総務の仕事に見切りをつけたいけど、転職先が見つかるか心配。年収が大幅に下がってしまわないか心配。

ここでは総務の人の抱えている悩みや、総務経験者におすすめの転職先総務の仕事をやめるタイミングについてまとめました。総務の仕事を退職し転職を考えている人は参考にしてください。

総務に向いてない、辞めたいと思う理由とは?

社内で評価されにくく給料が上がらない

総務の仕事は社内で重要な役割を果たす部所ですが、個人の頑張りが短いスパンで会社の業績に反映されにくいという側面があります。営業職のように総務の社員の個人の能力が企業に評価されにくく、給料が思うように上がらないため、モチベーションを保つのに難しさを感じることがあります。

人間関係が厳しい

人件費削減のため総務の人数を絞っている企業は多く、総務内で人間関係のトラブルが発生すると、揉めている相手と連携して仕事を進めなければいけません。仕事がやりにくく、精神的に辛くなり、総務の仕事そのものが嫌になってしまうことがあります。

雑務が多くやりがいが感じられない

企業の中で他の部署が扱わない仕事は常に総務に回される傾向があります。急に発生したトラブル対応で、総務の通常業務が滞ると経営陣に非難されることもあり、雑用のような仕事の割合も多く、やりがいが感じられずに総務の仕事から離れる人もいます。

総務から異業種に転職、おすすめの転職先は?

能力が収入に直結する営業職

目に見えるスキルアップやキャリアアップを望んで総務から転職を考えている人は、営業職がおすすめです。成績がストレートに評価され、未経験者からの転職を広く受け入れている企業が多くあります。

管理部門経験者として人事や経理へ

総務の仕事の幅の広さが合わずに異業種転職を考えている人は、同じ管理部門の人事や経理の仕事がおすすめです。総務内で人事や経理の仕事をフォローしていた場合は、経験者として転職が可能であり、人事も経理も総務より専門性が高くスキルアップを実感しやすいのが特徴です。

総務からの異業種転職で年収を下げないために

総務から別業種に転職する場合で気をつけたいのは、年収ダウンです。未経験の業種でも、総務で身につけた経歴を活かせる求人を見つけることが年収をキープする条件となります。今までの経験やスキルが、転職先が求める条件がマッチしていないと、単なる未経験転職と見なされてしまい、年収が大幅に下がってしまいます。

転職のプロにフォローをもらう

総務の仕事の範囲は範囲が広いため、自分のキャリアを整理し経験を活かせる転職先をみつけ、上手に自分の強みをアピールすることで年収ダウンをさけられます。求人サイトから自力で転職先を探すよりも、転職者のフォローを無料でおこなう転職エージェントに登録し、自分のキャリアにマッチする求人を紹介してもらう方が、条件のよい仕事に就ける可能性が高まります。

リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェントは総合型で国内最大のエージェント会社で転職実績が高く、転職希望者や企業から信頼されている転職サービスです。広い業界・業種の転職の実績があり、総務から異業種への転職を希望する人にマッチした転職フォローを提供してくれます。

登録すると最初に面談があり、これまでの職歴や本人の希望についてのヒアリング行われ、応募可能な仕事を膨大な非公開求人の中から紹介してくれるので、自分で求人探しをする手間がはぶけます。年代・職種を問わず登録しておきたい転職エージェント会社です。

拠点も全国主要都市に19箇所あり全国を網羅しており、転職サポートの流れもスピーディーなので、今すぐ転職したい人も頼りになります。土日の相談が可能なのも利用しやすいです。

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Spring転職エージェント

Spring転職エージェント

世界人材シェアNo.1のアデコが運営する、外資系転職エージェントです。外資系を中心に、日系企業の求人も扱っています。求人の80%が非公開求人で、良質な求人が多いです。事務職の求人も豊富です。

面談希望者を断らないので、スキルや経験に自信がない人や、未経験転職にもおすすめです。受け身だとサポートが手薄になりますが、求職者が求めればしっかりサポートしてくれます。

国内での知名度は低いですが、全国に拠点があり、地方の人も利用できます。
※20代〜40代で、一都三県、東海地方、関西地方の転職者限定です。

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総務は辞めるのが大変?

総務は少人数で運営

総務の仕事は総務部自体で利益を生むことはできず、最小限の人数で構成されている企業がたくさんあります。中小企業の場合は、総務部担当社員が1人のこともあり、その人が退社してしまうと、社内に総務の仕事について理解している人が誰もいなくなってしまいます。

業務の範囲が広い

総務の仕事は業務範囲が広く、1年に1度しか発生しないけれど細かい引継ぎが必要な業務も数多くあります。総務担当者が辞職願を出しても、代わりの人員が見つかるまで会社に引き留められることが多く退職まで時間がかかることもしばしばあります。

引継ぎノートを準備

転職希望者にとっては職歴にブランクを作らないために、次の仕事に内定をもらってから今の会社に辞職の意志を伝えたいものです。長すぎる引継ぎ時間を短縮し、円満に退職するために、転職の意志が固まったら早めに引継ぎノートを準備しておくことをおすすめします。

まとめ

給料が上がりにくいやりがいを感じにくいなどの理由で総務の仕事から異業種転職を希望する場合は、円満に速やかに退社するために早めに自分で引き継ぎの準備をすすめておくことが大切です。

総務から異業種に転職する場合
・営業職
・人事
・経理

といった職種への転職がおすすめです。総務から未経験職種への異業種転職は、総務での経験を活かして働ける転職先を見つけることで年収ダウンを避けられます。転職エージェントから的確なアドバイスを貰い、総務からの転職を成功させましょう。