安定した職業で食いっぱぐれないという理由で、地方公務員に就職したけれど、仕事にやりがいが少しも感じられない。周りにロールモデルになるような人も見つからない。定年までここで働いている自分の姿が想像できないからと、地方公務員からの転職を考える人が増えています。

地方公務員を辞めて、異業種に思い切って転職したい人のためにおすすめの転職先や、年収を下げない転職先の選び方について紹介します。

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職種
オールマイティー
公開求人数
200,034件
対応地域
全国
おすすめ年代
20代~

目次

そもそも公務員から転職をすることは可能なのか

結論からいうと公務員からの転職は可能です。

ですが、転職を成功するためには公務員が転職する際のポイントや企業からの見られ方をしっかり把握しておく必要があります。

また公務員の経験を活かして新たなキャリアを築くことは、業界によって異なる課題や条件があることを理解しておくべきです。

公務員からの転職には成功事例も多くありますが、その過程で注意すべきポイントが存在します。

以下に、公務員から転職する際に考慮すべき要因を示します。

転職したい業界によって難易度が変化する

公務員からの転職の可能性は、転職先の業界によって大きく変わります。

一部の業界は公務員経験を高く評価し、スキルや経験を有効活用できるチャンスが広がります。

一方で、特定の業界では公務員出身者の経歴が合わない場合もあります。

転職希望の業界を検討し、自身の経験と適性を考えることが重要です。

特に、専門的なスキルを求められる業界では公務員の転職はかなり難しい現状があります。

即戦力を求められる企業は向いていない

中途社員を即戦力として活躍をしてもらいたいと考えている企業では、公務員の転職はなかなかうまくいきません。

なぜなら公務員がもっているスキルが民間企業ではまったく役に立つことが無いからです。

よって即戦力として採用したい企業から見たら、公務員を採用するケースはあまりありません。

しっかりとした転職理由を伝えることができれば可能

転職先企業や組織に対して、なぜ公務員からの転職を望むのか、その理由を明確に伝えることが重要です。

転職理由を説明し、自身のスキルや経験がどのように役立つかを示すことで、採用担当者や雇用主に自信と信頼を与えることができます。

しっかりとした転職理由を伝えることができれば、公務員からの転職は可能性を広げるでしょう。

一般的に安定を捨ててまでなぜ弊社を希望するのかという疑問が企業側にはあります。

この疑問を解くことができたら内定に1歩近づくことでしょう。

地方公務員を辞めたい理由とは

精神的ストレス

公務員バッシング

地方公務員に対する一般の人々の視線は非常に厳しいものがあります。自分たちの税金で公務員の給料がまかなわれているという偏見の目で見られることが多く、威圧的な言葉を浴びせられたりミスを厳しく追及されたりすることも多く、公務員バッシングによる精神的ストレスから体調を崩してしまう人もいます。

ハードワーク

地方公務員の労働環境は年々厳しさを増しています。人員削減や経費の削減の影響で、残業や休日出勤が少なくありません。労働時間だけでなく、キャリアの浅い地方公務員が責任の重くかかるポストに置かれることも増え、ストレスから離職を希望する人も少なくありません。

組織や評価制度に疑問

地方公務員の組織や評価制度のあり方は、保守的で能力主義からかけ離れている傾向があります。定期的に異動があることがほとんどで、思ったようにキャリアを築くことができない管理職のポストの数が限られている、昇進がかなわず収入が上がらないなどの不満を抱えているケースが多々あります。

給料が思ったより低い

公務員は待遇が安定しているイメージが強い職業ですが、管理職につくまでの間の給料が、仕事の内容の割に少ないのが実情です。副業が禁止されていて、拘束時間も長い職場が多いので、待遇を理由に転職を考える若い地方公務員が大勢います。

公務員から転職を行うデメリット

公務員からの転職には多くのメリットがありますが、同時にデメリットも存在します。

以下に、公務員から転職を考える際に考慮すべきデメリットを紹介します。

公務員の方で、転職を考えている方は是非参考にしてください。

給料が下がる可能性がある

公務員の給料は一般的に安定しており、転職後には給与が下がる可能性があります。

特に、競争の激しい民間企業での職に転職する場合、初期の給料が公務員時代よりも低いことが一般的です。

この点を考慮し、生活費の調整や予算の見直しを行う必要があります。

また、公務員は年功序列の給料体制ですが民間企業では歩合制を取り入れている所もあり自分より年齢が低い人よりも給料が下ということもあります。

お金は生活を行ううえで一番大切なものなので転職を考える際はしっかり確認しておきましょう。

公務員時代の経験・スキルが役に立たない

一部の転職先では、公務員時代に獲得したスキルや経験が役に立たないことがあります。

公務員の業務内容と異なる職種に転職する場合、新たなスキルや知識を習得する必要があるからです。

また、利益を求めるために必要なスタンスや考え方も公務員とビジネスマンでは全く異なるのでべーズが異なるので最初は大変かもしれません。

よって、転職をした際はまず最初にスキルを身に着けるところからのスタートになります。

身内から反対されやすい

公務員としての安定した地位や待遇を捨て、転職を考えると、身内や家族から反対されることがあります。

転職に伴うリスクを理解し、家族とのコミュニケーションを大切にすることが必要です。

特に地方だと公務員の社会的地位が高い傾向があるので、転職をするということ自体がネガティブな印象を与えることになってしまいます。

クビになる可能性がある

民間企業での職に転職した場合、経済的な不況や企業の状況の変化により、クビになる可能性が公務員よりも高まります。

安定性を求める方にとって、この不確実性は大きなデメリットとなるでしょう。

公務員なら、リストラの可能性がないため経済状況など関係なく働くことができます。

一般企業もすぐすぐには、倒産はしませんが他の会社に買収されたりするリスクもあります。

その際の人材カットなどでリストラになる可能性もあります。

福利厚生の内容に満足できない可能性がある

公務員は一定の福利厚生が提供されるため、これに慣れてしまった場合、転職先の企業や組織の福利厚生に不満を感じる可能性があります。

保険や退職金制度など、福利厚生の面での違いを考慮することが重要です。

ですが、民間企業にはないユニークな福利厚生もあるので自分が満足できる内容なら問題ありませんよね。

公務員から転職を行うメリット

公務員からの転職には多くのメリットがあり、新たなキャリアに挑戦することでさまざまな機会が広がります。

公務員から民間に転職することでどのようなメリットがあるのか下記で詳しく紹介します

現在、公務員で民間企業に転職をする予定が無い方でも是非参考にしてください。

売り上げ次第で、給与が大きく変化する可能性がある

公務員の給与は一定の基準に従って支給されますが、民間企業での職に転職すると、個人のパフォーマンスや成果に応じて給与が大幅に変動する可能性があります。

成功すれば高い報酬を得るチャンスも広がります。

自己成長に伴って収入も増加し、モチベーションを維持することができます。

公務員は、非利益なのでどれだけ仕事ができても給与には反映されないのでその点に不満を感じている方は民間に転職する大きな理由になると思います。

他社でも役に立つスキル・経験が身につく

公務員から転職をすることで、次の転職時に役に立つスキルや経験を得ることができるので自身のキャリアを広げることが可能になります。

自分の転職後のキャリアプランをしっかり描けている方には大きな転機となることでしょう。

自分の好きな働き方を選べる

公務員から転職することで、自分の好きな働き方を選択できる可能性が広がります。

民間企業や自営業など、多様な働き方が存在し、自身のライフスタイルや価値観に合わせてキャリアを築くことができます。

フレキシブルなスケジュールや職務内容の選択権を持つことで、ワークライフバランスを実現できます。

公務員は原則出社で定時が決まっています。

ですが、民間企業でしたらフレックス勤務やリモートワークなど自分の生活スタイルに合わせた働き方ができるのが転職をするメリットです。

公務員から転職をする際におすすめの業界

公務員から民間に転職をする際に、一体どの業界が良いのかわからない方が多いと思います。

また、転職をする際はまず企業をより業界に注目するべきです。

転職において、衰退している業界・発展している業界の企業のどちらかを選ぶことで転職後の給料や社会的信頼なども大きく変化します。

では、公務員から転職をする際はどの業界がおすすめなのでしょうか?

下記で理由と合わせて詳しく紹介します。

IT業界

IT業界は公務員からの転職において魅力的な選択肢です。

この業界では、公務員の経験やプロジェクト管理能力が高く評価されます。

さらに、技術やデジタルトランスフォーメーションの分野でのスキル獲得が可能で、給与面でも競争力があります。

IT業界は急速に成長しており、新たなキャリアを築くための機会が多いです。

IT業界は、業種がとても幅広いので転職の際はどの業種が自分に適切があるのかを考えて求人票に応募するようにしましょう。

人材業界

人材業界は、公務員が持つ人間関係構築や人材管理のスキルを活かすのに適した業界です。

人材採用や労務管理、トレーニングなど、幅広い職種が存在し、公務員からの転職者を歓迎する企業が多いです。

人材業界では、個人の成長と企業の成功に貢献するやりがいを感じることができます。

専門商社

専門商社は、特定の産業や製品に関する専門知識を持つことが求められるため、公務員の専門的な経験が役立ちます。

公務員は法律や規制に関する知識や調査・分析のスキルを持っており、これらが専門商社で重宝されます。

国際的な展望を持つ専門商社では、新たな視野を開拓できるでしょう。

広告業界

広告業界はクリエイティブなスキルとコミュニケーション能力が求められる分野で、公務員からの転職者も多く活躍しています。

広告業界では、ブランディング、マーケティング戦略、広告キャンペーンの企画などに携わり、クリエイティブなアイデアを発揮する機会が豊富です。

新しい視点とアプローチを提供し、ブランドの成功に貢献できます。

公務員の業務では、体験できない自分発信で物を売るという経験をしてみたい方は広告業界はとてもおすすめです。

公務員から転職をした方が良い人の性格・特徴

公務員からの転職は大きな決断であり、実際に退職してから民間企業で自分はやっていけるのか不安という方が多いと思います。

そこで公務員を辞めて転職を選んだ際にも活躍できる人の特徴を紹介したいと思います。

下記の特徴に当てはまる方は、是非転職をすることをおすすめします。

自分で売り上げを上げたいと思う

公務員からの転職では、自身で売上を上げる能力が求められる場面が多くあります。

新たなキャリアでの成功は、自己責任と自己成果に基づいています。

売上や業績の向上に向けて自己モチベーションを高く保ち、積極的な行動ができる性格が重要です。

そもそも売り上げを上げたい、他人からすごいと認められたいとあまり思わない方は民間への転職はあまり向いていないかもしれません。

公務員の安定よりも自身の成長の方が大切だと考えている

公務員から転職を考える人は、公務員の安定した職業から離れ、新たなキャリアに挑戦する覚悟を持っています。

公務員であれば、安定した給料とリストラの心配はありません。

ですが、この安定を捨ててでも達成したいことがある方は民間へ転職してもやっていける特徴があります。

リスクを恐れず、変化を受け入れられる柔軟性も大切です。

チャレンジ精神がある人

公務員からの転職は新しい挑戦です。チャレンジ精神を持ち、新たな状況に適応できる人が成功する確率が高まります。

変化と挑戦に向かう姿勢が、新しいキャリアでの成長と達成をサポートします。

公務員から転職をする際の主な流れ

新卒で公務員になったので具体的な転職の流れがわからないという方が多いと思います。

そんな方のために、主な公務員から転職する際の流れを紹介します。

どのようなフリーを得て内定を獲得するのかイメージが涌かない方は是非参考にしてください!

転職サイト・エージェントに登録

最初に転職サイトやエージェントに登録しましょう。

自分の希望条件に合った求人を見つけるためには、幅広い情報収集が不可欠です。

また、転職エージェントは多数ありますがまず最初はdodaなどの総合系の転職エージェントに登録することをおすすめします。

理由は、総合系の転職エージェントは求人数が多くエージェントの数も多いため自分にあった担当者と求人が見つかる可能性が高いからです。

dodaに関して詳しく知りたい方は、下記記事をチェック!

本当に役立った転職エージェントおすすめランキング12選を紹介

担当者と面談を行う

エージェントを利用する場合、担当者との面談があります。

自分のキャリアや希望条件を詳しく伝え、的確なアドバイスを受けることが大切です。

また、面談の際は自分の希望する条件や福利厚生・キャリアプランなどを全て伝えるようにしましょう。

面談で正直に全て話すことで、エージェントから自分にピッタリの求人を紹介してもらえます。

気になる求人に応募する

適切な求人を見つけたら、積極的に応募しましょう。

公務員の経験やスキルは他の職種でも活かせる可能性があります。

また、求人に応募する際は1社だけにこだわらず自分の希望する条件の企業に全て応募するようにしましょう。

最初は、面接の練習で志望度が高くない企業に応募するなどでも全然OKです。

たくさん面接を受けて本命の企業の面接に備えましょう。

応募書類などを作成する

応募の際は、履歴書や職務経歴書を丁寧に作成しましょう。

公務員としての経験や成果を強調することで、アピールポイントが明確になります。

そもそも応募書類などを作成したことがないという方は、エージェントに相談をして一緒に制作するのもありです。

わからないことがある場合は、エージェントを頼って一緒に制作を進めましょう。

面接を受ける

面接では、公務員としての経験や適応力をアピールすることが求められます。

準備をしっかり行い、自分の強みを伝えることがポイントです。

公務員試験の面接と民間企業の面接では聞かれることが大きく異なります。

よって、どのような質問をされるか事前に準備をしておくことが大切です。

また、志望する業界によってテンプレの質問などもあるので回答を準備していおく必要があります。

内定獲得(退職の手続きを行う)

内定が出れば、退職手続きを進めましょう。

公務員としてのキャリアを活かしながら新たな職場でのスタートを切るために、スムーズな移行が重要です。

事前に退職の旨を連絡しておくのもありです。

また、内定先の企業へ提出する書類などもあるので準備をしましょう。

公務員から転職する際に取得するべき資格

公務員から転職を考えているけど特に資格がないという方に、おすすめの資格を紹介します。

スキルがない分、下記で紹介する資格を取得しておくことで転職活動の際に優遇されやすくなります。

公務員として、働いている間にコツコツと勉強をして取得することをおすすめします。

また、自分が志望する業界に合わせた資格取得をすることで内定獲得できる可能性が高くなります。

簿記2級

転職をした際は、経理の仕事をしたいという方には簿記2級の資格がおすすめです。

公務員時代の仕事で経理の仕事はしていたけど、能力を証明する物がないのが経理業務の特徴です。

また、行政と民間の経理の業務はかなり異なります。

簿記2級の資格は、民間向けの資格なので経理の職種に転職したい際は取得することをおすすめします。

マーケティング・ビジネス実務検定

マーケティング・ビジネス実務検定とは、全業界で活用することができる共通のマーケティング知識です。

簡単にいえば、ビジネスの基礎です。

民間企業からみた公務員は、ビジネス初心者です。

ですが、そんなビジネス初心者が「マーケティング・ビジネス実務検定」を持っておくことである程度ビジネスの基本を理解していると思われるので転職活動の際に有利に進めることができます。

中小企業診断士

中小企業診断士は、コンサルタントになりたい方におすすめの資格です。

なぜなら、中小企業の経営課題に対応するために必要な能力を身に着けることができるからです。

また、コンサルタントにならずとも企業課題解決に必要な基礎を学ぶことができるので経験だけでは得ることができない貴重な知識を得ることができます。

よって、公務員が転職をする際に取得して損はない資格です。

地方公務員から民間に転職、おすすめの職種は?

公務員から民間企業に転職する際に、どのような職種がおすすめなのでしょうか?

下記は、実際に公務員だった人が転職をした際の選択肢として挙げられるく職種です。

税理士や行政書士

地方公務員独特のストレスから退職を考えるなら、働き方や顧客を自分である程度選べる税理士や行政書士といった士業がおすすめです。

地方公務員はもともと公務員試験を突破した経験があるので、資格取得の勉強を効率良く進められる人が多く、これまでの専門や経歴と関連のある士業を選べば、自分の専門性とキャリアを上手く活かすことができます。

営業職

営業職は人間関係構築や説得力が求められ、公務員で培ったコミュニケーション能力が活かせます。

新しい商品やサービスを提案し、ビジネスの発展に寄与するやりがいがあります。

自己裁量権も大きく、成果が直接評価される環境です。

元公務員の方で、営業職に転職している方はとても多いです。

コンサルタント

公務員経験者は政府機関や自治体との連携、法令に関する知識を有しています。

これらのスキルはコンサルタントとして企業や団体に価値を提供する際に役立ちます。

戦略的なアドバイスを通じて組織の成長に貢献できます。

実店舗の販売スタッフ

実店舗の販売スタッフは顧客対応や商品知識が求められます。

公務員として培った公平かつ丁寧な対応が、顧客満足度向上につながります。

販売の裏側で働くことで、新たな業界に挑戦する面白さを感じることができます。

国や自治体と取引がある大企業

安定した収入を求めて地方公務員から転職を考えるなら、民間企業の中では大手企業がおすすめです。マニュアルや組織が整っていて、仕事の進め方が公務員時代と大きく変わらず、ミスマッチを感じずに環境に馴染みやすいというメリットがあります。

国や自治体と取引があるような企業をみつけ、民と官の懸け橋になるような人材を探している部署を見つけると、地方公務員在職のときに身につけた知識や人脈を新しい仕事に活かすことができるのでおすすめです。

地方公務員から民間に転職、年収を下げない求人の選び方

キャリアと求人のマッチングが大事

地方公務員から現在の年収を維持したまま異業種転職するには、キャリアと求人のマッチングが一番の課題です。今までの経験やスキルと、転職先が求める条件がマッチしてないと、単なる未経験転職と見なされてしまい、地方公務員時代よりも年収が大幅にダウンすることがあります。

転職のプロのフォローを受ける

地方公務員の人は、就職活動の経験に乏しい人が多いので、求人サイトなどから自力で求人を探すよりも、転職エージェントに登録してキャリアカウンセリングを受け、自分のキャリアにマッチする求人を紹介してもらう方がブラック企業を避けることができ安全です。

キャリア相談で自分のキャリアをプロに見てもらうことで、自分では思いもよらないような業種に、良い条件で転職できるチャンスが生まれます。

面接対策や応募書類を入念に準備

採用過程では企業の採用担当者から地方公務員からの転職の理由について、かなり突っ込んで聞かれることが予想されます。安定した職業を捨てて新しい仕事を見つけようとしていることについて説得力のある志望動機の準備が必要です。

転職エージェントは応募書類のブラッシュアップや面接準備などのサービスを受けることができ、効率よく転職活動をすすめることができます。

地方公務員から民間に転職する際におすすめの転職エージェント

地方公務員から民間に転職する際におすすめの転職エージェントは、下記の6つです。

サービス名リクルートエージェントランスタッドリクルートダイレクトスカウトdodaビズリーチハタラクティブ
リクルートエージェントランスタッドリクルートダイレクトスカウト
運営会社株式会社リクルートキャリアランスタッド株式会社株式会社リクルートパーソルキャリア株式会社株式会社ビズリーチレバレジーズ株式会社
公開求人数約36万件約4,700万件約16万件約20万件約10万件約2,300件
対応地域全国全国全国全国全国全国

最大級の求人サイトdoda

doda

対応エリア全国
運営会社パーソルキャリア株式会社
公開求人数約20万人以上

dodaは、パーソルキャリア株式会社が運営する転職サイトです。
会員数は790万人(2023年5月末)と業界トップクラスを誇り、幅広い業種・職種の求人情報が掲載されています。

公開求人数が約30万件、非公開求人数が約20万件と、業界トップクラスの求人数が掲載されています。
特に、非公開求人は一般の求人サイトでは見つけられない好条件の求人を見つけられる可能性があるため、自分の希望条件に合った求人を見つけることができることが特徴です。

また、20代から60代まで幅広い年齢層が登録しており、職種も営業職やエンジニア職など、さまざまな職種の求人が掲載されています。
そのため、幅広いターゲットにアプローチできるため、年齢制限など気にせずに転職活動ができますね。

他にも、求人情報サービスだけでなく、人材紹介サービスも提供しています。
そのため、求人情報の検索や応募だけでなく、転職の相談や面接対策などのサポートを受けることも可能です。

おすすめポイント

  • 業界トップクラスの求人数
  • 職種・経験・年齢の幅広いターゲットにアプローチが可能
  • 非公開求人数が業界トップクラス

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ハイクラス求人を取り扱う、充実したサービスのビズリーチ

対応エリア全国
運営会社株式会社ビズリーチ
公開求人数約10万人以上

ビズリーチは、株式会社ビズリーチが運営する、ハイクラス転職サイトです。
会員数は227万人(2023年12月時点)と、業界最大級を誇ります。

ビズリーチの転職方法は、求職者が企業やヘッドハンターからスカウトを受け取る仕組みを採用しています。
そのため、自分の希望条件に合った求人を見つけやすいのが特徴です。

また、年収800万円以上の求人が約3割、年収1,000万円以上の求人が約1割と、ハイクラス求人が豊富に掲載されています。そのため、高収入でやりがいのある仕事を求めている人におすすめです。

おすすめポイント

  • スカウト型の転職サービス
  • ハイクラス求人が豊富
  • 充実した転職支援サービス

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内定までのサポートが手厚いハタラクティブ

対応エリア全国
運営会社レバレジーズ株式会社
公開求人数約2,300人以上

ハタラクティブは、レバレジーズ株式会社が運営する、フリーター・既卒・第二新卒向けの就職支援サービスです。
会員数は30万人(2023年12月時点)と、業界最大級を誇ります。

特徴として、ハタラクティブの求人掲載件数のうち、未経験者歓迎の求人は約8割を占めてい流ことがあります。
そのため、正社員経験がない人も、未経験の職種に挑戦しやすいのです。

また、ハタラクティブの平均内定率は80.4%(2023年度実績)で、内定までの期間は平均2.8ヶ月です。
そのため、短期間で就職を成功させたい人にもおすすめでしょう。

おすすめポイント

  • 未経験者歓迎の求人が豊富
  • 内定までの期間が短い
  • 手厚いサポート体制

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リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェントは国内最大級の転職エージェントです。大手企業や外郭団体などを含む非公開求人を多数保有しており、業界の専門知識を持っているキャリアアドバイザーが求職者の転職活動をフォローアップします。

登録すると希望やスキルにマッチした求人を担当者が探し紹介してくれるので、在職中でも効率よく転職活動をすすめることができます。リクルートエージェントは異業種転職の実績も高く、公務員から民間企業に転職したノウハウも蓄積しています。

拠点も全国主要都市に19箇所あり全国を網羅しており、土日の相談も可能、オンライン面談に対応しています。

世界最大級60年の実績ハイクラスエージェント ランスタッド

ランスタッド

オランダで創業した世界最大級の総合人材会社でグローバルに60年間、毎年約20万人の転職サポート実績をもつランスタッド。キャリアコンサルタントは、さまざまな業界から集まった転職支援のベテランが揃っており、業界出身者でないと分からないことも熟知しているので、キャリアに傷をつけたくない人も安心してサポートしてもらえます。

外資系らしい世界レベルで活躍する優秀なコンサルタント(英語、中国語に対応したバイリンガルコンサルタントが多数在籍)に当たる可能性が高いので、外資系転職の求人なら期待の出来る転職エージェントです。

※日本国内でも急拡大中で北海道から九州まで全国各地に117拠点があります。
※マネジメント経験を生かしたい40代までおすすめです。

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エグゼクティブ専門 リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)

リクルートダイレクトスカウト

企業にとって即戦力となりうる、ハイクラスの求人を扱う転職エージェントです。ハイクラスを謳っていますが、スキルやキャリア次第では良い案件を紹介してもらえます。職務経歴などを登録しておけば、採用側からスカウトメールが届く、という仕組みです。スカウトは、エージェントの場合もあれば、リクルートダイレクトに登録しているヘッドハンターからもあります。

キャリア・スキルに自信があり、キャリアアップ転職を狙うなら登録をおすすめします。

※年収800万円以上の求人情報を49,000件以上保有しています。(2022年9月時点)
※直近年収600万円以上の方限定です。電話・オンライン面談対応。

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まとめ

地方公務員に対するバッシング保守的な組織のあり方労働環境の悪さや待遇の低さから、民間企業への転職を希望する人が増えています。

単なる未経験者とみなされず、好待遇の転職先を見つけるには、地方公務員時代の専門性やスキルを活かせる専門職に就くか、公務員時代の知識を活かせる自治体を顧客に持つ企業への転職がおすすめです。

キャリアにマッチした求人は転職エージェントのサポートを受けて効率よく探しましょう。