50代の転職は厳しいと言われていますが、実際のところはどうなのでしょうか。年齢を重ねれば重ねるほど、転職市場での価値が下がっていくのは事実ですから、若い人に比べて転職は厳しくなっていきます。特に、定年を間近に控えた50代は、他の年代に比べて転職のハードルが高いのが現実です。

厚生労働省の調査によると、50代男性の再就職までの期間は、40代が3ヶ月であるのに対し、50代は6ヶ月と長くなっています。こうしてみると、50代の再就職はやはり苦労しているようです。しかし、転職が不可能というわけではありません。50代以上の方は、転職支援サービスを利用することがスピード転職への近道です。

公益財団法人東京しごとセンターの役割

東京には「公益財団法人東京しごとセンター」と呼ばれる組織があります。名前からすると、ハローワークのような公的な組織のようですが、実際にはどのような組織なのでしょうか。転職エージェントとは違うのでしょうか。また、どういったサービスを提供しているのでしょうか。

東京しごとセンターを利用して就活に成功した例は多くありますが、利用した人によって感想は異なります。実際に利用する前に、その評判や成功例を確認しておくことで、より安心して利用することができます。

東京しごとセンターは、財団法人東京しごと財団によって運営管理されている団体で、経験や能力を活かして、働く意欲のある都民の雇用を支援しています。東京の産業振興に必要な人材を育成することにより、豊かな職業生活の実現と活力ある地域社会の形成に寄与することを目的としていて、一般的に利用されている民間の職業安定所とは少し違います。

ハローワークとイメージが似ていますが、ハローワークは厚生労働省の労働局が運営する公的機関です。一方、東京仕事センターを運営する東京しごと財団は、公益財団法人なので、完全な公的機関ではありませんが、それに近いものがあります。準公的機関ではありますが、民間の知見を積極的に活用しており、相談業務の一部を大手人材派遣会社のマンパワーやパソナに委託しています。

幅広い年齢層をサポート

東京しごとセンターには、3つの年齢別コーナーがあります。29歳以下のヤングコーナー30〜54歳までのミドルコーナー、そして55歳以上のシニアコーナーに加えて、家庭と両立しながら働きたい女性のための「女性の仕事応援テラス」です。

ミドルコーナーでは、東京で働くことを希望する30歳から54歳までの方を対象に、就職・転職を全面的にサポートしてくれます。また、「氷河期世代」(35〜54歳)の求職者に対しては、「氷河期世代スペシャルサポートデスク」を設置しています。

これらのコーナーでは、専任のアドバイザーによるカウンセリングをはじめ、各種セミナーや就職支援プログラムを提供し、安定した就職ができるようにサポートやバックアップしています。就職活動を成功させるために必要なノウハウやキャリア構築、コミュニケーション能力の向上などをテーマごとに学ぶことができます。

また、それぞれの年齢層での就職活動の実情や成功事例が取り上げられますので、スピード転職に成功するためには具体的にどのような活動を行うべきか、明確なビジョンを描きやすくなります。

東京での就職を希望される方であれば、どなたでも無料で利用することが可能です。無料であることが信じられないほどの充実したサポート内容となっていますので、利用しない手はありません。東京しごとセンターという名称から、東京に在住している人でないと利用できないイメージがありますが、東京で仕事を見つけたいと考えている人も対象となります。

他府県在住で、東京での転職を目指している方は積極的に利用しましょう。

東京しごとセンターを利用するための手順

では、就職活動の一環として東京しごとセンターを利用する場合、どうすればいいのでしょうか。まず、1階の総合相談窓口に出向き、「利用申込み書」を記入します。記入後、番号札を受け取り、待機することになります。市役所で住民票を取得するのと同じような手続きです。

待機後、順番に相談ブースに案内され、サービスの利用方法や利用したい窓口の案内を受けます。ここでは、年齢別に分かれている3つの窓口と、女性の再就職支援を利用することができます。それから、ご自身の状況に応じて、職業相談を受けることもできます。

キャリアカウンセリングを受けたり、セミナーやプログラムに参加したりするためには、まず東京しごとセンターに登録をしなくてはなりません。初回は必ずしも予約が必要ではありませんが、予約なしで来場した場合、当日の混雑状況によっては、初回の面談までに時間がかかる場合がありますのでご注意ください。

開館時間は、平日は午前9時〜午後8時、土曜日は午前9時〜午後5時までで、日曜祝日等はカレンダー通りの休館となっています。フルタイムで仕事している方でも、平日は夜8時まで開いていますし、土曜日に出向くこともできます。

東京しごとセンターの評判と実際に利用した人の感想

東京しごとセンターを利用された方からは、どのような口コミが寄せられているのでしょうか。全体的に、ハローワークと比較して、ハローワークよりも使いやすいという声が多いです。

東京しごとセンターは半分公的機関ですが、ハローワークのように完全な公的機関ではないので、担当者が比較的丁寧で親切だという声もあります。ただし、こればかりは担当者によって対応がまちまちであることが考えられます。希望すれば担当者の変更も可能なので、利用する際には参考にしてください。

サービスの内容に関するコメントとしては、履歴書などの添削指導や面接対策などが充実しているという声が多いです。

企業によってアピールすべきポイントは違うのか、この会社の面接ではどんな質問がされるのかなど、内情に詳しいからこそわかる情報を提供してくれるとの声が寄せられています。仕事の経験が少ない方や転職経験があまりない方にとっては、とても便利なサービスです。

とはいえ、注意すべき点もあります。東京仕事センターは、財団法人東京仕事財団が運営する準公的機関なので、民間の転職エージェントのように、企業がお金を払って求人情報を掲載することはありません。そのため、様々な企業の求人情報が集まっています。

それだけの情報にアクセスできるのはメリットですが、広告費がかからない分、経営状態の悪い企業やブラック企業が混じっている可能性も否定できません。しかし、ブラック企業はハローワークにもありますので、東京しごとセンターだけのデメリットではありません。

どの転職サービスを利用するにしても、求職者は求人情報をよく吟味して、本当に働くのに適した場所なのかを自分でしっかり検討することが必要です。

「起業時の心構えや顧客視点など、起業を成功させるためのポイントを理解することができました。」

「コンサル経験の豊富な講師による成功事例の紹介が参考になりました。」

「起業の準備や苦労話など、生の声を聞くことができました。グループ形式の意見交換会で、起業に向けての計画や進捗状況を話し合って交換できたのが良かったです。」

実際にセミナーに参加された方からはポジティブな感想が多く寄せられています。東京しごとセンターが開催するセミナーはすべて無料です。就職先の選択肢を増やすためにも、東京で就職活動をされている方は、一度利用してみることをおすすめします。


東京しごとセンター女性しごと応援テラス

東京都の女性正社員就職支援事業です。結婚・出産・育児・介護などの理由で離職し、再就職を希望する30歳から54歳までの女性を対象としたプログラムです。(その他の理由の方も可能)
また、子育てや介護と両立して働き続けたい女性の就職活動のサポートや職業紹介も行っています。

未経験でも挑戦できる正社員事務職の専門知識、就職活動の進め方、パソコン実習、さらに再就職経験者や人事担当者との交流会、職場体験までを組み合わせた5〜12日間の充実した研修を無料で受けられます。

随時説明・相談会を行っています。すべて無料ですので東京都で就職希望の方にはおすすめです!

女性しごと応援テラス・女性再就職サポートプログラム

正社員就職応援プロジェクト・東京しごとセンター

東京都の正社員就職支援事業です。東京しごとセンター正社員就職応援プロジェクトでは、30歳から54歳までの都内で正社員就職したい方を無料でサポートしています。

就活ノウハウやキャリアデザインなど、セミナー・研修受講は全て無料です。1日5000円の就活支援金支給制度や短期間のスキルアッププログラムなどもあり、就職活動がうまくいかない、面接が苦手、自分に合った仕事を探したいなどの手厚いサポートが受けられます。

東京しごと塾は、30歳から54歳の正社員就職を目指す方が、就活支援金を受給しながら5日〜2ヶ月の職務実習を通じて正社員就職を目指すプログラムが3コースあります。プログラム受講者の98%が「満足」と答えています。

すべて無料ですので東京都で正社員就職希望の方にはおすすめです!

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