りで大切なのは、こまめな連絡です。特に選考が進んでいくと、面接の日程を調整する必要があります。連絡に日数がかかると、いつまでも転職エージェント側や企業は日程を組むことができません。
また転職エージェントとのやり取りは、内定後も続きます。例えば、年収の交渉です。面接で年収の確約が取れていない場合は、内定後に年収交渉を行う場面が出てきます。

交渉が性格上苦手な人や、自分で交渉をしたくないという人は、エージェントを介して上手に交渉してもらうといいかもしれません。希望する年収に少しでも近づけるよう尽力してくれることでしょう。年収の交渉以外でも、転職エージェントは入社日や現職の退職日の調整なども行います。入社と退職の為の手続きやサポートもしっかり行ってくれるため、退職から入社までの流れがスムーズになります。

転職エージェントとこのようなやり取りを行う上では、連絡があったらすばやく返事をすることが大切です。希望する企業へ転職が実現できるよう、エージェントは尽力してくれます。そのためにも、連絡があったらすばやくレスポンスすることを意識しましょう。

選考結果はどれくらいかかるの?

転職エージェントを利用して応募を行った場合、選考にはどれくらいの日数がかかるのでしょうか。まず書類選考については、最短で即日、通常は1〜2週間を意識しておきましょう。企業も人手が欲しいため募集をかけています。早めに採用しないと、いざ企業がとりたいと思っていた人が他社に決まってしまう可能性も出てきます。

そのため、書類選考に時間をかけることはあまりありません。転職エージェントによっては、書類選考結果を応募者に通知しなければならない期間を定めている場合もあります。そして採用側の企業と「○日間以内に選考結果を通知する」という契約を結んでいることもあります。

面接においても同じで、面接から合否連絡までは約1週間と言われています。「2,3日たっても全く連絡がこない」と思っても不安にならず、しばらく様子を見てもいいかもしれません。面接採用を行った後、企業は内定を出すか否か社内で判断する時間が必要となります。また他の応募者とも面接を行うことになるでしょう。

さらに応募者が転職エージェントを利用している場合は、企業がその結果をエージェントに知らせなければなりません。このような期間を考慮すると、結果がでるまでには1週間ほどかかってしまうことが予想されます。

連絡が早い企業と遅い企業の特徴

いつまで待っても連絡がこないと、つい不安になってしまうものです。結果連絡が早い場合と遅い場合は、それぞれいくつかの理由があります。連絡が早い企業の特徴は、決裁者がすぐに合否判定をつけることができる環境にあることです。

決裁権限のある事業責任者や役員が、人事担当者と比較的近いポストにある場合は、合否の結果が早くなります。特に少数精鋭の中小企業やベンチャー企業などは、この特徴が顕著です。このような企業では、面接回数も少なく、いきなり役員や人事担当者、重役など複数面接を行う場合もあります。ほかにも、急募の場合も連絡は早くなります。企業が急いで人員を確保したいため、選考も速やかに行われます。

一方で結果が遅い理由で考えられるのは、決裁までに時間がかかる企業の場合です。特に大企業の場合は、現場の担当者から人事や決裁者まで、稟議がいきわたるのに時間を要します。目安となる一週間をゆうに超えるということもよくあることです。加えて企業側が複数のエージェントと取引を行っている場合もあります。採用企業はほとんどの場合複数の転職エージェントに求人を呼びかけています。

企業によっては、懇意にしている転職エージェントから優先的に選考を行っていることもあります。そのため、順番が回ってくるまで時間がかかってしまうことがあります。さらに募集職種が重要なポジションの場合も、選考に時間を要することがあります。

現場や人事担当者だけでなく、役員などが選考の可否を決める場合、時間が必要です。慎重な選考が行われているため、連絡までに時間がかかってくるというケースもあるのです。

連絡がこなくて不安な場合は…

合否を待つ間、気が気でなく不安だという人も多いかもしれません。しかし、待っているだけでは何も変わりません。連絡があるまで、転職活動において他にできることはたくさんあります。

例えば、他の企業にどんどん応募することです。選考中に他の企業に応募してはいけないという決まりはありません。むしろ転職する成功率を上げるためにも、他の企業へ積極的に応募していく方が効率的です。しかし注意しなければならないこととして、新たに応募した企業と面接する際は、選考中の企業があるということも伝えておきましょう。

他にも、合否を待っている間は履歴書や職務経歴書を見直す機会でもあります。せっかく応募しても、不採用になった場合は再び応募書類を作成し直さなければなりません。改良の余地はないか、今一度書類を見直す期間を設けてみるといいかもしれません。転職エージェントの履歴書や面接対策などのサービスを利用してみるのもいいでしょう。

連絡がこない=不採用ではない

いつまで待っても合否の連絡がこない場合は、転職エージェントへ連絡をとっても問題ありません。1週間を目途に連絡がない場合は、確認の連絡をとってみましょう。純粋に転職エージェントが連絡を忘れていたということもあります。

ほかにも、転職エージェント側が結果を確認していないケースや、不採用となったため、合否の連絡を保留にしていることも考えられます。前述のように企業側が採用に時間がかかっていることがわかるかもしれません。

転職エージェントから連絡がこないからと言って、不採用だと判断してしまうのは早計です。様々な事情で応募者へ連絡が遅くなっていることもあります。連絡がこないからと言って不安になるのは転職活動のモチベーションを維持する上でも、いいことはありません。何か他にできることはないか考えたり、エージェントに連絡を入れる時期を決めたりしながら、臨機応変に対応していきましょう。

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