2020年、年初から始まった一連のコロナウイルス感染拡大の影響で、社会人だけに限らず、学生や主婦も含めた多くの人の生活が大きく変わりました。しかもこれほどの長期化になるとは誰も予測ができず、政府の支援や業界の売上減少対策などのあらゆる対応が後手に回った結果、業績不振に陥る企業が続出しました。

一部上場企業を含む大企業さえ、営業していた店舗を大量に閉鎖したり、人件費削減のために早期退職募集やリストラ、正社員を個人事業主に転換させる契約まで、あらゆる手を打っていますが、いまだに事態が収束して好転する兆しは見えていません。

その結果、それまでの転職市場の様子も一変しましたが、一見すると全てが転職希望者にとって悪化したと思われがちですが、実際のところはそうとも言いきれません。そして、ここでは女性の転職に焦点を置いて、2021年の転職市場について冷静に分析を行います。

女性の転職活動全般について

長引くコロナ禍の中で、女性の転職市場もコロナウイルスの発生前とは大きく変化しました。転職サイトへの新規登録者数は、2020年の1月と半年後の6月を比較すると2倍以上に大幅に増えています。もちろん半年間の全ての月で前年比を大きく超えており、最も多い6月では前年比120%まで増えました。コロナ禍の中、女性の転職市場は売り手市場から完全に買い手市場になってしまました。

また、転職を希望する女性の意識にも変化が見られます。コロナ禍以前の女性の転職希望の理由は、ライフスタイルに合わせた働き方の改善、育休・産休など福利厚生が充実している企業への転職、一社会人としてのスキルアップや専門性の向上が主なものでした。

彼女たちの意識はコロナ禍の中で変化を余儀なくされましたが、一方でリモートワークが思いの外に浸透したことも手伝い、これまでは絶対に無理であった勤務形態を望むようにもなりました。転職理由の上位に上がってきたのが、まさにこのリモートワークが可能な職種であり、柔軟な働き方です。

お子さんのいる女性は特に、学校が休校になった場合も想定し、家事や育児により柔軟に対応できるリモートワークを望むようになっています。そして続々と企業の業績が悪化する世相を反映させて、より個人として就労の可能性を高めるようなスキルアップを目指した転職、自らの市場価値を高められる転職という動機も強くなっています。

キーワードとしては、「働き方の柔軟性」や「一つの会社に依存しない個人としての市場価値の向上」といった感じに集約されます。

現在の女性の転職活動の傾向

そうした背景を踏まえ、個人としてでも柔軟に仕事を得られると考えられるIT系のエンジニア、プログラマー、システム管理者、ウエブデザインなどのクリエイティブ職への応募者数が右肩上がりに増えており、現時点におけるおすすめ職種と言えそうです。この傾向は男性にも女性にも言える事です。

コロナウイルスの影響により働き方は間違いなく変わりましたので、その変化に適応できるかどうかが今後のカギになると考えている人は多いことでしょう。その中でもパソコンとネットワークさえあればどこでも仕事ができるIT系の技術職に人気が集まることは必然かもしれません。

この傾向は予想よりも強力で、経験者に留まらず、未経験者の今からでもチャレンジを開始したいと考えている転職希望者も増えています。また、これまで従事していた業界がコロナ禍の影響を他業種よりも大きく受けてしまった場合、その業界から全く別の業界への転職希望も増えています。

飲食業や旅行業、宿泊業、鉄道バス・航空業界などは、政府から出された緊急事態宣言による自粛や自宅待機の要請により、前年比90%以上減という企業が多く出ました。その影響により、職を失う人も続出し、またはいまだに自宅待機中であるなど、収入が大幅に減少した人も少なくありません。

そして問題なのは、この営業への障害がいつまで続くのか見通せないことであり、仕事への復帰の希望を見いだせないという理由で他業種への転職希望が増えている面もあります。サービス業からの転職を考慮した場合、転職成功につながるスキルは対人関係に強くコミュニケーション能力の高さです。

これを生かして営業職への転職希望者が増えているのも特徴ですね。現時点では、IT系の技術職と営業職がおすすめ職種であると言えそうです。

介護・医療福祉系の転職

もう一つ、女性の転職希望者数が右肩上がりなのが、医療・介護系の職種です。医療系の使命感からこれまで休職していた看護師や介護士たちの現場復帰のような形での転職希望も増えているのかもしれません。

しかし、ここにはコロナ禍における過酷な実態があり、まさにコロナウイルス感染状況の真っただ中という健康上のリスクに身を置くことになります。病院内で付着するウイルスの可能性を考慮して、自分の家族に感染させないよう何日も帰宅できずにいる医師や看護師は、既に数多く存在しています。

女性管理職の転職

女性の全体的な転職活動は活発化しているものの、その受け皿となる企業の多くが業績不振にあえいでいる状況では、より個人としてのスキルアップを図らないと難しい側面が見えています。 一方、人手不足という理由で転職のチャンスが拡大しているのが、40代以上を含むキャリア女性です。

2008年に起きたリーマンショックは世界中の経済に大きなインパクトを与え、業績を落とした企業が求人を控えた結果、全体の就職・転職の求人は半減しましたが、2020年以降のコロナ禍では、同じような動きは今のところまだ見られません。

転職市場において特に動きが顕著なのは、やはりデジタル系の業界ですが、リモートワークの思いがけない爆発的な普及によって、その環境整備が急務となったからです。パソコンの買い替え需要や新規購入需要が増加したことはもちろん、リモートワークを安全に行うためのセキュリティー関連や、情報共有のためのシステム関連企業での管理職と営業職の募集はむしろ増加しました。

さらに外出自粛を余儀なくされた結果、ECサイトの売上は伸び、物流サプライチェーン、健康関連企業の転職需要も増えています。そうした新たなビジネスチャンスが多々見受けられる中、バブル経済の崩壊、ITバブルの隆盛と衰退、リーマンショックという世界規模の出来事などの全てを経験してきた40代から50代のキャリアウーマンは、より確実な転職を行える可能性が高いでしょう。

さまざまな逆境に粘り強く柔軟に対応してきたからこそ現在のキャリアにつながっている事実は、実はかなり価値のあることです。世界と比較するとまだまだ女性の管理職の割合が低く、その批判をかわすためにも、政府はここ数年女性管理職比率を30%にまで増やすという明確な数値目標も掲げており、そうしたコロナ禍による新しい需要を生かしたい企業にとっては、事業規模拡大とともに優秀な女性管理職は喉から手が出る程ほしい人材でしょう。

今は業績不振にあえいでいる企業であっても、唯一の例外が女性管理職なのです。コロナウイルスの新規感染者数は2020年の年末年始にかけてさらに増加するなど、まだまだ収束する兆しを見せていないどころか、むしろ悪化しています。

しかし、再び発出された緊急事態宣言の延長も懸念される中であっても、需要の減った業界から新たな需要のある業界への人材の流動も含め、全体的な企業の採用が大きく減少することはないという予測が多いので、2021年から2022年に向けて女性の転職市場も落ち着きを取り戻すことでしょう。

女性の転職に実績のある転職エージェントはどれか?

女性の転職の頼もしい味方、転職実績No.1は全国対応の「リクルートエージェント」ですが、都市圏のみ対応ではサポートに定評のある「女性の転職マイナビエージェント」について紹介します。

マイナビの運営する転職エージェントが「マイナビエージェント」です。「WomanWill」という名前で女性の転職に特化したサービスもありましたが、現在、その名前はもう使われておらず、「マイナビエージェント」で統一されています。

現在でも女性の転職に力を入れるサービスは健在で、希望者は女性の転職事情に精通した女性アドバイザーに担当してもらうことが可能です。サイトには転職の成功事例も多数掲載されていますが、実際の評判はどうなのでしょうか?

マイナビエージェント(WomanWill)ならではの特徴

まずは、他エージェントとの違いとなるマイナビエージェントの特徴を押さえておきましょう。

女性が実際に転職できた成功事例が多数

マイナビエージェントを利用した女性の多くが、実際に転職を果たし、希望の仕事に就くことができています。マイナビエージェントでは、金融や人材などさまざまな業界の案件を扱いますが、特に多いのがIT業界です。IT業界はもともと人手不足なうえ、女性が少ない業界ですから、手に職のある女性なら転職はそれほど難しくないでしょう。

もちろん、未経験者でもマイナビエージェントを利用して転職に成功した人は多数いますから、希望の企業で働くことは可能です。実際の成功事例は公式サイトに掲載されていますので、一度確認しておくことをおすすめします。

非公開求人が多数

マイナビエージェントが多くの女性に選ばれる理由は、単に求人数が多いだけでなく、一般の転職サイトや転職情報誌には掲載されない非公開求人を多数取り扱っている点です。保有する案件のおよそ8割が非公開求人となっており、一般の公開求人より好条件・高待遇の案件がそろっています。

それだけに競争率は高く、一般の求人よりも難度は高めですが、マイナビエージェントではキャリアアドバイザーが採用可能性の高そうな案件を選別し、採用試験に合格できるようしっかりアドバイスしてくれます。応募条件を満たしているのであれば、可能性は大いにあると言えるでしょう。実際に、年収アップを実現させた女性も多数います。

キャリアアドバイザーのサポートが手厚い

先ほどからも少し触れていますが、マイナビエージェントはキャリアアドバイザーのサポートが手厚いのが大きな強みです。各業界に精通したアドバイザーがそろっており、希望すれば、女性の求職者には女性の気持ちをよく理解できる女性アドバイザーが付いてくれます。

女性ならではの出産や育児などのライフイベントに適した案件を探してもらうことが可能です。また、履歴書や職務経歴書の書き方などの基本的なことから、充実した面接対策など、さまざまなアドバイスも得られます。求人探しから採用後までしっかりサポートしてくれますので、一人で活動するよりも心強く、実際、効率的に転職活動を進められるでしょう。

マイナビエージェント(WomanWill)で注意しておきたいこと

女性の転職事情に精通したキャリアアドバイザーが多数在籍し、質の高い案件を多数保有するマイナビエージェントですが、いくつか注意しておきたいこともあります。

応募できる求人が少ないことも

上でも述べたように、マイナビエージェントの保有する案件の多くが非公開求人です。非公開求人とは、一般の転職サイト等に公開されない人気求人や好条件の求人のことですので、応募条件はそれに相応して厳しくなっています。そのため、企業が設定する応募条件を満たすことができない場合、一般公開される求人よりも簡単に却下される可能性が高いです。「ダメでもともとで応募してみよう」ということすらできず、そもそも応募できない案件が多いことに注意してください。

それだけ応募条件を厳しくしているということは、入社後に危惧されるミスマッチが防ぎやすいというのが利点ですが、逆に言うと、応募できる人がそもそも限られると考えてよいでしょう。未経験でも応募できる案件はありますが、多少はアピールできるスキルや経験がないと、転職先の候補の段階で数が限定されることは覚悟しておく必要があります。

オフィスがあるのは都市部のみ

マイナビエージェントのオフィスがあるのは都市部のみです。東京や横浜、大阪、名古屋などの大都市圏にお住まいなら問題ないですし、札幌、静岡、京都、神戸、それに福岡にもオフィスがあります。ただ、それ以外の地域にお住まいの方にとっては使い勝手が多少悪くなる面は否めません。もちろん自ら出向けば対面カウンセリングが受けられますし、電話でのカウンセリングも可能です。

ただ、毎回オフィスのある都市まで出かけるのは時間も労力もかかりますし、電話では気持ちがしっかり伝わりにくい面もあります。地方にお住まいの方は、このような地理的ハンデを背負わざるを得ないことは覚えておいた方がよいでしょう。

マイナビエージェント(WomanWill)の女性からの評判

マイナビエージェントのサービスを利用した女性の実際の評判はどうなっているのでしょうか。良い評判だけでなく悪い評判もあるので、しっかり押さえておきましょう。

肯定的な評判

ツイッターなどSNS上には、担当のキャリアアドバイザーが親切で、とても丁寧に対応してもらったという口コミが多数見られます。女性の転職には、求職者に合わせてサポートチームを編成し、一人一人に最適なアドバイスを提供してくれると好評です。女性のライフスタイルも考慮してくれるため、育児をしながらの転職活動でも進めやすいでしょう。面接の負担を軽減するため、選考日をなるべく同じ日に調整してくれるなど、親身なサポートもあります。

また、業界に精通したキャリアアドバイザーが業界ごとに在籍しているため、効率の良い転職が可能だという評判も見られます。アドバイザーが業界に精通しているということは、求職者自ら業界研究などをしなくてもよいということです。転職となると、求人に応募するだけでなく、その前段階でさまざまな準備が必要ですが、それらの手間を可能な限り軽減できる手厚いサービスがマイナビエージェントにはそろっています。

否定的な評判

注意点のところでも述べたように、マイナビエージェントの求人は応募条件が厳しい案件も少なくありません。そのため、人によっては「現在紹介できる求人がない」と断られることもあると言います。時期が違えば応募できる求人が出てくる可能性もありますが、そもそも経験やスキルが不足していてはサービスを受けにくいということです。

「サービスを提供できない」と断られると否定的な口コミを流したくなってしまう気持ちは理解できますが、そういう人はそもそも転職エージェントの選択を誤っています。経験やスキルにかかわらず、誰でも応募しやすい案件を中心にそろえる転職エージェントもありますので、ご自身の経歴に自信がない場合は他のサービスにも当たってみましょう。

他社のサービスも活用して効率的な転職活動を

女性の転職にマイナビエージェントは良い評判が多く、実際メリットも多いですが、一方、応募条件が厳しい案件が多いことには注意が必要です。また、お住まいによっては地域格差を感じることもあります。

いずれにせよ、転職活動を行う時は一つのサービスに依存してしまうことはおすすめしません。なるべく複数の転職サイトやエージェントを平行して活用して、希望に適う求人が見つかりやすいように間口を広くしておきましょう。とは言え、多少経験やスキルに自信のある女性なら、マイナビエージェントでスムーズに転職できる可能性は高いです。

女性の転職におすすめの転職エージェント

業界No.1 リクルートエージェント

リクルートエージェント

男女問わず、転職市場では日本最大級の転職エージェントで、扱う求人数も転職実績もNo.1の規模と実績を誇ります。リクルートエージェント自身も女性活用に力を入れていて、女性の優秀なキャリアアドバイザーが多いことでも知られています。

何よりも転職というのは不安が付きまとうものです。業界最大手という安心感は転職活動を行う上で欠かせません。転職先で活躍できることを目標に、またその後のキャリア形成も考えてのサポートしているので、転職後の退職率がわずか4%以下と特に高評価です。

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dodaはサポート力が高いと女性からの評価が高いエージェントです。キャリアが浅い人に対してもキャリアコンサルタントが親身で丁寧にサポートしてくれます。

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※職種、年齢、経験を問わず、さまざまな方が利用、転職成功しています。

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女性の転職に特化したマイナビエージェント

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