今の仕事や人間関係に不満があると、転職しようか?とふと思いますね。
「もっとキャリアアップしたい」「就活時には叶わなかった憧れの職種」「自分にあった仕事」「好きを仕事にしたい」などなど、転職への夢がふくらみます。
長く働ける会社、福利厚生や環境のよい企業、結婚や出産などライフステージの変化にも対応できる、働きやすい会社など、女性が転職に求めるものは多いですね。

転職を考える女性の仕事選びのヒントとして、理想と現実、人気のおすすめ職種・おすすめできない職種についてまとめました。

女性におすすめできない職種

人気職業でも、おすすめできない職種

大手銀行員

銀行は新卒時にも大人気で、年収も高くて花形な職業のイメージがあります。
特に都市銀行や大手銀行の行員は転職先としても人気ですが、保守的な業界で男尊女卑の強い業界です。ノルマもきついですね。
実際はTVドラマの世界よりもドロドロしていて、女性同士の足の引っ張り合いも激しい世界です。とくに大手都市銀行は酷く、精神を病んでしまう人も多いです。

大手広告代理店営業

社交性の高い人の集まりで、不動の人気を得る大手広告代理店ですが、華やかさとは裏腹にかなり泥臭い部分もあります。
過労死や過剰残業で問題になった例もあるように、給与は高くお金は貯まるけど、使う暇が無い。ハードで忙しく、睡眠時間も十分に取れないケースが多いです。

保育・介護関係

保育業界も、介護業界も、他の業界と比較すると、低賃金で長時間労働の傾向が強く離職率が高いので、常に人手不足の業界です。
20代の若いうちは体力勝負で頑張れますが、年齢を重ねると離職する人が多いです。
好きで始めた仕事でも、長年のキャリアが年収に結びつかないと辛くなりますね。

不動産販売・キャビンアテンダント

不動産業界は日曜定休ではありませんし、顧客次第で休みは無くなったりします。
人気のキャビンアテンダントも、シフト制のサービス業です。
休みが不規則で体力的にも厳しい職種は、人気職でもあまりおすすめできません。

大手だから安心だとは限らない

大手企業は福利厚生や収入面は好待遇ですが、引き換えに社内での競争も厳しいです。優秀な人たちが揃っているので比較されるレベルも高く、プレッシャーも強く、仕事はかなりハードなので、並大抵の精神力では難しいでしょう。
特に中途採用で運よく大手に転職できた場合は、期待も大きく周囲の目も厳しいので、かなりな実力とタフな精神力が必要になります。

転職で女性に人気のおすすめ職種

事務職

コツコツ派の女性向けの職種

事務系職種は、安定した収入と残業の少なさが魅力で、コツコツ頑張るタイプの女性向けです。他の社員をサポートする役目を担うアシスタント的な職種で、仕事の正確さやホスピタリティーの高さが求められます。
女性が多く従事していますが、事務職のアウトソーシング化が進んでおり、正社員での求人総数は減少傾向です。事務職はすべて派遣で賄う企業も増えてきています。

事務職の人気資格

資格が全てでは無く、実務経験者が優遇される傾向が強いですが、転職に役立つ資格もあります。簿記は経理事務に、TOEICは英文事務・貿易事務に、宅地建物取引士は不動産企業の事務職の転職に有利です。

事務職への転職

電話や来客応対など、部署内外の人と接することも多いため、明るい応対や心配りが求められます。面接で勝ち抜くには「この人にサポートしてもらいたい」と周りに思わせる明るさも大切で、ニッコリ笑顔を忘れないでください。

営業職

ガンガン働きたい女性に人気の職種

社内の利益部門であり花形職種で、努力に応じてトッププレイヤーへの道が開かれやすい職種です。未経験でも歓迎している企業が多く、他業界からでも転職しやすいのがメリットですが、歩合制を採用している企業が多いですね。
仕事の成果が収入に直反映されるため、やりがいを感じやすいのも魅力ですが、成績が悪いと収入も不安定で居たたまれないケースもあります。

営業職のキャリアアップ

営業職のキャリアとしては、まず現場で営業の経験を積み、実績をあげながら管理職への昇進を狙うコースが一般的です。
大手企業のトップなどは、ほとんどが営業上がりで役職に昇進し、経営に携わります。
中小企業で営業実績を出してから、大手企業へ転職するというケースもあり、実力次第の職種です。女性でも営業という職にやりがいを見いだし、生涯セールスレディーとして活躍する人も多数いますね。

技術職

手に職をつけたい女性にぴったりな職種

職種に応じた専門的な知識が求められる仕事だが、一度スキルを身につければ再就職しやすいのがメリットです。
システムエンジニア・研究開発職・建築士・整体師・自動車整備士など、専門性が高く、スキルが身につくため、常に研鑽が必要な職種です。

技術職への転職

中途採用では経験者や有資格者を優遇する企業が多いため、他業界からの転職や、未経験者などは難易度がかなり高くなります。
転職に必要な資格は取得し、知識を学んで熱意を示す必要があります。
長期的に働く意思と仕事に対して積極的な姿勢を見せることで、若いうちなら将来性を評価してもらえる場合もあります。
ただし、年齢を重ねてから未経験での技術職への転職は、困難かもしれません。

女性の転職人気企業ランキング

女性に人気の転職先トップ10社

①グーグル
②トヨタ自動車
③全日本空輸
④日本航空
⑤サントリーホールディングス
⑥楽天
⑦資生堂
⑧オリエンタルランド
⑨ヤフー
⑩ソニー

いずれも有名企業、大手一流企業がズラリと並んでいますが、従来からの日本の一流製造業より、サービス系企業が目につきます。
2016年4月に女性活躍推進法が施行され、積極的に「女性が活躍できる環境」に社内改善しているのが、上位企業の共通点です。
古い体質で保守的な製造業よりも、IT系やサービス系企業の方が「働き方改革」にも柔軟に取り組む姿勢をアピールしている影響でしょう。
つまり女性に人気の企業ランキングから、「働き方」への期待が目立つと言えます。

「働き方」や「憧れ」といった理由だけでなく、「挑戦」「やりがい」を求める声も強いです。
世代やライフステージによって、女性の事情は変化し、優先順位も異なります。
『人生いろいろ、女もいろいろ』と、人それぞれ仕事に求めるものも大きく違っているということでしょう。

女性の転職、仕事選びに失敗しないためにすべきこと

業界や企業のリサーチを行う

求人案件ありきで転職活動を進めると、ダメもとでムチャな応募をしがちで、落ち続けると自信が無くなって悪循環に陥ります。落ち込んでいるところで内定がでると、舞い上がってしまってブラック系企業にも引っかかりやすくなります。
やみくもに求人情報を探して、やたらと応募するのではなく、まずは自分の希望を明白にしましょう。自分自身のキャリアの棚卸しをしたうえで、優先順位を明確にし、自分に合った業種・企業を探していくのがおすすめです。
職種選びや業界選び、応募する企業など、しっかりリサーチして研究しましょう。

応募先企業の内情を知る

中の人に話しを聞く

応募する企業の実情を知るためには、企業の中の人に話しを聞いて求人票との間に差異が無いか調べることが大切です。求人に提示している条件と中身が実際にはかけ離れているような、詐欺まがいのブラック求人の場合も多々あります。
ただし、実際には相当のツテが無ければ、自分ひとりで企業の内情などの情報を集めるのは難しいですね。

人気サイトなど、ネット上の口コミ

ネット上の口コミ情報などは、匿名なのでかなり偏っています。
大げさに話が盛ってありますし、いい面も悪い面も鵜呑みにし過ぎないようにしましょう。
どんなにいい企業でも、合わなくて退職した人は居ます。賛否両論が普通です。
火のないところに煙は立ちませんが、たき火が大火事になっていたりしますので、話半分くらいに受け止めるのがちょうどいい加減ですね。

転職エージェントから内情を聞く

転職市場に精通した転職エージェントは、業界事情にも詳しく、企業の内部情報も豊富に持っています。
特に実際に転職エージェントを通じて、応募先企業に転職した人が在籍しているケースもあり、生の声を教えてくれます。
キャリアカウンセリングにて、キャリアの棚卸しもできますし、自分に合った求人を紹介してくれるのも有難いですね。

ネットワーク豊富なリクルートエージェント

リクルートエージェント

転職や業界や職種選びに迷っている女性には、転職エージェントでは日本国内最大手で、転職成功実績No.1の「リクルートエージェント」がリサーチにおすすめです。
全ての業界や業種に幅広いコネクションがあり、各業界の事情にも精通したアドバイザーが在籍しているので、安心ですね。
圧倒的な求人案件数や転職実績数で、迷いの多い女性にも具体的な求人を示しつつ、優先順位を絞り込むことが可能です。
希望業界や職種を決めかねている女性に特におすすめで、まずは登録すべき転職エージェントです。

まとめ

女性が転職を考えるときは、人それぞれに本当にさまざまな事情や理由があります。
今の職場への不満から、ライフステージの変化、キャリアアップなど、複合的で入り組んでいるケースも少なくありません。
まずは、自分の転職したい理由を解きほぐして、明確化してみましょう。
理想と現実を踏まえ、自分の希望や優先順位をハッキリさせてください。

転職したい女性に人気の企業や人気職業は、人気なりの理由があります。
でも、それだけ競争率も高く勝ち抜くのは至難の業ですね。
自分自身の市場価値、転職市場での価値を把握し、現実を見ることも重要です。

どうしても譲れない部分、妥協できる部分、夢を語ればキリが無いですが、全てに満足できる職場はありません。最低限の譲れない条件をピックアップしましょう。
自分一人では、なかなか自分自身を冷静に分析できない女性って、多いですね。
第三者の視点を借りてみるのは、どうでしょうか?
転職のプロである転職エージェントの力を借りて、自分を見つめなおすことも有効ですよ。