年齢別の転職成功事例から見る相場をチェック

転職先の会社を探す場合、働きやすい会社を選ぶことも大事ですが、待遇も同じくらい大事です。なるべく給料のよいところに勤めたいと思うのはごく自然なことですが、年収アップを目標とするなら相場のチェックが欠かせません。2020年9月、国税庁が発表した最新のデータによれば、20代の平均年収は約330万円という結果が出ています。

もちろん、同じ20代でも20代前半と30代間近では年収も変わってきますが、20代半ばくらいで年収が300万円を割っていても、とてつもなく待遇が悪いとは限りません。25歳から29歳の平均年収が約369万円なので、30歳手前の年収300万円はやや少なめな数字ではあるものの、それでもあり得ない数字ではありませんし、20代前半から20代半ばの年収300万円は常識的な範囲内です。

仕事内容や実力に対し、給料が明らかに低すぎる場合は転職することで大幅な年収アップが期待でます。一方、平均的な給料からの大幅な年収アップは不可能ではないもののハードルが高くなるため、20代半ばの人が年収300万円に不満を感じ、年収アップのために転職活動を始めた場合、必ずしもよい結果につながるとは限りません。

そのため、年齢別の成功事例から見る相場を知り、現実的な目標を設定することは非常に重要です。年収が平均を下回っており、かつ現在の会社に待遇以外の不満がある場合は、転職で環境を変えることのメリットが大きく、20代前半で年収が平均の約263万円に満たない場合、20代後半で年収が平均の約369万円に満たない場合は転職を検討するのも手です。

20代の転職と年収アップについて

20代男女の転職の成功事例では、転職時の年齢は20代半ばから20代後半が多く、新卒で採用されてすぐの転職はなかなか厳しいのが実情です。転職後の年収は320万円から400万円程度に落ち着くケースが多く、低かった年収が平均程度、もしくは平均を少し上回る程度になれば、成功と言ってよいでしょう。

ここまで20代の大まかな平均年収を紹介しましたが、業界によって平均年収はだいぶ異なっています。総合商社、外資系企業などは全体的に給料が高く、20代の平均年収の倍くらい稼ぐことも夢ではありません。また、インセンティブ制度が採用されている会社で働く場合は、さらなる高収入も期待できます。

このように、業界によって平均年収は変わってきますが、周囲の20代より給料や年収が上でも、その業界内の基準で稼げていない方なのであれば転職を検討するのも手です。ただし、転職は年収が全てではなく、人間関係などが原因で働きにくい場合や希望している職種に就けていない場合など、給料を重視せず転職先を探す方がよいケースもあります。

年収アップを最優先事項に設定すると選択肢が狭まるので、目的によっては柔軟に対応することも大事です。



30代の転職で年収アップは期待できるのか

最新の30歳から34歳の平均年収は約409万円35歳から39歳の平均年収は約444万円で、20代と比べると順調に年収がアップしています。30代は20代と比べると転職の成功事例も様々で、百万円単位の大幅な年収アップを果たす人も珍しくはありません。

20代の頃と同様に体力的な不安が少なく、十分に経験を積んでいる30代は実力を存分に発揮できる年代です。そのため、給料面で恵まれていない場合や、自分自身の実力をもっと高く評価してもらいたいと感じている場合は、転職により大幅な年収アップを成功させることも夢ではありません。

一方、30代の転職は20代のそれとは傾向が異なっており、将来性よりも現在の実力が高く評価されます。20代であれば、実力面でやや劣るところがあっても将来性の期待込みで採用される例が多いのですが、30代の転職はよりシビアに実力を求められるのが大きな特徴です。

即戦力であるかどうかが転職を成功させる上での重要なポイントで、スキルや経験が物を言うわけです。また、30代はプロジェクトのリーダーを任されることも多く、マネジメント能力も高い評価を受ける上で欠かせません。30代は転職の成功事例も多いものの、即戦力が求められる都合上、20代とは違って未経験の業種への転職は厳しくなります。

30代で全く未経験の業種へ転職する例は皆無ではありませんが、ハードルは大きく上がるので注意が必要です。また、30代は家庭を持つ人がぐっと増えてきますが、家族に不安をかけないよう転職活動の長引きを避け、妥協してしまう例も珍しくはありません。20代の時と比べて大幅な年収アップが期待できる反面、転職に失敗する例も多いため、安易に転職を希望するのは危険です。

転職で大幅に待遇がよくなった知り合いがいるので自分も続きたい、人間関係など勤めている会社に大きな不満がある、このような理由で安易に転職活動を始めると、大きな失敗につながりかねません。30代の転職活動を成功させるためにも、自己分析と企業研究をしっかり行いたいところです。さらに、退職してから再就職を目指す場合は生活費に余裕を持たせておくことが、現在の会社に勤めながら転職活動を進める場合はスケジュール管理が必須です。


40代の転職で年収アップは難しいのか?

最新の40歳から44歳の平均年収は約476万円45歳から49歳の平均年収は約499万円であり、最もお金を稼げる時期に近づいてきます。一方、30代と比べると転職のハードルはより上がっており、30代までと比べて求人数も少ないため、40代で転職活動を成功させることは相当に難しいと考えてください。

ただし、年収アップに期待できないわけではなく、40代からの転職で年収1,000万円の大台に乗るケースもあります。年収1,000万円とまではいかなくても、100万円以上の大幅な年収アップに成功した事例は多く、定年を見据えて40代で転職活動を始めるのも手です。40代の転職に欠かせないのがスキルや経験で、現在までどのように働き、事業に貢献してきたかが転職の際に問われます。

また、30代と同じく、40代でもマネジメント能力が評価されやすいため、過去に何らかのプロジェクトを率いていた経験がある場合は、転職で積極的にアピールしたいところです。40代から異業種へ転職することは不可能ではないものの、30代の時と比べてさらにハードルは上がるため、強力なアピール材料が欠かせません。

職種まで変えると過去の経験を活かすチャンスが少なくなるため、職種は同じまま異業種へ転職するのが基本です。実力を高く評価される場合、転職で大幅な年収アップも期待できるものの、一方で転職先を見つけることは難しいため、40代から転職活動を始めるのであれば年収ダウンもやむを得ないと考え転職先を探すのがよいでしょう。

本当にやりたい仕事があり、勤めている会社でそれを実現するのが難しい場合、軌道修正の機会はそう多くは残されていないので、転職を検討してみるのも手です。

50代以降の転職で年収アップは期待できない

最新の50歳から54歳の平均年収は約524万円で、この辺りが社会人人生の中で最も年収が高い時期です。55歳から59歳の平均年収は約518万円とマイナスに転じ、60歳から64歳の平均年収は約410万円にまで下がります。

厚生労働省の統計によると50代は転職の成功率が最も低く、自分自身の市場価値を高く見積もると相当に苦労する恐れがあるので注意が必要です。また、50代で転職した人の半分以上は年収が下がっており、年収アップはさほど期待できません。

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